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第34話 …結局こうなのかという地獄
よっと。
私はルークの部屋の近くの木に飛び乗り、そこからルークからもらったロープを使ってなんとか屋敷を抜け出した。
「…本当に第4のルートのまま、行っちゃうなんてね。」
攻略対象に助けられる…。まぁ、でも、意外とルークでまだよかったのかも。他の2人じゃあ…後で色々と面倒くさいことになりそうであるから。
『困っている女の子は見過ごせないからね〜。』
私は彼のあの一言を再び思い出すのだった。
あはは…流石は女たらしの言葉だ。
まぁ、でも。もう会うことは当分ないだろうけど。あぁ〜、帰ったら、除菌除菌。
私はそう言って、屋敷から見事に脱出に成功をした。
◇◇◇
その頃、ルークの部屋からルークがマイナがこの屋敷を出ていくのをしっかりと見守るのであった。
手には、黒染めスプレーのものが少しばかりついている。
「金髪の女の子か…。おそらく、オリバーが探していた女の子なんだろう。」
ルークは一人笑っていた。
「あの子が聖女か。…近い内にまた会えそうだ。」




