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【127万PV突破】 運と賢さしか上がらない俺は、なんと勇者の物資補給係に任命されました。  作者: 虫松
『魔王と勇者の継承者(デュアル・ヘリテイジ)ダイ・マオウの大冒険』

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1788/1921

第1話 南極地への招集

挿絵(By みてみん)


チームMI6、

【世界が終わるその時、最後に立つのは彼らだ。】


アイゼンハワード・ベルデ・シュトラウス

挿絵(By みてみん)

所属:MI6 対異能特務課

種族:魔族サターン

年齢:472歳(人間換算で中年後期~初老)

外見:185cm/70kg。赤い瞳、ワインレッドのマント、貴族的な装い。白髪混じりを気にして保湿クリーム常備。

性格:優雅で気取っているが根は寂しがり屋の世話焼き。ナルシスト気質を自覚しており、皮肉屋だが心配りは細やか。

戦闘特徴:銃と魔族の力を制御して戦う老練なエージェント。経験に裏打ちされた戦術眼を持つ。


ジャスパー・クロウリー

挿絵(By みてみん)

所属:MI6 技術・諜報支援

年齢:不明(30代前半程度に見える)

外見:小柄で痩せ型。眼鏡の奥は隈だらけだが、にやけ顔は自信に満ちる。いつも工具バッグを持ち歩く。

性格:自信過剰で皮肉屋。だが頭脳明晰で、観察力と技術力は本物。

戦闘特徴:発明品・機械装置を駆使して戦場をコントロール。ドローンや特殊兵装で仲間を支援する参謀。


セリーヌ・ハートマン

挿絵(By みてみん)

所属:MI6 若手エージェント

年齢:20代半ば

外見:栗色の髪をポニーテールにまとめ、緑の瞳を輝かせる。戦闘スーツ姿で凛々しい。

性格:真面目で情熱的。仲間を守る意思が強く、行動は直感的だが正確。

戦闘特徴:ドライビングテクニックに優れ、戦闘支援のスペシャリスト。狙撃や小火器の扱いも得意で、チームの切り込み役。


___________________________



ロンドン、MI6本部――テムズ川の水面に映る灰色の空を背に、地下会議室の空気は張り詰めていた。壁一面の世界地図には、各国の南極基地に点滅する赤いマーカー。司令官の低く威厳ある声が響く。


「皆さん、状況を説明します。」


アイゼン・ハワードはマントの裾を整え、赤い瞳でスクリーンを凝視する。

「未回収異能兵器……そしてレッドウルフ。彼らは南極の複数セクターに潜入しており、科学者や基地関係者を人質に取りました。計画は地球規模の破滅をも視野に入れています。」


ジャスパー・クロウリーは眉をひそめながら、指先でドローン操作端末を弄る。

「映像と通信記録を解析済みですが、異能兵器の制御システムは極めて複雑。基地ごとに異なる周波数と魔法的シールドが絡んでいます。手をこまねいている余裕はありません。」


セリーヌ・ハートマンは地図に示された赤い点を指さす。

「基地の人質……それぞれのセクターで被害が拡大すれば、各国政府も動揺します。南極条約の制約を巧みに利用しているのね。」


そこに、アルゼン国からの合流者、ルーカス・ヴァルデスが姿を現した。背筋を伸ばし、戦術用コートの襟を立てる。

「情報提供と前線支援のために派遣されました。私の戦力もチームに加えてください。」


ルーカスは身長185cm、引き締まった体躯。黒髪に鋭い碧眼。武器の扱いと極地でのサバイバル技術に長け、アルゼン国特殊部隊の精鋭として知られる。


挿絵(By みてみん)

名前:ルーカス・ヴァルデス

所属:アルゼン国特殊作戦隊、国際協力任務でMI6に派遣

年齢:35歳

外見:筋骨隆々の体格、濃い茶色の髪に青灰色の瞳。重厚感のあるアルゼン国軍ジャケットと防寒装備を着用。南極の極寒にも耐えられる装備が特徴。

性格:冷静沈着、忠義心が強い。言動は簡潔で、状況判断に優れるが、仲間には冗談で場を和ませる一面も。

戦闘特徴:特殊戦闘訓練を受けたベテラン。近接戦闘に優れ、南極の極限環境での行動力と生存能力が抜群。狙撃や爆発物処理、雪上車・潜水艇の操縦にも長ける。

役割:南極大陸の未回収異能兵器回収作戦でチームの先行偵察と支援を担当。アイゼンやセリーヌ、ジャスパーと連携し、極寒の地での作戦成功率を高める。


「皆で力を合わせれば、南極の氷原も敵の拠点も攻略可能です。」


アイゼンはハワード静かに頷く。

「しかし、極寒と白銀の地形も敵同様に我々の障壁になる。全員、訓練を徹底しなければならない。」


翌日、チームはMI6の極地用訓練施設へと移動した。人工雪原が広がる屋内演習場。凍える風を再現するシステムが回され、温度は零下20度を下回る。


セリーヌはスナイパーライフルを抱え、ジャスパーはドローンを操作、アイゼンは魔族の力を集中させて氷原を走るシュミレーションを行う。ルーカスは雪原での戦術的動きを指導し、転倒や滑落のリスクを最小化する方法を教える。


「南極では、どんなに経験豊富な者でも、自然が最大の敵になる。」

ルーカスの声に、チーム全員が緊張を強く感じる。


その夜、訓練施設の窓越しに見える人工雪原の向こう、極光が揺れる。南極の過酷な環境とレッドウルフの脅威が交錯する。これから始まる南極地作戦は、人類の命運を賭けた戦いの序章だった。



MI6 対異能特務課 機密文書案


文書番号: BR-Ω/18-JR

分類: 最高機密/目標殲滅指令

発行元: 英国秘密情報部(SIS)本部/対異能特務課

発行日: XXXX年XX月XX日


【任務目的】

対象「ゼフィル」及び犯罪組織「レッドウルフ」の完全壊滅

秘密兵器、極秘情報ネットワークの掌握および封鎖

世界各地に散在する戦略拠点の制圧および回収


【作戦コード】

Operation: Crimson Aurora(クリムゾン・オーロラ)

作戦名は外部には一切漏洩禁止

口頭での会話時もコード名のみ使用、詳細任務は文書確認後のみ共有


【主要目標】

ゼフィル本人の拘束または排除

南極の基地の制圧

レッドウルフ残党の殲滅および再編阻止

極秘兵器・異能実験体の回収または無力化


【破壊条件(推奨案)】

技術奪還が困難と判断される場合は、拠点ごと完全破壊を許可

一般人及び周辺環境への被害は最小限に抑えること

作戦遂行中、必要に応じてチーム判断による自衛・撤退を優先

技術奪還が困難と判断される場合は、拠点ごと完全破壊を許可


【備考】

任務遂行中の戦闘、情報収集、潜入行動は完全に自由裁量とする

各メンバーは、対象個人への個人的感情を排し、任務優先で行動すること

本文書の複製、外部持ち出し、未承認アクセスは禁止


― MI6 対異能特務課 本部長 直筆署名済 ―

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