トンネルへ。
もう、ダメです!!
ゆ、揺れ過ぎでしょ。
めちゃめちゃ揺れて、もう必死!
キーー!ガタン!!
えっ?
と、止まった?
なんで?
だって、確か。。。
数刻前。。。
「まあ、揺れる事もあるかもしれんが、問題ない。だがな、試運転をあまりしてないからなぁ。
いいのか?圭?」
。。。
「あのねー!試運転って普通、数年とか、かからないから!
ドワーフの寿命用に考えてたら、じーさんになるー!」
「まぁ、圭がそう言うなら。。
だけど、ひとつだけ気をつけてくれよ。
このトロッコを止めちゃいかん!
トンネルはなぁ、太古の昔からあるんだ。
色々と危険もある。だからこそ、止めるなよ〜。」
。。。
なのに。。。なんで?
ドルタンドが運転していたはず。。
ものすごーくゆーっくり振り返ると。。
全員倒れてる。。?
全員。。。?
ドルタンド。
ヘルベルト。
ナリーナ。
マーリエ。
ベル。
マリン。
メルビス。
フー。
キーナンの影さん(ごめん。まだ名前覚えてなくて。。。)
そして、布だらけの人。
ん?
誰?
今立ってるこの人は。。。誰?
この人。。知らないよ。
どこからきたのか。。。
この人の周りを黒い闇がぐるりと取り巻いて、姿が分かんない。
ただ、ただ怖い。
。。。目だけみえるとか。。マジか!
「ふふふ。やはりお前には、効かぬか。。
まぁ、良い。これから、やるだけよ。」
やる?やるってなにを。。ぐ、愚問。
キラリと光る。、それって、刀なのか?
まるで日本刀。。に見えるんですけど。。
あー、つ、詰んだ。俺。。詰んだ。。
「もう、諦めか。まあ、やりやすいがな。」
いや、違う。
俺だって、学んだんだあー!
皆んなの姿から。。だから。。
あー、でもでも。、足がガクガクして。。
ど、どーしていいかわかんないし。。。
「ピー!パオー!」
えっ?
「ふふふ。おや二匹は庇うか?
まぁ良い。相手をしてやろう。
炎の乱舞!!!」
俺の前に立ちはだかる二匹に向かって、
そいつは、炎を爆発させた。
あまりの炎に、一瞬目を閉じてる。。、
ピー子ーーーーー!!!!
パオーーーー!!!!
。。。二匹は、あちこち焼け焦げて倒れてる。
敵が笑ってる気がするけど、もう聞こえない。
お腹の中の熱い塊が喉を突き破って飛び出してくる!!
こいつー!!!
俺がそいつを睨みつけた一瞬!!!
パッと、目を開けていられない程の光に目を閉じた。
目を開けたら。。。
「ピー。パオー。」
およ?
二匹は。。。げ、元気だね?
いっそ、さっきより元気だよね。。
あーー!敵!!
俺が見回すけど、倒れてる皆んな以外誰もいない?
え?倒した?
「今のうちに喜んでるがいい。。
まだまだ、闇の中には、たくさんの仲間がいるぞ。。。今日のところは許してやろう。」
ダメ系な敵のセリフ?みたいな。。、
と、言う事は。。勝ったー!
なんでかわかんないけど、俺ーー!
勝ちましたーー!
それからしばらくして皆んなの目が覚めた。
もう、必死に敵や俺のしたみたいな事や色々説明したけど。。。
結論は、わからないだった。
。。ちょっと不安。。
でも。。ピー子とパオが元気だからいいかな。
トンネルの中にある闇が彼らを見つめてた。
。、




