迫り来る鴉の黒翼 後
前の続きです~
戦闘ですよー!
~幻想郷 昼 湖の近くの上空~
桜花視点
桜花「えぇい!数ばかりごちゃごちゃと!」
迫り来る鴉妖怪を
次々と斬り倒したり撃ち落したりする。
この鴉妖怪
まったく強くはないのだが数が多くて
正直言って目まぐるしい。
おまけに強くないと言えど
弾幕を放てるみたいで
余計にめんどくさい。
ちなみに攻めてきてるのは鴉妖怪だけ
天狗はと言うと...
カシャカシャ!
鴉天狗A「ナイスアングル!」
カシャカシャ!
鴉天狗B「こっちみてぇー!」
.....
ご覧通り、自分を撮りまくりです...
正直かなりイラついてます...
カシャカシャ!
カシャカシャ!
ブチ(←キレた音)
あぁ...もう我慢の限界です。
桜花「お前ら...ふざけるなぁぁぁぁあ!」
いかにもキラキ〇シューンと言うSEが聞こえそうな台詞を言ったとこで
自分はスペルカードを発動する。
桜花「砲符「双破ライフル」」
自分の両手に
極長のライフルが二丁
それを左右に伸ばすように構えて撃つ。
射程の長いレーザー状の砲撃が自分を中心に左右に広がる
自分は、状態をそのままにし、その場を回転するように回る。
自分が回転する事によって
砲撃も回転し、自分の周りの敵を次々と落としていく。
さきほどまで写真を撮っていた鴉天狗も
さすがにマズイと感じたか
自分よりも高く上昇してかわす。
邪魔な鴉妖怪達を
双破ライフルで削りきったとこで
自分はライフルを投げ捨てるように手放し
蒼空紅刀を構えて鴉天狗に攻撃を仕掛ける。
行動の速さと
相手の懐に一気に飛び込むようにスピードを出した為
鴉天狗達は少し判断が遅れて慌てる。
鴉天狗A「調子に乗るな!」
ふん
威勢は良い様だが...
遅い
自分は鴉天狗の懐に入り込み、刀を鞘から抜き
桜花「もらった!」
居合い切りをする。
だが...
ブンッ!
桜花「なっ!?」
刀はただ空を斬っただけだった。
そこに居るはずの鴉天狗の姿はなく
周りに居るはずの、他の鴉天狗の姿もない。
消えた?
いや...違う...
気配は感じる。
少し冷静になって考えていると
どこからともなく弾幕が飛んでくる。
チッ!
自分は踊る様に弾幕を避ける。
自分が見えないスピードで動いているのだろう...
見えるように合わせりゃいいのだろ!
自分は身体強化を行う。
とりあえず見える様にする為に
目に力を入れる。
だいたいの力を注ぎ込んだとこで
鴉天狗達が高速で移動するのがわかる。
はやいな...
自分は鴉天狗達の移動先を予測して弾幕を放つ。
しかし弾幕は鴉天狗達には当たらない。
鴉天狗A「そんな弾幕じゃ!」
鴉天狗B「私達には!」
鴉天狗C「当たらないわよ!!」
こちらを翻弄するように動きながら
弾幕を放つ鴉天狗。
くそっ!
目では追えても、体の反射が追いつかない!
身体強化しようにも、さきほどより弾幕は激しくなり
弾幕を避けるのに忙しくなる。
弾幕を避け続けていると
一人の鴉天狗が自分に接近して蹴りを入れてくる。
桜花「ぐぅッ!」
腹部を蹴られる。
自分は痛みに耐えながら、蒼空紅刀で即座に反撃する。
しかし、また空しく空を斬り
今度は背後から弾幕を受けてしまう。
桜花「がはっ...」
背後から弾幕を直撃で受け
態勢を崩してしまう。
鴉天狗は容赦なく
がら空きになった自分の腹部に
さらに一撃を入れてくる。
蹴り上げるように蹴られ
自分は上空へ打ち上げられる。
そしてそのまま...
頭から落下するように落ちる。
意識が遠のいていく...
霞む視界の中
鴉天狗はとどめと言わんばかりに構えている。
正直油断していた...
まさかここまで強いとは...
だけど...だけどっ!
ここで止まるつもりはない!
桜花「こんなとこで...こんなとこで俺は!」
鴉天狗達が弾幕を放つ
自分は体勢を立て直し、レーザー状の弾幕を放つ。
自分の弾幕は鴉天狗の弾幕をかき消す。
鴉天狗達は自分のレーザー状の弾幕を避け
再び高速移動をする。
同じ手が通用すると...思うなッ!
鴉天狗達の移動先に弾幕を放つ
しかし、鴉天狗達はそれを避ける。
鴉天狗A「何度やっても同じよ!」
もとより当たるとは思ってない
こちらの狙いは注意を逸らす事だ。
自分は鴉天狗達のスピードよりも速く
後ろに回りこみ。
桜花「落ちろォ!!」
鴉天狗A「嘘!?いつの間に!?」
鴉天狗に至近距離で弾幕を当てる
至近距離で弾幕を受けた鴉天狗が真っ逆さまに落ちていく。
それに気付いた他の鴉天狗達は
鴉天狗B「よくもッ!」
そう言って、弾幕を展開し放ってくる。
自分は再び弾幕を避ける
避け始めたとこを狙って、他の鴉天狗が再び格闘を仕掛けてくる。
鴉天狗の格闘は自分の顔を狙ってくる
頭だけを少し動かして避け
桜花「邪魔だ!」
自分は右手に球体の弾幕を作り
それを鴉天狗の顔に、掴むように当てる
これで二人目
残りは一人!
次々と倒された仲間を見て涙目になる鴉天狗
容赦する気はないですがね。
自分は残り一人の鴉天狗へ猛スピードで近付く。
対して鴉天狗は泣きながら弾幕で応戦する。
自分は再び
右手に球体の弾幕を作り
鴉天狗の顔にぶつける様にして攻撃する。
これで終わりッ!
鴉天狗C「いやぁッ!」
間近まで迫ったとこで
鴉天狗は悲鳴を上げ
体をガクガクと震わせながら目を瞑る。
桜花「...チッ...」
あとほんの少しと言うとこで
自分は突き出そうとしていた腕を止め
攻撃を中止する。
はぁ...
怖いなら手を出さなければいいのですよ...
自分は震えている鴉天狗に言う。
桜花「今回は見逃してやる、お仲間を連れてさっさと戻るんだな」
鴉天狗C「え...?」
自分は鴉天狗にそう告げて
その場を離れ
紅魔館へと再び向かった。
~紅魔館 昼 門前~
桜花「はぁ...はぁ...」
ダメージが思った以上に大きい...
さらに力を無駄に使った為
回復が遅い...
自分はボロボロになった白い羽を羽ばたかせ
腹部を押さえながら
湖を越え、紅魔館の門前の近くまで来ていた。
ん...
これは珍しい...
美鈴が珍しく居眠りせず起きている。
ちょうどよかったです...
結構...ヘトヘトなんでね...。
自分は美鈴の近くに下降する。
当然、美鈴の視界に自分が入り
美鈴は「どうしたのですか!アリシア様!!」と言って
近付いてくる。
フラフラの自分の体を美鈴は支える
美鈴に支えられてることがわかった自分は
体を美鈴に任せて言う。
桜花「美鈴...すいません...ちょっと...休みますね...」
そう言って目を閉じて眠りにつく。
意識が暗闇に落ちていく中
自分の名を呼ぶ美鈴の声が
何度も何度も暗闇に響いた。
はい!今回はここまで!
どうでしたか~?
マシになってるのでしょうか...
ところで、これは個人的になんですが
戦闘描写にガン〇ムネタを入れると書きやすいのは私だけなのでしょうか...
今回の戦闘は...ね...ほら...
やたらと入ってるじゃないですか...
ま まぁ...とりあえず!
次回は鴉天狗に続き
狼天狗の登場となります
つまりは次回も戦闘です(たぶん)
ではでは!次回でまたお会いしましょう!




