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北の陣  作者: m
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殲滅作戦

「あっ、どうも、キューイです。今回も前回の続きになります。でも今回の俺はちょっと残酷だから君は引くかも知れないけど中央地区の連中以外は残酷な事しないから安心してね。それにゼビは俺達北月師団にとって特別な奴なんだ…あいつのせいで孤児になった奴が大勢北月師団に所属しててね、まっ、そういう事で、じゃ」


「ガチャ」


誰かが剣を落とした音がした。


北月師団は突撃準備を済ませ激戦区となっている場所に向かった。キューイの作戦はこうだった。少数精鋭を抜け道を使い中央軍の裏手にまわし逃げ道を塞ぎ、今激戦となっている戦場に北月師団を突撃させる、逃げて来た兵士達を少数精鋭で殲滅する。これは確実にゼビを討つための作戦であった。




「やれやれ〜い!謀反を起こした連中など全員切り捨てろー!」


ゼビ師団長は戦場でそう叫び北軍の兵を次々と切り捨てていた。そこに1人の兵士が戦場を跨ぎゼビ師団長の元に駆けて来た。


「ゼビ師団長報告します」


中央軍の兵士はそう言った。


「なんだ?この忙しい時に」


ゼビ師団長は兵士にそう言った。


「はっ、北軍の応援部隊が近いて来てます」


兵士はそう報告した。


「応援部隊だと〜?何人くらいだ?」


ゼビ師団長はそう聞いた。


「はっ、およそ3千であります」


兵士はそう答えた。


「なんだと〜、それはマズイな」


ゼビ師団長はそう言い話しを続けた。


「よし、ウチも本部に応援要請して来い!今すぐだ!」


ゼビ師団長は兵士にそう命令した。


「はっ」


兵士は敬礼しすぐにゼビ師団長の元を立ち去った。


「北め小賢しい真似を」


ゼビ師団長はそう呟いた。


そして中央軍の兵士がゼビ師団長の元を立ち去った後5分程で北軍の応援部隊が戦場へと突撃して来たのだった。


「いけいけー!突撃だー‼︎中央軍の奴らを皆殺しにしろー‼︎」


北月師団の最高幹部ガゼがそう叫び北月師団は突撃を開始したのだった。




一方、中央軍の兵士が本部に応援要請に向かう途中30人程の北月師団の兵士に足止めをくらっていた。


「何処に行くつもりだ?」


キューイは中央軍の兵士にそう聞いた。


「そんな事言えるか」


中央軍の兵士はそう答えた。


「グサッ」


キューイは中央軍の兵士の肩をナイフで刺した。


「うぎゃ〜」


中央軍の兵士はそう叫んだ。


「もう1度聞く、何処に行くつもりだ?」


キューイは中央軍の兵士にそう聞いた。


「お前ら俺にこんな事してタダで済むと思うなよ」


中央軍の兵士はそう答えた。


「グサッ」


キューイは中央軍の兵士の足をナイフで刺した。


「うっ、うぎゃ〜」


中央軍の兵士がそう叫んだ。


「これが最後の質問だお前は何処に行くつもりなんだ?」


キューイはそう聞いた。


「わ、分かった、い、言うから。た、助けてくれー!」


中央軍の兵士はそう叫び話しを続けた。


「中央軍の、ほ、本部に応援要請に行くところなんだ、助けてくれ」


中央軍の兵士はそう答えた。


「そうか…ありがとよ」


キューイはそう言いナイフを中央軍の兵士の首に突き刺し中央軍の兵士の首を引き裂いた。


「うっ」


中央軍の兵士はその場で息絶えた。


「ふははははは、中央軍め戦況が苦しいと見えるな、奴が逃げて来るのは近いぞ」


キューイは北月師団の兵士達にそう言い話しを続けた。


「逃げ道はここだけ…奴の命運は尽きたな」


キューイはそう言った。




キューイが中央軍の兵士を殺ってから3時間程した頃、もう辺りは暗くなっていた。そこに30名程の中央軍の兵士が馬に乗って逃げてきた。キューイ達北月師団は中央軍の馬の足を切り足止めをし中央軍の兵士を次々と切り捨てた。キューイの狙い通り逃げて来た一団にはゼビがいた。


「ふははははは、これはこれはゼビ師団長殿ではないか」


馬から落とされ泥まみれになったゼビ師団長にキューイはそう言った。


「なんだ貴様達は?」


泥だらけのゼビ師団長がそう言った。


「これはこれは紹介が遅れました。私達は北月師団です」


キューイはゼビ師団長に向け丁寧にそう教えた。


「お前達が北月師団か… 小賢しい連中め」


ゼビ師団長はキューイにそう言った。


「さすが師団長クラスになると私達の事を知っているようですね」


キューイはゼビ師団長にそう言った。


「お前達が俺を狙ってるのは知ってたからな」


ゼビ師団長はそう言った。


「ほう… 知っていましたか」


キューイはそう言った。


「殺るなら早く殺れ」


ゼビ師団長はキューイにそう言った。


「グサッ」


キューイはゼビの右手の甲をナイフで刺した。


「グッ」


ゼビ師団長は唸り声をあげた。


「お前は早く死ねると思うなよ… 北地区の恨みをお前の身体にゆっくりと刻んでやるからな」


キューイはそう言い左手の甲にもナイフを突き刺した。


「ウガッ」


ゼビ師団長は唸り声をあげた。


「くっくっくっくっ、北のネズミどもが…」


ゼビ師団長はそう捨て台詞を吐いた。


「ズバッ」


キューイは、ゼビ師団長の右足を剣で切り落とした。


「ウガァァァァァァ」


ゼビ師団長はそう叫んだ。


「ふははははは、痛いか?ざまぁないなゼビ」


キューイはそう言いナイフに持ち替えると左足の太ももにもナイフを突き刺した。


「ウガッッッ、た、頼む早く殺してくれ!」


ゼビ師団長はそう叫んだ。


「お前がこれまで北地区の人間にして来た事を謝れ」


キューイはゼビ師団長にそう言った。


「わ、悪かった…」


ゼビ師団長はそう謝った。


「ふははははは、お前がいくら謝ろうと簡単には死ねないぞ?ふははははは」


キューイはそう言い拷問は続き…やがてゼビ師団長は気絶し絶命したのであった…

























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