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清純派アイドルの初エッチ記念日

【サブタイトル】清純派アイドルの初エッチ記念日


 瑠奈の指示で、俺はしぶしぶ美嘉の乳房から手を離し、彼女の綺麗に色付いた乳首までカメラの前に晒け出してしまった。美嘉は完全に上半身裸のまま凛とした表情でカメラを向いている。美嘉と指を絡ませて手を握り、俺もカメラ目線を向ける。


 続いて、俺は、顔を美嘉の乳房に近づけた。そして、俺の頬が美嘉の横乳に微かに触れる距離でカメラ目線。美嘉は手にした花束でもう片方の乳房を隠して、俺に微笑みかける。そして、また見つめ合う二人。明日の楽しいデートを約束するという設定だ。


 そして、花がいっぱい散りばめられたベッドの上に仰向けに横たわる美嘉。ピクニックの花園をイメージした設定だ。俺は美嘉の裸の胸の横に頬杖を突いてうつ伏せになった。自らの重量で優美に丸く潰れた美嘉の乳房を花で飾りながら、花のように可憐な恋人の乳首を軽くつついて無邪気に遊ぶ少女。


 遊び終わると、二人の美少女はベッドの上に向かい合って膝を突き付けて座り、散り積もった花と花びらを互いにかけ合うように空中に放り投げ合った。秘密の遊びの時間のフィナーレを飾る幻想的な演出だ。俺を眩しそうな目で見る美嘉の夢み心地で艶めかしい表情が印象的だった。まるでエッチの後の女の子の表情のようで、凄い演技力だと思った。まあ、演じていた美少女二人の内、一人は俺なんだけどね。


 と、今日の撮影はそこまでだった。撮影が終わると、スタッフ全員、あっさり帰って行った。いつの間にか、瑠奈もいなくなっている。足の踏み場もないほど機材に溢れ、騒がしかった撮影現場は、急に、美嘉と俺、二人だけの空間になった。美嘉はまだ上半身裸でショーツ一枚の姿。俺は、撮影用のワンピース姿。花の散らばった俺のベッドの上に、二人ぽつんと取り残されていた。窓の外は明るく、夜まではだいぶ時間がある。



 「みんな、帰っちゃったね」と美嘉。


 「うん」


 「あ、あのさ、マド。あの話だけど……」


 「うん」


 「ううん。なんでもない」


 俺が美嘉を今夜この部屋で抱くという話。いざ、二人きりになると、何だか気まずいということだろうか? まあ、無理もないし、まだ、夜まで時間がある。撮影の時にこの美少女が見せた妖艶な表情と美麗な肉体にすっかり魅せられていた俺は、今は俺だけのものになった美嘉の綺麗な裸体をじっくり見て楽しみたいとも思う。


 今では人目もはばからずキスをする仲になっている美嘉と俺だけど、それは二人の女の子として関係だった。今日の撮影中も俺は美少女として美嘉の相手役を演じていた。男と女の関係とは異質のものだ。それが、今夜、俺は男に戻り、美嘉が俺の女になる。今までの関係とは全く違ってしまう。美嘉が気まずく思うのも無理はない。それとも、口ではああ言ったものの、まだ優に未練があるのか。ふと、そんな不安も俺の胸を過る。いつの間にか、俺は、美嘉を自分だけのものにしたくなっていたのだ。


 「美嘉、お腹空いたかい? 腹ごしらえに何か作ってやるよ」


 ベッドから立上がりかけた俺の手を美嘉は握って止めた。


 「待って。マド。わたし、もう少しこのまま話をしたい」


 「うん。いいよ」


 「マドは、わたしのこと好き?」


 「……うん」


 「今、少し間があったよね」


 「重い責任を伴う問題だからね。本当の本心でしか答えられなかった」


 「うふふ。わたしのオッパイを飲みたいなんて理由じゃなくて?」


 「もちろん。それもある。俺の子供が飲むことになるかもしれないオッパイだ。父親としては慎重に選ばないとね。まあ、子供にとられちゃうのは残念だけど」


 「心配しなくても、マドにはいつでも、好きなだけ遊ばせてあげる。今日みたいに」


 そう言って、美嘉は俺の手を取って彼女の胸にあてた。俺は、ごく自然に美嘉の乳房を揉んでその豊かな手触りを味わった。


 「ねえ、マド。知ってた? 今日の撮影中、わたし、エクスタシーを感じちゃったんだよ」


 「ん……?」


 「ほら、こうやって、わたしが仰向けになって、マドがわたしの胸をいじって遊んでいた時」


 そう言いながら、美嘉は、ベッドの上に仰向けになった。


 「あの時、わたし、マドが欲しくていつものように体の疼きを我慢してたんだけど、急にめまいを感じちゃって、お腹の芯がぴくぴくって感じ、息をするのも苦しいくらいだった。マド。気付いてた? 実は、まだ体の奥に痺れが残っている感じがするの。わたしがこうして座り込んでたのはそのせい」


 撮影中、美嘉の呼吸が急に荒くなったのは憶えてるけど……あれが? それに、あの時の表情は演技じゃなかったってことだろうか。今日、半日ずっと前戯が続いていたようなものだから無理もないかも。俺は、仰向けになった美嘉の裸の胸の上に顔を埋めながらそう思った。


 「わたしの体、凄く感じやすいんだと思う。特に、マドに対して。だから、男としてのマドも悦ばせてあげられる自信がある」


 「うん……」


 俺はまた美嘉の胸を吸い始めた。


 「ねえ、マド。マドには、わたしの他に好きな子がいるんだよね。どんな子? 今だったら答えてくれるかな」


 「俺の全てをかけても守りたい大切な存在。たとえ、もう二度と会えないとしても」


 「じゃあ、わたしは?」


 「俺の子供を産ませたい女の子」


 「じゃあ、マド、がんばってね。わたしね、生まれてくる子供にはっきり言って聞かせたいの。あなたは、パパとママがすごく愛し合って生まれた子だよって。だから、わたしを愛して。マドの全てで愛して。わたしがマドに求めるのはそれだけ」


 「まかせろ」


 「うん。まかせる。その前に、ねえ、マド、お話してたら、わたし、お腹空いてきちゃった。今日は、わたしとマドの初エッチ記念日だもん。お互い、ちゃんと栄養つけてハッスルしなきゃ」



 俺の料理を美味しそうに食べる美嘉を俺は見ていた。いよいよ、この子を抱くんだ。表の顔は今をときめく美少女アイドル安城美嘉。本人の評価は清純派アイドルらしい。その実、自らの体の欲求にどこまでも正直な天然エロ娘。男の愛を一途に求め続ける一方、内面は夢見がちで極めて純真な女の子。その子が、上半身裸で俺の前にいるのだ。


 「美嘉、俺、先にシャワーを浴びて、男に戻ってくる」


 俺は、脱衣所でこの半年間着慣れた女の子の姿を脱ぎ去り、偽装用に常用しているカラーコンタクトも外し、男の娘の化粧をシャワーで念入りに落とした。素顔を美嘉に見せるのは初めてだが、もう構わない。さらに全身にシャワーを浴びている最中、浴室のドアが開いた。


 「マドが、待ちきれなくなって、来ちゃった。わたし、今すぐにでもマドの赤ちゃんを産みたくなったんだもん」


 恥ずかしそうな笑顔でそう言う美嘉の体を俺は男の力で強く抱きしめた。


 「俺も、美嘉に俺の子供を産ませたい。そして、一緒に育てたい。俺、今夜は美嘉を寝かさないからな」


 俺は、乱暴に美嘉の唇を奪った。もう、女の子のキスじゃない。男のキスだ。今日、すでに何度も唇を交わらせているのに、まるで、初めてのキスのように新鮮に感じる。シャワーとボディーソープで滑る互いの肉体を激しく執拗に擦り合わせながら、舌を絡ませ合い、深く、激しく求め合うキス。


 熱く激しいキスの後、美嘉は促されるまま両手をユニットバスの壁に突いて、お尻を後ろに突き出して俺の目の前に晒した。象牙色の薄い肉地の中身がぱっくりと開いて鮮やかな紅色に色付いた内面が丸見えだった。


 俺はまず綺麗な真珠のような突起を唇で強く吸って、口の中で転がした。美嘉は甘く切なげな喘ぎ声を出して美麗な曲線を描くお尻を振り始めた。愛液の源泉から俺の指が美嘉の内部に侵入する。もちろん、中まですっかり濡れていて、俺の二本の指は美嘉の中でクチュクチュと滑る。美嘉の入口付近できゅっと締め付けてくる感触も心地良い。男の耳に絡み付くような女の生声を奏でさせながら、俺は、美嘉の秘められた部分を舌と唇と指で愛撫し続けていた。その感度の高さに、まるで美麗な楽器のようだと思う俺。


 「ねえ、マド。マドってば……。欲しいの……。マドが……。あ、あうっ! ねえってば! きてよ……」


 「まだ、早いよ。始まったばかりだぞ。美嘉。そんな可愛い顔してエッチな子だな」


 「早くないよっ! ねえってば! マドが欲しいの……。このままでも、いいから……」


 いいって、言われても、俺、初めてなんだよな。いきなりこんな体勢で愛し合うなんてハードルが高すぎる。俺は、見事にくびれた美嘉の腰を見下ろしながらそう思った。


 「やだ、マドってば、いつまでわたしのオッパイ揉んでるの? それに、エッチなマド君がお尻にあたってくすぐたいんだってば。そんなに、わたしのことが好き?」


 「うん。好きだ」


 「どのくらい好き?」


 「オッパイの次くらいかな」


 「何それ? そんなこと言ったら、もう触らせてあげないんだからね」


 「それは困る。膨れ面の美嘉も可愛いよ」


 「もちろん、わたし、トップアイドルだもん。マドより可愛いんだから……。ってごめん」


 「なんで謝るんだよ」


 「マド、もう、女の子じゃなくて男に戻ったんだよね。だから、女の子扱いされるの嫌かなって」


 「もう、慣れたよ。半年以上、女の子の姿で男の娘アイドルやってたんだ。それに、こうやって今をときめくセクシーアイドルと愛し合えるのもそのおかげだ」


 「セクシーじゃなくって、清純派アイドルだってば!」


次回:禁則事項―俺の本気エッチ


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