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第3話 私の親が親バカバカップルという地獄
「マイナ~。よく似合っているわよ~。ね、アナタ。」
「似合ってるぞ~!」
「…」
まさかまた学校に通うことになるとは。社会人の私からしたらすごくダメージ。
それにしても魔法学園の制服って春服、夏服、秋服、冬服ってこんなに必要ある?いや、夏服と冬服だけでいいと思うけど…。
そういえば、このゲーム主人公はどんな姿しているかわからない設定だったから、どんな女の子だろうと思ってたけど、金髪にサファイヤ色の瞳…。
顔がいいから男が寄ってくるってわけね…っへ。
馬車が到着する音。
「あら~、着いたみたい。」
王家の傭兵のようなお方がお出迎えてくれる。
「マイナ様、どうぞこちらに。」
「あ、はい。」
「マイナ。」
お母さんが私に声をかける。
「健康に気おつけてね!いつでも帰ってきていいから。」
「なにかあったらすぐ連絡するんだぞ!」
父と母が涙目でそういう。
…そんなに泣くか?娘が少し離れるだけで。
馬車が発信しても父と母は手をふり涙をながし続ける。
「健康第一よ~!!」
「連絡するんだぞ~!!」
私はおもわずため息をつく。
「一生のお別れじゃないのに…大げさよね。」




