サマンさんの家。。
ただ今、またもや命の危険に晒されています!!
さ、寒いー!
な、なんでー?
のどかな風景はどこいったの?
王都から、そんなに離れてないのに。。そ、遭難とか。。。マジか!
ヘルベルト。。道間違えてない?
こんなとこに人いないよー。
えー、煙突発見!
人って凄い。。。
トントン。
「サマンさん。いらっしゃいますか?
カンベルの弟子のヘルベルトです。」
しーん。。。
まさかの不在。。。?
えーと、煙突から煙出てるってことは…
おお、居留守か?
「サマンさん、特別な食材をお持ちしました。」
ヘルベルト〜そんなんで開くわけないよ。
だって、居留守まで使う人がさー。
ガチャ。およ!
扉は、呆気なく開きました。。。、
「よくこんな寒いながら来たね。
取り敢えず。、まあ、入りな!」
あ、有り難い。。、このままだと氷の雪像が何体も。。。、
おー、暖かい。暖炉って最高だね。
なんか、お腹を刺激するいい匂いが。。
ぐーー。。。
コイツ!本当に空気を読まん!!
「ふふふ。まぁ、いいさ。お腹が空いては話もできないしね。。。
取り敢えず、食べなさい。」
出されたのは。。懐かしいシチュー。
ひと匙掬うと、ホカホカのシチューの旨味がー。
流石、乳製品の国!
目を閉じて、味わってると何か変?だ
だって、何の音もしない。。
周りを見てびっくり。
え。何?何でみんな倒れてるの?
机にうつ伏せて。。
どうして倒れてるのかな?。。一体誰が。。。
ギギギー。
音がするみたいな不自然さで振り返る。
まさか。。。このシチューか?
薄笑いを浮かべて、サマンのがこちらを見ていた。
「あれ?お前には薬が効かないね。
まぁいいや。魔術でやってしまえばいいのだから。
。。。?
お前。。何者だい?
この私にも、正体が分からないとは、よけい怪しいね。
だが、私の魔術も捨てたもんじゃないよ。
我が魔術、受けてみよ!」
ど、どーすれば。。えーっと。えーっと。。。
わー、冷や汗以外何も出来ない!
「流砂の微笑み!」地の魔法だ。
もうダメだ。俺。。。終わった。。。
なんて、呆気ない異世界生活。。
。。。?
???
「お前のその魔獣達。。そうかい。。。
そう言うことかい。。」
ひとり芝居?
いつの間に?ピー子が俺の前に立ちはだかってる。も、もしかして。。
助けてくれたの、お前か!やっぱ、ピー子だ!
あ、ありがとうーー!
「ふん。この子等が守るんじゃ私等ドワーフでは、太刀打ち出来ん。私の負けかね。。。
ふふふ。
なんだいその顔。。。驚いたかい。
ドワーフ。初めてであったんだね。
そうさ、私はドワーフとのハーフって事。。
まぁ、ちょっと早とちりだったかね。
随分沢山の連れと来たもんだからね。
疑って悪かったよ。
この子等は、大丈夫さね。
単なる眠り草だよ。
もうすぐ、目覚めるだろう。」
。。。
人は驚くと、無口になる。
ドワーフ?眠り薬??
しばらくして、皆んなが目覚めた。
やっと、お腹の虫がまた、鳴いた。
グーー。




