お頭? 旅は続く。
ただ今、全員支部長の前で、お説教中ーー!
お頭問題が、結構な騒ぎに。。
「子分の契り。。。我々が塩の生産拠点作りで大変苦労している時にねぇ。」
支部長!最後の語尾に髑髏マーク見えてる!
俺、どーする?
お、頼れるヘルベルトも、地味にお怒り中だし。
ドルタンドさんは面白がっていて味方でない!
やっべーよ。久しぶりにラッキースルースキル発動か。。。
「儂から提案がある。この二人をあの作戦に使ってみてはどうだ?人選に困っておったろう。」
ニヤニヤして提案するドルタンド。
僕達の座るソファの後ろで、直立不動の姿勢の二人も緊張してきた。
何すんの。作戦って。
いつも蚊帳の外だから、こう言う時ドキドキする。
ヘルベルトが腕組んで俯きながら唸ってる。
「ヘルベルト殿。彼らの裏は取りました。
単なる食い詰めの冒険者です。黒髪がナゼル。金髪はユーグスと言います。
ランクも低い。Cクラスですから駆け出しと変わりません。魔力はナゼルの方が雷系、金髪の方が精霊系です。こちらもほどほどです。」
ヘルベルトは顔を上げて、支部長に軽く頭を下げた。
「ありがとうございます。本来ならこちらがやっかいご事をお願いしているのに、、、誓いの誓約をたてさせて使ってみましょう。」
「えっとー。俺にも分かるように教えて。」
要するに、塩田の管理責任者兼労働者。
「俺達は、お頭と一緒に行きたいです。」ナゼルが頭を勢いよく下げた。
「いいのか。こちらの仕事なら、日当50ギルだぞ。それに飯付き。」
「やります!」支部長さんの発言遮って、ユーグスの返事。
軽〜お頭への忠誠心。
飯付きのセリフでお終いなの?
ナゼルは、困り顔?
「飯付きの重みは、圭には分からんかもな。
契約書にサインをしろ。白い契約書だ。」
おっ、ヘルベルトのセリフにみんなが驚く。
何?白い契約書って。。
「白い契約書は、違約金のある契約。
特筆されるのは、秘密保持と違約賠償の絶対です。
ナゼル、ユーグス。契約を交わすな?」
うわ!書類もうある。
躊躇なく、二人はサインした。
サインすると、右手の薬指に白い草模様がぐるりと浮かぶ。
おー、異世界仕様か。
いつの間に?刺青みたいだ。
俺の心中の疑問を感知して、頼れる男、ヘルベルトが教えてくれた。
「あれが契約のサインだ。痛くはないから安心しろ。」
二人はこの後、支部長から地獄のレッスンらしい。
冒険者の心得からレッスン始まるって。
やっぱり、校長か!とツッコミたい。
部屋に戻るとまた、般若発見!
ナリーナさんです。
男3人で連絡不足を詫び、結局俺が一番悪くなり
「次はないから。」と決め台詞言われて半泣き。
心配かけたみたいなので素直に
「ごめん。もうしません。」
ヘルベルトがこれからの話をする。
「隣国のキーナンに行って、商売をしようと思う。
大きな温泉もあるし、どうだ?行くか?」
「行く。行くー!」
めちゃくちゃ勢いよく答えた。
マジか、温泉に刺身。。。。
ようやく異世界らしい美味しいチートきたねー。
これからは馬車もどきで行くらしいし、超ー豪華じゃん。
いよいよ、異世界の美味しい旅、始まりか!
【単純バカ。
レベルアップだ。
体力:160
魔力:15000
ラッキー:25
称号:毒耐性(神レベル)MAX
デブ耐性(神レベル)
#取れました。やっと正常状態
食材当て(神レベル)
ラッキースルースキル(中)
カブトリを倒せし者
塩田責任者(子分2名)
食品開発能力(中)
チート:言語能力(中)
厄介事解決スキル(小)
そろそろ魔力を使えるレベルに上昇。
魔力学習能力取得(レベル1)
冒険者レベルF(超初心者) 】
なんか馬鹿にされたみたいな気がするけど、魔力学習能力は嬉しいー。
ちょっとやる気出た。
だから、後ろで鬼教官が笑ってたのに気づかなかった。




