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壁を貫いて 前

はい~皆さん~桜花こと作者です~


今回は微妙に戦闘が混じってますが主人公の戦闘ではないです~

次回が本当の戦闘回となります。

~幻想郷 昼 どこかの上空~


桜花視点


博麗神社から妖怪の山へと向けて

倍の早さで空を翔る。


妖怪の山へと向かいながら

自分は、遠視の布で霊夢と魔理沙達の様子を見ていた。


霊夢達は、天狗の、噂の沼を抜けて

先を進んでいる

こっちは順調ですね。


問題は魔理沙達の方だ。


何やら巨大な敵...

外の世界ではロボと言う奴だが、こっちでは巨大なと言っておこう。


巨大な敵が現れてから、魔理沙達が逆に押され始めている

このままでは陽動隊が全滅しかねない...


そんなこんなで現状を把握していると

噂の巨大な敵の姿が遠くに見える。


どうやら、もうそこまで来ていたらしい。


自分は、さらにスピードを上げて向かった。


~一方、妖怪の山のある場所にて~


文視点


妖怪の山の、ある一本の木にて


?「ん...文様、この妖怪の山に急接近する者が」


剣と盾を持った

白狼天狗。


文「たぶんあの人ね...椛、博麗の巫女の居場所はわかる?」


白狼天狗の報告に答え

紅白の巫女の場所は、と問う。


椛「それが変な事に...死霊と厄が漂う沼を抜けてから、博麗が率いる別働隊の姿が見えなくて...」


報告をし、問いに答えた白狼天狗の名は椛。


文「椛の能力から逃れたのですか...ふむ、興味深いですね」


問いに答えた椛の言葉を耳にし

実に興味深いと思っていると

椛が、どうします?と聞いてくる。


文「おそらく博麗の部隊は滝を通るはず、そして今こちらに向かってくる人は派手に暴れまわっている方の援護でしょうね」


今まで姿を見せなかったあの人が

ここに向かってくると言う事は

河童が動き出したと言う事ですね。


ふむ...


文「椛、私達は滝へと向かいましょう」


私は椛に指示を出す。


椛「わかりました、ですがあっちはどうします?」


私の指示に、わかったと答えてから、私に問う。


文「あっちにはあの人が向かっていますし、今回のこの騒動は、元々守矢の者によるもの、私達がそこまで動く必要はないのです」


そう、元々は守矢の者による騒動

我々による騒動ならば、それは全力で対処せねばならないが...


っと...そろそろ動かないといけませんね。


文「では、我々も動くとしましょう!」


私の指示に椛は

はい!と威勢よく答えて

待機中の天狗達に指示を出す。


椛「これより我等は滝へと向かう!全員、行くぞ!!」


椛の指示に、待機していた天狗達は「おっー!!」と声をあげて

目的の滝へと向かう。


すばらしい統率力ですね...

まぁそれもそうか。


椛は天狗達の中でも優秀で上位に値しますからね。


でもまぁ、私から言わせてもらえば

まだまだ可愛い子犬ですが♪


さぁって...


私は翼を使い、空に飛び上がり


文「面白い記事が書けそうですね!」


滝へと向かった。


~視点は変わって~


魔理沙視点


魔理沙「チィッ!!」


迫り来る弾幕を避けながら

私は反撃をする。


魔理沙「これでもくらえだぜ!」


弾幕を張り、にとりのロボへ反撃する。


だが、マスタースパークが弾かれたように

ただの弾幕は、簡単に弾かれてしまう。


くそ...やっぱりあれが邪魔だぜ!


にとりの張る弾幕を防ぐシールド

私達の弾幕を消し去る。


魔理沙「むかつくぜ!!恋符「マスタースパーク」!!!」


私は徐々に腹が立ち

後先の事なんて考えず

マスタースパークをにとりへと放つ。


しかし、やはりマスタースパークは防がれてしまう。


マスタースパークが直撃した壁は

ガラスのようにヒビが入るだけで

ヒビの入った壁はすぐに回復してしまう。


アリス「魔理沙!これ以上無闇にマスタースパークを撃つと八卦炉が持たないわよ!」


くっ...確かに

アリスの言うとおりで

私の八卦炉は、少し煙を吹き始めている。


魔理沙「撃てたとして残り2発か...」


まいったぜ...まったく!


だがどうする?

このままでは本当に全滅しかねない...


間に合わないのか...桜花!


狼天狗A「もらった!!」


私の背後から

もらった!と声がする。


まずったぜ!!


振り返ると、狼天狗は案の定

手に持っていた剣を私に向けて襲い掛かってくる。


アリス「魔理沙!!」


妖夢「魔理沙さん!!」


アリスや妖夢が私の名前を呼ぶが

それどころじゃない...


と言うよりも防御が間に合わない。


私はやられると思って目を瞑る。


.....


おかしい...

何の感じもしない...


私は恐る恐る目を開いてみる。


目を開くと

そこには白い翼に、和服に近い服を着こなし、蒼く長い髪

右手には紅い刃の刀を持ち、私の目の前に居る。


この姿は間違いなく


魔理沙「桜花!!」


桜花「お待たせしました魔理沙さん!」


本当に待たせてくれるぜ!


桜花に気付いたのは私だけではなく

アリスや咲夜、その他の皆が

「桜花さん!」や「アリシア様!」と言って

皆が桜花に近付く。


桜花「現状は把握しています!そして、ここで反撃に移りましょう!」


魔理沙「待ってたぜ!」


桜花の登場と指示により

私達の気合が向上する。


反撃開始だぜ!!


はい~今回はここまで!


次回は桜花の戦闘回となります~

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