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ネガティブな俺、異世界転生して食通になる  作者: ちかず
第2章 キーナン国
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城到着!

精霊とは、何なのか?

この世界の人間で答えられない者はない。

無いが。。。本当にそれを知っている者は果たしているのだろうか?


今、温泉街を、渋々諦めて王宮へと、向かってる。

これが、決まるのに大変だった。

ドルタンド達はとにかく行く派。

少年達の一行は、怖いしイヤって。

ナリーナまで加わって、待て待ての大討論会!

えー、参加してません。

とーぜん、良く分からん。

説明聞いても分かんないし(聞く気なしとか、ドルタンドに言われたけど。。、)

ドルタンドの強引な説得が勝ち!


ヒューのお城かぁ。

まあ、俺は魚料理を食べる目的があるからいいしね。

それに、ナリーナの言う扉の鍵。消える湖探すなら、ヒューに聞いた方がよくない?

って言ったら、そんな単純じゃない!って怒られた。ナリーナ。。。やっぱ美人は怖い。。。


王宮は、港町の近くらしく近づくと海の匂いが強くなる。

俺は、マグロ派。なんて言ってもトロでしょ!

まぁ、異世界の魚はちょっぴり怖いけどね。

生で食べらるかな?

馬車の中で、少年とピー子は遊んでる。

まあ、大体ピー子は、精霊好きみたいだからなぁ。(あの後、精霊は小さくなってます!俺のみ見える。。今、ピー子の頭の上〜)


メルビスが伝令に立ち先にヒューに行くよって報告済み。

済みだけど。。。これ何?

近づいたら、何か鎧の人がわさわさ現れたよ。

もう、少年達は、ビックビク。

かちゃかちゃ凄い音立てて、左右に並んでる。

おー!城みっけ!

やっぱり、城ってこうだよね。

なだらかな丘みたいな所にズラーッと低い塀が取り囲んで、門が鉄で格子状の大型のもの。

一本道の左右には大木があり遠くに○○ランドっぽい城有り。

城の入り口に大量の兵士が並んでその突き当りに一人。。老年の渋いおじさんが、いる。

おー、絶対偉い人。

間違いない!

「ようこそおいで下さいました。

お待ち申し上げておりました。オーガスト王が首を長ーくしてお待ちです。

連絡は、頂いてますので、皆様全員を広間までご案内します。」

離れ離れじゃないから、安心した。

おっ?少年が俺の洋服の裾を掴んでる。

一緒かぁ。まっ、こんな場所、普通不安だな。

ナリーナが硬い表情でいたけど、マーリエがそっと肩を叩いて促していた。

ドルタンドやヘルベルト達は、そっと目を配る。


広間まで、結構遠い。

ピー子もそう言えば付いてきてるけど、いいの?

ペットOKなパターンかな?

ドン!!

でっかい扉が音を立てて開いた。

「アーナとその仲間たち御一行様〜お着き〜〜」

なんか、時代劇っぽい。

定番の赤い絨毯の上を歩くと、行き止まりにめちゃ豪華な椅子にヒューの姿。

金髪をオールバックにして撫で付けて、豪華な衣装だと別人みたい。

これっ、俺無理だわ。

話しかけらんない。。。

「圭殿。お顔に全部書いてある。

固くならずにお話しして下さい。

貴方はこのキーナンの恩人なのですからな。」

えー無理!帰りたい。

魚料理。。諦めるからさー。

「王の言われた通りのお人柄。

初めまして、圭殿。申し遅れました。

私は、ブナンベルトと申します。お見知り置き下さい。」

あの、渋いおじさんが挨拶してくれた。

ブナンベルト。。。ブナンベルト。。。

「あっ、ヒューが怖がってた人?

お固くて頭のガチガチで、煩い人って怖がってたよね。ヒュー?」

「ほー。私のいないところでそんな事を。」

あーー俺!やらかした。

ヒューの青い顔色とブナンベルトさんの顔は般若。

言っちゃダメなヤツのパターンだ。

あー。ごめん。ヒュー。

「まぁ、その話は置いておいて、ずいぶん仲間が増えているじゃないか?

ドルタンド殿から、些細は聞いているがこちらも少し調査の時間を頂きたい。

取り敢えず、しばらくゆっくりして魚料理や城下町の散策を楽しんでくれ。」


何だか、拍子抜けするくらい、簡単な挨拶で終わり。ヒューがこっそりウインクして後でって

合図してたけど。


超〜豪華な部屋に通された。

少年達が違う部屋に連れて行かれそうだったから、俺が止めた。

なんか、不味い気がしたんだ。

兵士の人は、少し躊躇ってから許可してくれたけどね。

少年達は、ここに来てから元気ない。

だから、精霊も縮んだ。

少し歌って、元気づけたけどね。


さてさて、やっと魚料理だな。

めちゃ食べるぞー。

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