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双子と三つ子の五つ子な日々♪  作者: 紀之介
10.姫のご所望☆

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2.真間家からの電話 その2

「…佐世ちゃん」


「真茉ちゃーん♡」


「……さ、よ、ちゃん」


「わ、私── 何かしました?」


「………真茉は、悲しいです」


----------


「まずは佐世ちゃん。高校入学おめでとうございます」


「真茉ちゃんも、進級おめでとうです♪」


「ところで── もうすぐGWですね」


「はい☆ 一緒に何処かへ、遊びに行きますか?」


「で、いつ見せて下さるんですか? 佐世ちゃんの制服姿」


「あ゛」


----------


「思い起こせば、約束したのは卒業式の日でした」


「…最後の<中学の制服姿>を3人で見せに行った時です」


「真茉は、弥月学院の制服を着た、佐世ちゃんの可愛い姿を拝見したいのです」


「……ここ数週間、色々バタバタしてまして………面目次第も御座いません」


「因みに、佐世ちゃんの学校は、いつから夏服ですか?」


「…………6月です」


「だとしたら、冬の制服は5月末までですか?? 次の機会の10月以降になってしまいますよ??? それまで我慢なのは、真茉は悲しいです」


「……………うう」


----------


「ひ、姫。近日中に伺いますので、お許し下さい!」


「我儘言っても良いですか?」


「何なりと!!」


「できれば真茉は、今回も<三つ子さんのお揃い制服披露会>が希望です」


「承知しました!!!」


「そうしてくれたら── ご褒美で佐世ちゃんには、心いくまで真茉のほっぺを<ぷにぷに>させてあげます☆」


「万難を排して、善処します♪」

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