フェイアラル?って何?
今、俺の張り切りに、反対が多数出てます!
なんでー
「圭殿。お気持ちはわかりますが、あの森には危険も多く。。出来ましたらあちらの草原で。」
俺の行きたい森は、なんかいっぱい食材がありそうなのに、ランバラルさんが邪魔をするしー。
「私もそう考えます。ドルタンド殿不在の中、あちらは。。、」
むー。メルビスまで反対かぁ。。。
ざ、残念。。。
と、言うわけで意地でも食材を取りたいと、草原に来てます!
その名も、マビウス草原。
うーん。知らないけどね。
地元の人しか来ない牛もどきの為の草原らしい。
。。。確かに地元人発見!
うーん。。ちょっと自信がないけど、見つけるまで、絶対帰らないから!って言ったら。。。
うぉ、ちょっとフーにまで引かれた!
必死に探したいると、あれ?光る物発見ー!
なんだろう??
石?光ってるような。。?
土の中から、奇妙な石が飛び出てる。
うーん?なんだ〜?
メルビスとフーも何か見つけたと感じたらしく、近づいてきた。
。。、
その時!!
はい!土に穴が空きました。
ポコって。。ほんとです!!
俺達?もちろん、落下中です。
な、なんでー!(ピー子とパオまでー)
「圭殿。圭殿。起きて下さい。」
メルビスの声だ。
あれ、もう朝かな?
「メルビス。おはよう。」
???
「圭殿。お願いですからちゃんと目を覚まして下さい。どこかお怪我はありませんか?」
うん?無し!
。。。あ、落ちたんだった。。。
みんな。。いたぁ。
地下空間なのかなぁ、でも天井ある?
穴の入り口どこ行った?
。。ヤバくね。、
どーやって、こんなトコに来たんだよ。。
おー、こえー。
「いや、我々も分かりません。ただ、しばらくは、私もフーも意識を失っておりました。」
。。。
えー!じゃ、誰かが、俺達を。。。
や、やめろよ!
「おー、ようやく目を覚ましたな!」
ん?声はすれども姿は、見えず。。、
誰?やっぱお化けなのか?
「違うわ!ちゃんと足元を見てみい!」
目線を下げて見たら!!いた!コレ何?
小さいお爺さん?
「なんと失礼な。。
ワシはこの辺りを治める、土の精霊じゃ。
お前さんに用があってここへ呼んだんじゃ。」
はー?ちょっと、精霊って?
こんな手軽に現れるもんだっけ?
しかも、人間呼ぶなんて。。変!
「なにおー。お主こそ、人間の顔しとるが違うじゃろ!変とは。。。コホン。まぁ、良い。
取り敢えず用事さえしてくれればそれで良い。」
な、なんとー!頼む姿が微塵も感じないし。
「で、用事って?」
「それは、この辺りに住んでる魔獣の事じゃ。
あやつ、土の中に住んでおって土を掘返す。
どこかへ連れて行け。」
はーい?
何?俺に魔獣の事頼むとか正気か?
「お話の途中で失礼します。
その様な魔獣は、我々が退治致します。」
ナイス!メルビス!
「ははは。あれは魔獣であって魔獣で無し。
退治など。。もし、したならこの辺りの大地に緑は無くなるぞ。」
何?その変な魔獣。。本当に魔獣なの?
「圭よ。魔獣は、ここにおってはならぬ者。
圭ならば。。。まぁ、まずはあやつと会ってみい。」
超ーー、混乱状態の俺達に容赦なく、精霊は土の中を移動させてまーす。魔術凄いけどさー。。
あまりにも乱暴な。。。
到着したのは、なんか深い穴に生き物の蹲ってる場所。。、
およっ? ?もう、精霊いないじゃん。。
なんつー。。
と、取り敢えずちょっと様子を見て。、
。。
えー。もうこっち見てるよ。
でかい目玉がーー!
どー見ても。。デッカいミミズ?
「我を倒しに来たか、人間。。?
ん?人間でないのが、何匹か。。何だ?」
そりゃ、俺が知りたいよ。もう、最近じゃ気にしてないけどね。。。
うん?ピー子が何か言いたそう。。。
「ピー」
「そうか、そうか。助けてくれるのか。。」
こら、ピー子。お前、飼い主に無視して勝手に、。。
「ピーピーブブ。」
とにかく、コイツに触れって。。
うちのピー子まで乱暴なヤツに、。クッソー
ヤケクソだーー!
虫嫌いな俺が、ミミズもどきに触れた途端!!
ま、眩しいよ。
ミミズもどきが?目を開けたらいないし??
「圭よ。助かったわい。もう、戻すぞ。
まぁ、オマケでシャベルをお主にやろう。
ではな!」
土の精霊ーー!乱暴過ぎ〜!
もう、なんなんだ!
マジ分からない。。
「圭殿、アレを。。」
フーの声に見上げると。。
デッカい蝶もどき。。え?鳥?
もしかして。。ミミズもどきの変身後かい?
「あれは、紛れもなく精霊のフェイアラルです。
幼い頃は、土の中にいて成長すると樹々を護る精霊となると言われてます。
ただ、エルフの森に住むと言われていて。。、」
「そこからは、わしが説明しようかの。」
振り返るとドルタンドがいた!
帰ってきたのか!何か安心した。。。
「ドルタンド!!もう、用事は終わったの?」
「あぁ、終わった。。圭よ。派手なことをしとるな。まぁ、説明するかの。
あのフェイアラルはな、本来ならエルフの魔力を分け与えられ、成長する精霊じゃ。
ここに、なぜいるかは分からんが、
困った土の精霊が、圭の魔力に目をつけたのであろう。
さらに驚くべきは、その『シャベル』じゃな。
土の中を自由自在に動き廻れる土の神の道具。
まさに、秘宝よな。
ふー、ワシらが少し留守した隙に。。。全く。。」
あー、俺悪くない!
勝手にさー。。
およ。ランバラルさんの顔色が。。、
「気がついたか?圭よ。
あまり、周りに心配をかけるでないぞ。」
「はーい。。。」
仕方ない。。あのランバラルの顔を見ては。。
心配は、人の顔色をあんなに。。。ごめん。
とにかく、ひとつ新発見?あったから良し!
たぶん。。、初心貫徹!のはず?




