向けられる狼の牙 前
はい~皆さん!桜花こと作者です~
前回は⑨をやった
後悔はしている
と言うわけで今回は自重して
大人しい(笑)戦闘回にしようかと思います。
~紅魔館 自室~
春葉視点
春葉「ん...」
目を覚まし
ゆっくりと目を開ける。
視界には紅く広がった天井が映し出される。
自分はゆっくりと体を起こす。
春葉「痛っ...!」
まだ完治しきっていないのだろう
ゆっくりと体を起こしても痛みが走る。
体を起こした後
自分はゆっくりと今居る部屋を見渡す。
周りを見渡してみると
見慣れた物が所々置いてある。
つまりここは自室と言う事だ。
それにしても
あれからどれくらい日が経ったのだろうか...
もしかして約束の日は過ぎてしまったのでは...
そんなことをベッドの上に体を起こして
座りながら考えていた。
まぁ、一人で考えてもわからないですし
誰かに聞きますか。
ベッドから降りる
ベッドから降りると同時に胸の重みを自分は感じる。
春葉「あぁ...今女なのですね...」
胸の重みに「はぁ」とため息をついて
体に走る痛みを我慢しながら廊下へと出る扉を開けた。
~紅魔館 紅く長い廊下~
扉を開けて廊下へと出た私
しかし
いつもなら一人は必ず見えるはずの姿
妖精メイド達が一人もいない。
どこか...今の紅魔館は誰も居ない感じだった。
どうしたものかと考えていると
ドォォォォォォォン!!
突然、爆音のような音が外で聞こえた。
爆音からして
妖精やそこらの妖怪の者の音ではない。
言えば出来る(強い)妖怪の出すような音
私は廊下の窓から外を眺めた。
窓から外を見ると
何やら、剣に盾
耳を生やした妖怪が数人と
以前戦った鴉天狗と鴉妖怪の姿が見えた。
またですか...
んん~...??
あっ、咲夜に美鈴発見~
おっ、妖精メイド達の姿も!
ちょうどいいです
アイツら撃退して咲夜に聞きますか!
私は窓から外に出る
あれ?そういえばここは...
三階の窓である。
春葉「あぁぁー!!やっちゃったぁあ!!」
~紅魔館 昼後 庭~
春葉「痛いですぅ...」
痛む体を無視し
勢いで窓から出た結果がこれである。
私は涙目になりながら立ち上がる。
ん~...見た感じ意外と咲夜達が苦戦してる...?
いや、苦戦と言うより...
攻防戦ですね~
私は離れた場所で咲夜達の弾幕ごっこを見ていた。
ふむ...
あの盾が問題なのですね。
耳を生やした妖怪の持つ盾が
咲夜達の弾幕を弾く。
なかなかの硬度のようです。
私が離れた位置で観察?していると
動く大図書館こと
パチュリー・ノーレッジに
その司書の小悪魔に声をかけられる。
パチュリー「アリシア!?」
小悪魔「えっ?えぇ!?アリシア様!?」
何をそんな...化け物を見るみたいな...
驚いているのでしょうか...
内心、ちょっとショックを受けていると
パチュリーが
パチュリー「もう起きても大丈夫なの?私の予想だと、後2日は寝てないと完治しないはずなんだけど...」
なるほど
そう言う意味で驚いていたのですね。
アリシア「あははは...実はまだ体がすごく痛いのですよ...」
私の答えにパチュリーは
パチュリー「じゃあ部屋に戻って寝てなさい」
と言う。
そうしたいのは山々ですけど...ねぇ?
こうも目の前で弾幕ごっこをされて
ましてや爆音を馬鹿みたいに響かせてる中で
お休みなさーい!
なんて出来る訳ないじゃないですか!!
なので...
私は
アリシア「あの近所迷惑な妖怪共を追い返したら寝ますよ」
私の一言に
パチュリーは「はぁ...」とため息をつく。
むっ...なんですかその目は...
私の事をジトー...っと見るパチュリー
しばらく私を見た後また、「はぁ」とため息をついてから
パチュリー「まぁ、言っても無駄よね」
と言って、「こぁ」と小悪魔を呼ぶ。
小悪魔はパチュリーが何を言いたいのかわかったのか
一つの青い液体の入った小瓶を胸元から取り出す。
ちょっと小悪魔...
一体どこから取り出してるんですか!
その小瓶を小悪魔は私に渡してくる。
アリシア「これは?」
私の問いに小悪魔は
小悪魔「ポーションです!」
と答える。
いろいろとその名前はマズイのではないかと思った。
まぁ、ポーションと言えば
F〇!回復物でしょう!
私は渡された小瓶の青い液体を飲んだ。
アリシア「うぁ...苦い...」
異常なほど苦かった...
思わずリバースしそうになる口を押さえる。
そんな私の光景を見てパチュリーは
パチュリー「良き薬は口に苦しよ」
と言う。
まぁ、言葉の意味通りなので良しとしますか。
青い液体を飲んだ後
痛みがスッと引き
むしろ漲る感じだった。
すごいですね~。
さて、パチュリーと小悪魔のおかげで
痛みは引き
今や絶好調である!な気分なので
一暴れしますかね!
寝起きですし?
私はアリシアの姿になり
パチュリーと小悪魔に笑顔で「ありがとう」と言って
咲夜達のところへ向かった。
前は前座の前!(ちげぇ...)
後が戦闘回になります~
補足
最初のとこ
春葉なのに一人称が自分になっているのは
本人が気付いていないという形になっております。
次にパチュリーと小悪魔がアリシアと呼んだため
姿変わらず
春葉からアリシアへと変更しました
最後辺りでアリシアの姿に変わっています。




