疲れた後の癒し
はい~皆さん!桜花こと作者です~♪
今回は流れ的に前回の続きと言う形となります。
前回の「レミィの部屋へと向かった」の
後の話です。
~紅魔館 レミリア室~
アリシア視点
紅い部屋
この部屋には、私の大切な妹
レミリア・スカーレットが居る。
そして今
レミリア「まったく!ちょっと義姉様聞いてるの!?」
アリシア「聞いてますよ~」
お説教をくらっていた。
ん~?何で私がお説教されてるのかって?
それはですね
レミィ曰く
レミリア「何も言わずに霊夢のとこに3日も泊まって、帰ってきたと思ったら天狗にボコボコにされて2日も意識不明なんて!一体何を考えてるのよ!!」
との事。
言っちゃえば心配かけてしまったという事...ですかね。
それからレミィのカリスマ説教タイムが続けられ...
レミリア「ちょっと本当に聞いてるの!?」
アリシア「聞いてますってば~」
今に至る。
うん...
心配かけてしまった事には反省してますよ?
でも...ちょっとお説教長すぎやしませんか!
私は少し、いろいろと我慢が出来なくなっていると
レミリア「もう...んっ!」
何やらレミィは
両手をひらいて、腕を前に伸ばすようにしている。
まぁ...わかりますけど
お説教の仕返しに少し意地悪しましょうか...
アリシア「何ですか?」
私はわざとらしく何をしてほしいのかを聞く
するとレミィは
レミリア「うー...義姉様わかってるのでしょ...?意地悪しないで...」
さきほどのカリスマは何処へ...
それよりも、そんな小動物がするような目はやめてください...
レミリア「うー...」
あっ
だんだんと涙目になってきましたね。
と言うより
もう私が我慢出来ません!
アリシア「ふふっ、ごめんなさいレミィ、心配をかけて」
私はレミィを優しく抱きしめる。
やっと抱きしめてもらえた事が嬉しいのか
レミィは羽をパタパタと動かしている。
レミリア「ん~♪」
まるで子犬や子猫のように甘えてくるレミィ
は~...可愛いですねぇ...
私に甘えるレミィを見て癒されていると
突然、ドアを勢いよく開いて「アリシア義姉様~♪」と声が聞こえてくる。
声の正体は、私のもう一人の可愛い妹
フランドール・スカーレット。
レミリア「ちょっとフラン!ドアが壊れたじゃないの!!」
私に抱きつきながら(抱かれながら)フランを怒るレミィ
その光景を見たフランは
フラン「あっー!!お姉様ばかりずるい!アリシア義姉様、フランもー!」
私も抱いてと言うフラン。
アリシア「おいでフラン」
私は片方の腕をフランに伸ばして
おいでと誘う。
フランは極上の笑顔で私に近付いて来てレミィと同じ様に抱きつく
私もフランをレミィと同じ様に抱きしめる。
それを見たレミィは少しムッと
頬を膨らませていた。
はぁ~!
二人とも可愛い!
私がいろんな意味で暴走しそうになった時
フランによって壊されたドアの方から「失礼します」と声がする。
そこには料理を運んできた咲夜の姿があった。
そういえば昼食を御願いしてましたっけ。
料理を見たフランは「おいしそ~」と
レミィは「ちょっと咲夜!何か私達が食べたのより豪華に見えるのだけど!?」と
咲夜はレミィに「気のせいですわ」と適当に流しながら
テーブルの上に料理を並べる。
私はレミィとフランを離す
すると二人とも名残惜しそうにシュンとなる。
やれやれ...
アリシア「レミィとフラン、私と一緒に食べませんか?」
私はレミィとフランを招く。
私が言うと、レミィとフランは
嬉しそうな顔になって
レミリア「いただくわ」
フラン「食べるー!」
と言って私とテーブルに着く。
そして私とレミィとフランの三人は
ア・レ・フ「いただきます!」
とタイミングもバッチリで三人同時に言って
咲夜が運んできてくれた料理を食べ始めた。
はい~今回はここまで!
甘えん坊のレミリアとフランを書いてみましたがどうでした?
後、自分で書いてるくせにアリシアがだんだんと
咲夜色に染め上がっていく...
ていうかフと思ったのですが
紅魔館に居るときのアリシア...
女性ばっかじゃないですか!?
男性の時のアリシアを出した覚えがない!
はやく...なんとかしないと...!!




