迫り来る鴉の黒翼 前
PSO2楽しいよPSO2
はい、皆さん!桜花こと作者です~
今回はタイトルの通りですが、皆さんの知ってる二人ではございません
言ってしまえば下級天狗達との戦闘です
いわゆる 雑☆魚☆戦?
~幻想郷 昼 湖の近くの上空~
桜花視点
少し冷たい空
本来なら昼食を頂いている時間帯
そんな中、自分は
さきほど、霊夢達と別れ
紅魔館へと少し速めに空を飛ぶ。
突如、妖怪の山に出現した神社
その神社の名は守矢神社。
そこに居るであろう守矢の巫女の東風谷早苗と
あの二人...。
その人達と会うには妖怪の山を行かないといけない
しかし、今の妖怪の山に住む天狗やらの妖怪達は
警戒態勢に入り、半端な用では足を踏み入れてもらえない状態。
守矢の者に会いに行くだけでも十分だと思われるだろうが
妖怪の山が警戒態勢に入った原因が
守矢神社。
そんな原因の元である所に簡単に行かせてはもらえないだろう。
その為、しばらくの間
天狗達をひき付ける陽動を行う為に
一週間までに出来るだけ腕の立つ者を集め、博麗神社で集合する事になっている。
そして、その腕が立つ者が居る紅魔館へと
自分は向かっていた。
~紅魔館へ向けて飛ぶ事10分~
桜花視点
あれから飛び続けて10分
もうすぐで紅魔館の近くにある湖が見えるはず
そんなとこまで戻ってきたとこで問題が起きる。
?「ちょっとそこの者!」
「止まりなさい!」と言う言葉を付け加えて
自分を制止する声が聞こえる。
自分は動きを止めて、声のした方を見ると
何やらカメラとか持っている。
以前、宴会で会った事のある
新聞記者の射命丸文とは違うが
恐らく同じ種で鴉天狗だろう。
まぁ何が違うかと言うと
文はミニスカと言う事です!
え?意味がわからない??
ですよねー...服装が違うのです。
とまぁ、そんな鴉天狗が数人と
その周りに飛ぶ、鴉?らしき鳥の妖怪を引き連れて
自分を囲う用に飛んでいる。
桜花「何の用ですか?」
自分は少し威圧混じりに言う。
鴉天狗A「アンタが御神桜花ね?噂は聞いてるわよ、突然で悪いけど、大人しく捕まりなさい!あと記事にさせなさい!」
おやおや...
妖怪の山にまで自分の事は流れていますか...
ところでどんな噂なのでしょうか...?
まさか...
鴉天狗A「超美人の密着取材!これで決まりね!」
うん...知ってた...
まぁ噂が広がろうとあまり気にしませんが...
なんの訳もなく連行されるのは御免ですね。
自分は、自分の事を記事にしようとする鴉天狗に言う。
桜花「悪いけど、自分は行かないといけない場所があるんだ、それに理由もなく捕まる気はない」
そう言って、自分を包囲する鴉天狗達を無視し
紅魔館の方へと再び進み始めようとする。
しかし、それを鴉天狗が引き連れていた鴉妖怪に阻まれる。
鴉天狗A「ちょっとふざけすぎたわ...今のアンタは私達にとって要注意人物なのよ、だから一緒に妖怪の山まで来てもらうわ」
やはりそう言うことか。
鴉天狗達が言う事は
自分は脅威だから、その脅威を取り除く為に
こうして来たのだろう。
桜花「誰の命令だ?」
自分の問いに鴉天狗は
鴉天狗A「守矢神社とか言う神社の者の命令よ」
ん...?
何故原因である守矢の命令を...?
それと命令したのはたぶん早苗だろう。
さて、もう一つ聞いておきましょうか
桜花「何故原因である守矢の命令をきいているのですか?」
鴉天狗A「私達天狗は、守矢の者と協力してるのよ」
どういうことだ...?
協力している理由がわからない。
もしかして妖怪の山をあの二人が制圧でもしたのか?
だがそんな事をするような二人じゃ...
えぇい!考えてもしかたない!
とりあえず、ここを突破して
紅魔館へ戻らないと!
自分は腰に備えていた蒼空紅刀に手をかける。
桜花「悪いが今は忙しい身でな、通らせてもらう」
自分は構えながら弾幕を展開した。
前座なう!
後が戦闘となりますー