冒頭説明『日本の神々について』
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議題:日本の神々について
開催場所:オリュンポス本部
司会:テミス
書記:ムネモシュネ
審議区分:通常審議・神話圏交流
参集メンバー
出席:ゼウス、ヘラ、アテナ、アポロン、アルテミス、アレス、ヘルメス、ポセイドン、ヘパイストス、ヘスティア、アフロディーテ、デメテル、ヘラクレス
特別ゲスト:天照大御神、???
投書者:ギリシャに旅してきた商人
投書:
「東洋の島国ジャポンって八百万の神々ってほど、神様が多いらしいです。
比べるとオリュンポス12神だと数で負けてるし、ご利益少なくないですか?」
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オリュンポス本部、大会議室。
テミスは投書を読み終えると、ゆっくりとゼウスへ視線を向けた。
テミス:「……という内容です」
ゼウス:「うむ、雷を落とそう!」
ゼウスが雷霆を掲げた。
カン!
テミス:「雷霆をしまってください!」
雷より先に、木槌が鳴った。
ゼウス:「しかし、十二神を何だと思っておるのだ!」
ヘルメス:「十二人しかいないと思っているんじゃないかな?」
アテナ:「実際には、オリュンポス十二神以外にも多数の神々が存在する」
ポセイドン:「河神やニンフまで数えれば、相当なものだ」
ゼウス:「そうだ! 数で負けていると決まったわけではない!」
ムネモシュネ:「なお、十二神の構成自体にも、伝承による違いがあります」
ゼウス:「……ややこしいな」
テミス:「そもそも、神々を頭数で競わないでください」
コツ。
―木槌が小さく打ち鳴らされた―
テミスは投書を机に置いた。




