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ネガティブな俺、異世界転生して食通になる  作者: ちかず
第3章 ムルトング国
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96/151

トンネルへ。

もう、ダメです!!

ゆ、揺れ過ぎでしょ。

めちゃめちゃ揺れて、もう必死!


キーー!ガタン!!

えっ?

と、止まった?

なんで?

だって、確か。。。



数刻前。。。


「まあ、揺れる事もあるかもしれんが、問題ない。だがな、試運転をあまりしてないからなぁ。

いいのか?圭?」

。。。

「あのねー!試運転って普通、数年とか、かからないから!

ドワーフの寿命用に考えてたら、じーさんになるー!」

「まぁ、圭がそう言うなら。。

だけど、ひとつだけ気をつけてくれよ。

このトロッコを止めちゃいかん!

トンネルはなぁ、太古の昔からあるんだ。

色々と危険もある。だからこそ、止めるなよ〜。」

。。。




なのに。。。なんで?

ドルタンドが運転していたはず。。

ものすごーくゆーっくり振り返ると。。

全員倒れてる。。?

全員。。。?

ドルタンド。

ヘルベルト。

ナリーナ。

マーリエ。

ベル。

マリン。

メルビス。

フー。

キーナンの影さん(ごめん。まだ名前覚えてなくて。。。)

そして、布だらけの人。



ん?

誰?

今立ってるこの人は。。。誰?

この人。。知らないよ。

どこからきたのか。。。


この人の周りを黒い闇がぐるりと取り巻いて、姿が分かんない。

ただ、ただ怖い。

。。。目だけみえるとか。。マジか!


「ふふふ。やはりお前には、効かぬか。。

まぁ、良い。これから、やるだけよ。」

やる?やるってなにを。。ぐ、愚問。

キラリと光る。、それって、刀なのか?

まるで日本刀。。に見えるんですけど。。

あー、つ、詰んだ。俺。。詰んだ。。

「もう、諦めか。まあ、やりやすいがな。」

いや、違う。

俺だって、学んだんだあー!

皆んなの姿から。。だから。。

あー、でもでも。、足がガクガクして。。

ど、どーしていいかわかんないし。。。

「ピー!パオー!」

えっ?

「ふふふ。おや二匹は庇うか?

まぁ良い。相手をしてやろう。

炎の乱舞!!!」

俺の前に立ちはだかる二匹に向かって、

そいつは、炎を爆発させた。

あまりの炎に、一瞬目を閉じてる。。、


ピー子ーーーーー!!!!


パオーーーー!!!!


。。。二匹は、あちこち焼け焦げて倒れてる。

敵が笑ってる気がするけど、もう聞こえない。

お腹の中の熱い塊が喉を突き破って飛び出してくる!!

こいつー!!!

俺がそいつを睨みつけた一瞬!!!

パッと、目を開けていられない程の光に目を閉じた。

目を開けたら。。。

「ピー。パオー。」

およ?

二匹は。。。げ、元気だね?

いっそ、さっきより元気だよね。。

あーー!敵!!

俺が見回すけど、倒れてる皆んな以外誰もいない?

え?倒した?

「今のうちに喜んでるがいい。。

まだまだ、闇の中には、たくさんの仲間がいるぞ。。。今日のところは許してやろう。」

ダメ系な敵のセリフ?みたいな。。、

と、言う事は。。勝ったー!

なんでかわかんないけど、俺ーー!

勝ちましたーー!



それからしばらくして皆んなの目が覚めた。

もう、必死に敵や俺のしたみたいな事や色々説明したけど。。。

結論は、わからないだった。

。。ちょっと不安。。

でも。。ピー子とパオが元気だからいいかな。



トンネルの中にある闇が彼らを見つめてた。

。、


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