2.真間家からの電話 その2
「…佐世ちゃん」
「真茉ちゃーん♡」
「……さ、よ、ちゃん」
「わ、私── 何かしました?」
「………真茉は、悲しいです」
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「まずは佐世ちゃん。高校入学おめでとうございます」
「真茉ちゃんも、進級おめでとうです♪」
「ところで── もうすぐGWですね」
「はい☆ 一緒に何処かへ、遊びに行きますか?」
「で、いつ見せて下さるんですか? 佐世ちゃんの制服姿」
「あ゛」
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「思い起こせば、約束したのは卒業式の日でした」
「…最後の<中学の制服姿>を3人で見せに行った時です」
「真茉は、弥月学院の制服を着た、佐世ちゃんの可愛い姿を拝見したいのです」
「……ここ数週間、色々バタバタしてまして………面目次第も御座いません」
「因みに、佐世ちゃんの学校は、いつから夏服ですか?」
「…………6月です」
「だとしたら、冬の制服は5月末までですか?? 次の機会の10月以降になってしまいますよ??? それまで我慢なのは、真茉は悲しいです」
「……………うう」
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「ひ、姫。近日中に伺いますので、お許し下さい!」
「我儘言っても良いですか?」
「何なりと!!」
「できれば真茉は、今回も<三つ子さんのお揃い制服披露会>が希望です」
「承知しました!!!」
「そうしてくれたら── ご褒美で佐世ちゃんには、心いくまで真茉のほっぺを<ぷにぷに>させてあげます☆」
「万難を排して、善処します♪」




