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ネガティブな俺、異世界転生して食通になる  作者: ちかず
第2章 キーナン国
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分かれ道

ムルトングへすぐ行くと思ったら、難題発覚!

ムルトングのビザは、超大変らしい。

こっちでは、ビザじゃなくて紹介状って言う。

いい案出ず。。。


「あのー。私からよろしいですか?」フー。

珍しい。。普段は護衛に徹底してるからほとんど喋らないのにな。

「フー。何かいい案が?」

「オーガスト王は、確かムルトング王宮と繋がりがあると聞きました。オーガスト王に頼むのは、いかがですか?」

お、ヒューかぁ。

「二手に別れましょう。キーナンの王宮に頼む者と、私はサラディーナに少し当てがあるのです。

確実とは、言い難いですが。。」

ヘルベルトは、サラディーナか。

「うむ。では二手に分かれる方が良かろう。

わしと圭は、キーナンへ。

ヘルベルトとナリーナは、サラディーナへ。

良いか?因みにおチビさんは、この際はナリーナから離れてわしらとじゃ。」


翌日、分かれて俺達は、キーナンへ向かう。

ヘルベルトの背中見て、ちょっと心細くなったのは、秘密。。

キーナンの王宮は、ちょっと遠い。



「ナリーナ。俺達は馬車を使わないで怪馬に騎乗して進む。少しキツイ旅だが、頑張ってくれ。」

ナリーナは、小さく頷く。




ーヘルベルトのひとり言ー


圭と離れるのは、出会ってから初めてだ。

何故だか、不思議と心許ない。

圭は、不思議と何とかなるさと思わせるものを持っているようだ。

あれから、色々あった。圭に対する気持ちも変わっていった。。

サラディーナには、あの人に会いに行く。

ずいぶん久しぶりだが、会ってはくれるだろう。

ただ、紹介状は正直自信はない。。


アーナ。。カノン。。

元気でいるだろうか。

塩田村に寄ってくれと圭に頼まれた。

ものすごくニヤニヤしてたが、手紙を言付かった。ヤンバル殿宛・ホンペイユ殿宛・ナゼル宛など。

圭は、何故だか「ニクイネェー」とか言って、肘鉄をグイグイしてきたけど。。

ひとり嬉しそうで、謎だったが、

また、

師からも、塩田村の様子。

『豚のシッポ店』の様子(料理屋の名前。。圭が名付け)

ホンペイユ殿の様子など。

他にもいくつかある。


不思議な少年、圭。

その横に、自分がいる。

それが、一番の不思議。

。。。




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