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フトゥルム  作者: MG
5/16

思ってたんと違う…

ファンタジーな世界観が崩れてしまっていますが、そういう話だと割り切ってもらえると幸いです。








 街に入る。

 

 これは、私にとって大きな一歩になる。

 今までビビっていこうとも思わなかったところに入るのだ。

 街は、大きな壁(城壁というらしい)に囲まれていて、外から中がどのようになっているのかは、わからない。

 そして、街に入ろうとしている冒険者や商人は礼儀正しく並んで、検問を受けている。

 長い時間待って、いよいよ街に入るというときにある問題が起きた。それは…


 「自己を証明できるものはありますか?」


 あるかそんなもの!

 私はね、ずっと森にいたのよ?あったら怖い…

「ない…です…」

「ない、となると入るための手続きと、入城料の金貨一枚が必要になるのですが…」

  入城手続きは素直に受けるわ。でも私、無一文よ?お金がない。誰か助けて。と思っていると「私、払うよ。」フォスがお金を出してくれた。ありがとう、心の友よ。

 そして、金貨一枚を持たされて、手続きを済ませて、ようやく街に入れた。小一時間かかった。

 「はい、これで手続きは済みました。ようこそバーシスへ!」


 ついに、街に入れる。(街の名前はバーシスというらしい。)

 そうして私は、手続きをした部屋から街に入った。

 いざ、バーシスへ!




……………………

………


 思ってたんと違う…


 思ってたんと違うんですけどー!

 はあ?なんだよこの平で黒い道は⁉︎歩きにくいって言われてたから、岩場で歩く練習してたんですけど?しかもなんだよこの建物は⁉︎石ねーじゃん!木出てきてねーじゃん!

 ふっざけんなよ!せっかく魔力を使って家を作る練習してたのに!ムキー!

 カタナノヤロウ、ウソツキヤガッタナ?ゼッタイユルサン!

 「あ、エド?かな、顔赤いけど大丈夫?」

 フォスだ。待っててくれたらしい。

 もうフォスやっさし〜。どっかの(カタナ)とは違って。

 あ、フォスにちょっと色々聞こう。

 「あの…この黒いのってなんですか?」

 「ああ、これ?これはねアスファルトって言うんだ。」

 「あの建物はなんですか?」

 「あれ?あれは、家だよ」

 「これは?」

 「魔導線だね」

 「あれは?」

 「ショピングモールだね」

 「それは?」「あの高いやつは?」「あのキラキラしているのは?」「その丸いやつは?」…

 ひとしきり質問をしたが、わかったことがある。


 私が思い描いていた街はだいぶ古いものだと言うことがわかった。


 おい(カタナ)、いつからあそこにブッ刺さっていた?

 そんなこんなで、歩いていたらフォスがいつも泊まっているという宿屋に着いた。

 「今日は、朝早くから動いたし、ゆっくり休もう?」とフォスが言っていたので泊まることにした。

 やはり、フォスはいい人だ。

街並みは、現代の街をイメージしてもらうとわかりやすいです。

そうなっているのは理由があります。理由あるからね?

(魔導線は電柱的なものです。)


ついでにお金の話をします。


お金には、鉄貨、銅貨、銀貨、金貨、大金貨、白金貨があり、それぞれ

鉄貨=1円

銅貨=10円

銀貨=100円

金貨=1000円

大金貨=10000円

白金貨=100000円ていうイメージでよろしくお願いします

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