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ネガティブな俺、異世界転生して食通になる  作者: ちかず
第3章 ムルトング国
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またまた、来訪者?

「お客様がおいでです。お通ししてよろしいですか?」

二日酔いの溜まり場に、宿屋の主人が来た。。

「訪ねて来たのは、どなたですか?」

マトモなロッソが答えた。

「はい。ランバラルと名乗る方と可愛らしい方です。」

。。。えーー!それって宰相さんと元王妃(美少女)なんじゃ。。

「お通しして下さい。ただし、これより10分後に。」

はーー、それから二日酔い軍団は、変身した。

そう、マトモな人間っぽい感じに。。

まぁ、ぶっちゃければ臭い消しかな。。

酒臭過ぎです!この部屋ぁー!


「突然お訪ねして申し訳ありません。

ご相談に乗って頂きたく、エルバラート様にもご同行をお願いしました。」

「ランバラル殿がお見えとは。。正直驚いております。相談とは、いったい。。」

ヘルベルトが丁寧に尋ねる。

「実は、これは我がムルトング王家の問題なのです。我が王家は、古くからドワーフの血統を持ち、ドワーフ一族と信頼関係を持ってきました。

しかし。。。」

ランバラルさんは、苦々しい雰囲気。。

おー、エルバラート様に交代かぁ。

美少女は、何か楽しそうだな。

これって。。。揉め事大好きタイプ?

おー、初めて見たー!

「言いにくそうね。じゃ、私が言ってあげるわ。

ドワーフに見放されたのよ。原因は、ザッフェルの叔父。前王にあるわ。

前王は、ドワーフの血統でない久しぶりの王。

これが、ドワーフ嫌いに発展したのよ。色々とね。。。。

私も何度か注意は、したわ。

結局。。。沢山の敵を作って本人は逃亡したのよ。別にそれはどーでもいいのだけど。。。

今、ドワーフから最後通牒が来て、この国を去るって言い出してね。そりゃ焦るわよ。

王家全体が大揺れ中。

ましてや、あの『トンネル』も閉じるって言ってるしね。

ふふふふ。

あの子達は、私が言えばと思ったみたいだけど、無理よ。そんな簡単な事じゃないもの。

まぁ、ザッフェルは、分かっていたみたいだけどね。」

爆弾発言ーー!

な、な、なんとーー!

俺たちの目的がー!閉じる〜!!


「それヤバイ。ダメだよ。」焦る俺!


「あら、圭。どうして?」と、美少女。


「だってね。俺たち」「「「圭!!」」」


お、全員からストップがー!

言っちゃダメなヤツか?

また、やった?おー、般若の群れが〜!

ドルタンドまで。。


「ランバラル殿。圭を使うのは些か早計かもしれんぞ。こやつはこの通りゆえ。。

ふふふ、まぁ、踊らされてみるも良いかの。。」


おー、毒いっぱいの笑み。。怖いよドルタンド!


「浅はかとお笑い下さい。

私の力不足で、このような方法しか思いつきませんでした。

出来る協力は、何でもします。お申し付け下さい。」

深々と頭を下げるランバラルさん。。

苦しい気持ちが、俺にも伝わる。。

。。。

うーん。何か名案は〜〜

。。。

。。

!!

「ドルタンド!名案思いついたよ。」


スッゲー嫌そうな顔だなぁ。ヘルベルト。。

そんなにー?


「圭。この際それに乗るしかないかの。」

ドルタンドの諦め顔?

えー、いい案なのになぁ。


「ナゼル。お主も今回は手伝え。ロッソ。無論良いな。」


さて、ドルタンドの鶴の一声で作戦決定!

ただし、成功するかはわかんない。

でも、楽しいかも。。


少し元気になったランバラルは、圭に言われた作戦の為に急いで帰っていった。

反対に、ロッソとメルビス達の護衛チームは、かなり頭を抱えていたが。。。





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