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ネガティブな俺、異世界転生して食通になる  作者: ちかず
第2章 キーナン国
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決定!ムルトングへ

ただ今、話し合い中。

ただし、俺抜きでーす!

(「難しくて、分かんない」って連発してたら、こうなった!)

いーんだ、俺にはピー子がいるし。。。

とか、言ったたら、うっかり居眠りしてた。

いやー、暇って恐ろしい。。。


「全く、こんなに暢気なヤツも見た事がないわい。ふー。しかし、次々と忙しい男だの。」

一同が揃って、肩を落とす。

話し合いは、深夜に及んだ。

もちろん、圭は、そのまま朝まで寝ていたが。、。


「えっ、もう行き先が決まったの?

まだ、マーナの観光もしてないのに。。。

あ、いや、ナリーナ。。。分かってます。

緊急の問題だよね。観光とか、もちろん諦めます!」

俺の希望なんて、ナリーナの怖い目で一発粉砕。

ちなみにナリーナは、もとの美人に。

外の国に行く時用らしい。。

ちょっと残念。。


「圭よ。

取り敢えずは、ムルトングへと向かう予定じゃ。

なぜだか、分かるか?」

「うーん。乳製品の為??あー、『扉』かぁ。」

「ふー。そうじゃ。まだしかとは分からんが、我々食材探し協会の調べでは、ムルトングとの国境付近だとの情報だからの。

取り敢えず、国境付近に向かうぞ。」

ムルトング!チーズ。牛乳。生クリーム!

「行く。行く。夢の乳製品の国!

今度こそ、食べ歩きを。。。」

げー、またナリーナに睨まれた。

俺の学習能力、低レベル!

「確か、あの国には、ドワーフの村もある。

『扉』の問題が解決したら、行ってみるといい。」ヘルベルトの言葉に、飛び上がる。

何でも、ムルトングとドワーフの国は、山を挟んで隣の国となる。何でも、ドワーフ達は秘密のトンネルを掘ってムルトングへ来てるらしい。

すげーな。ドワーフ!!

ラノベの通りじゃん。

もしかして、乳製品狙いかな?

あー、大事な事忘れてたーーー!

「あっ、ダメだよ!ヤンさんは?

釣り糸の件は、どーしたの?」

笑い声がする。

「圭、よほどその『釣り』とやらをやりたいのね。ちゃんと私から、頼んだわ。

ヤンはね。この国の住人なの。

ただ、少し変わっていてね。。」

どうやら、ヤンさんは人嫌いらしい。

職人気質とかかな?

この国の人、皆んなちょっと人嫌いっぽい。

「圭よ。ドワーフ達の道具作りは最高じゃぞい。

ただ、あっちも客を選ぶがの。

そうじゃ、釣り道具でタモとやらとか、毛針やらとか、頼んでみたらどうじゃ。」

毛針!!

おー、夢が、釣り人の夢が広がる〜。


話がまとまったけど、また準備があるみたい。


色々な案

1、一旦、サラディーナへ戻り用意を整えてる。

2、キーナンの『バルス』と言う大きな街に寄 り、買い物をする(ただし、方向は逆)

3、行き先の小さな街に寄りつつ、準備を整える。ただし、行き当たりバッタリ的

4、キーナンの王家を頼る


3と4の案は、呆気なく却下。

ナリーナは、2がいいみたいで、

ヘルベルトは、1かな。やっぱアーナさんやカノンちゃんに会いたいんだよね。


最後は、やっぱりドルタンドです!


「サラディーナは、少し遠すぎるかのう。かと言って、バルスもの。

このまま、進むしかないの。

時がない。消える湖は、あらわれる条件がある。

それは、暖かい時期だけと言われておるらしい。

もうしばらくすると、雪の季節だしの。」



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