79 戦略的撤退とザッカ
日が暮れるころ。
50階層で存分に魔力を補充した俺は、何食わぬ顔で屋敷に戻った。
仏頂面のセロス子爵をスルーして、貴賓室に戻り『クレアリス御一行様』を解放。
クレアリス様は50階層の魔力の影響もあってか、急遽作った “松葉杖” を使っている。
顔色もかなり良い。
「お疲れ様でした。体調は如何でしょう?」
「はい。良い感じです。息切れや動悸もありませんし、また ”立って歩ける” ようになるなどとは、思いもしませんでした。グレイ様は命の恩人ですわ。」
声の張りもある。
調子良さそうだ。
「まだ病み上がりですので。ご無理はなさらない様に、お願いします。陛下と父に手紙を書きますので、明日から『父の屋敷』で養生をしていただけますか?期間は7日間です。」
「7日間?ですか?」
こてんと首を傾げた。
美女は何やっても絵になるなw
三人娘の視線が痛いけどww
「7日分の食事メニューと運動メニューとお渡しします。7日後に再検査させてください。問題がなければ、”王都へお戻り” になられても良いかと思います。」
「王都へ・・・帰らねばなりませんか?」
おう!
大胆発言!!
俺は無実だ!!!
「治療の間中、グレイ様の魔力を感じていました。とても暖かく安らげる魔力でした。今も『グレイ様の魔力』が体中を巡っているのを感じます。」
クレアリス様がそっと胸を押さえ、顔を赤らめた。
乙女になっとるw
俺は無実だ!
「責任・・・取っていただけますね?」
”三人娘の視線” が、俺を殺しにかかってきとるんだが!?
俺は無実・・・だと思う・・・
治療して~♪ 責任取れとは~♪ これいかに~♪
ロデム君? 楽しい??
「私も、イロイロ 聞きたいことがあるんだけど!?」
フェルナ様が『俺のノート』をヒラヒラさせていた。
ロ~デムクン♪コッチムイテ♪
「も・・・申し訳ございません。”お付き合いさせて頂きたい” のは山々なのですが、これから『残りの依頼』をこなさねばなりません。今は、ご勘弁いただけないでしょうか?
とりあえず逃げよう。
これ以上のプレッシャーは御免だ。
物理的に死ぬ予感しかしない。
「依頼?『エリクサー』ですか?必要ないのでは?」
もう忘れてらっしゃる!?
「『パーフェクト・ヒール』は他言無用にお願いします。治った理由としては、50階層のボス部屋で治療したら治ったことにしてください。それから依頼の件ですが、陛下の他に『サラフィナ神』様の依頼も受けています。少々手間取りましたが、やっと ”手掛かり” を見つけたところです。今を逃すと、またいつ ”見つけられる” か分かりませんので。」
「まあ!『サラフィナ神』様、直々の御依頼ですか!?それは断れませんね。分りました。7日後には、またお会いできますね?」
「はい。必ず。」
頑張った!頑張ったぞ!!俺!!!
『詐欺師スキル』に感謝!
よく回る『舌』を褒めてやりたい!!
殺しにかかる視線が痛い!!!
『バギー』只今、深夜爆走中w
陛下と父に手紙を送った後。逃げるように屋敷を出た。
ザッカが『王都』に居ると判った以上、これ以上の “悪さ”をさせない” ためにも、少々急いだ方が良いだろう。
決して “容赦ないプレッシャー” に負けたワケではない!
戦略的撤退なのだ!!
そして “ビンボー暇なし” なのだ!!!
《 『魔石』がそこそこ溜っているのでは?》
コクウさんが話しかけてきた。
キミ、笑いを噛み殺してるだろ。
今回、ギルドに寄るヒマなかったんだよ。
商業ギルドにも行けなかったし・・・
《 現金がないと心細いとw》
そゆこと
『メイドさん』達の成功報酬も、金貨の代わりに『魔石』ごっちゃり渡しちゃったし・・・
《 喜んでましたもんね。30階層以降の『魔石』は珍しいからw》
王族の身代わりなんて、ある意味 “自殺行為” だからね。
危ない橋を渡ってくれたなら、それなりの対価を払わないと。
《 律儀ですねww》
ほっといてくれる?
「ザッカの身辺調査。どこまで進んでる?」
俺は。助手席のスズネさんに聞いてみた。
「今はスラム街で “薬” を売っているみたいですね。どうやら金を貯め込んで新しい『組織』を作ろうとしているみたいです。」
OH~
“称号持ち” の成れの果てよ・・・
「懲りないね~ “威圧” 程度じゃ『回心』にゃ程遠いか。」
「ちょん切っちゃう?」
メイ君!?
ナニ物騒なこと言ってるのかな?
「それとも『アッパラパー』するかい?」
メルさんの提案だ。
「ん~ 手っ取り早いけど、今回は『アッパラパー』は悪手かな?」
「そうかい? “人畜無害” は良い手だと思うが?」
「ただの小悪党なら躊躇しないけどね~ 『サラフィナ神』はザッカの魂を『地獄』に落としたくないみたいなんだ。『回心』させたいって言ってたからね・・・となると『反省』させなきゃならないから、過去の自分の行いを忘れてしまうような魔法は使えないかな。」
「ほう?ザッカ氏は、そこら辺の “小悪党” とは違うってワケか。愛されてるな。」
「それが判らないから、楽な方に逃げたんだろうね。おかげで僕が『代理勇者』やるハメになったんだけど。」
「そういう意味では『ザッカ氏』に感謝だな。彼が “称号を放棄してくれた” おかげで、旦那様と出会えたんだからなw」
そういう解釈の仕方もあるか。
俺が『普通の子息』だったら、メルさんがドンダリデの屋敷で屍になってた・・・うん。ゾッとするな。
コレも『縁』というヤツかね。
「それを言うなら私もだね。違う貴族の奴隷になってたかも。」
そっか、メイさんは可愛いから『玩具』にされるかもしれなかったな。
んで、レベル低いまま『戦場』へ放り出されて・・・いい餌になる未来しか見えん。
「私も ”左之助と結婚” していたかもしれませんねw」
それが一番いやだ!
そんな暴挙許すくらいなら『代理勇者』でもなんでも、やってやろうじゃないか!!
てか怒りに任せて『左之助』を “亡き者に” するかもしれん。
「ともあれ、今はザッカの捕縛が最優先だ。スズネ、連絡は行ってる?」
「万事、滞りなく。」
「まさか『王都』に潜入するとはね~」
メイさんが呆れてる。
「仕方ないよ。正面から入ると『説明』に時間が掛かるし、ザッカの耳にも入りやすくなる。陛下たちは事情を知ってるから、謝るのは後回しだね。」
「帝国の件でもそうだったが、毎回、事後報告と説明に追われてるな。陛下がブチ切れなきゃいいがww」
メルさんが ”痛いところ” を突いてきた。
「は・・・ははは・・・」
何か『お土産』考えておこう・・・
遠くで外壁の『篝火』が見え始めた場所で『バギー』を収納。
ここからは走りだ。
顔を隠して ”尋常じゃないスピード” で駆け抜ける。
気配探知を駆使し、正門に対し北西の方向へ突っ走り、壁を駆け上がった。
現在の俺達の身体能力なら、結界をバラ撒かなくてもラクラク “壁越え” だ。
“人間離れ” が板について来たな。
その道のプロに知られたら「副業に如何?」って誘われるかもしれんw
特に “金欠子息” には『甘い蜜』だww
陛下に『ケツバット』されても文句は言えないかwww
夜明け前。
そろそろ、人々が目を覚ます時間帯だ。
スズネさんのリードで、屋根を駆け抜ける。
「・・・見えました。あの宿です。」
スズネさんが、ぼんやりと ”明かりの点いた部屋” を示した。
「少し急ごう。」
できれば『ザッカと愉快な仲間たち』が目覚める前に『シェルタールーム』に放り込みたいが・・・
いいタイミングで、開け放たれた窓にするりと身を入れる。
「お待ちしてました。」
少し白髪の混じった黒髪の女将が、頭を下げてきた。
鑑定:およう。 37歳。草。王都幹部。暗器多数。
「ご苦労様。目標は?」
スズネさんが静かに、凛とした声で聞いた。
「2ブロック先の酒屋の地下です。」
『おようさん』が静かに答えた。
敢えて『名前』は聞かない方がいいだろう。
「状況は?」
「先ほどまで騒いでいましたが、現在は寝ているようです、」
「昼夜逆転生活してるの?」
「王都の裏社会は、日中は殆んど『表』を出歩きませんのでw」
さもありなん。
「襲撃するなら今しかないか。ありがとう。」
「仲間が目印を付けております。お気をつけて。」
丁寧に御辞儀をした。
再び、屋根の上を疾走。
何年か前に「王都を駆け抜ける幼児・・・」などとメイさんに揶揄われたことがあったが・・・
預言者かな?
「・・・あれですね。」
スズネさんが指差した『屋根の隙間』に、黒く細い布が風に揺れていた。
なるほど “屋根を伝っての移動” は “草” の定番か。
まんまアニメだなw
衝突事故に気を付けようww
《 捕縛はザッカだけ?》
メイさんの念話だ。
《 いや、ついでだからザッカ周辺を纏めて攫おう。選別は後で。》
《 “攫う側” を攫うのかw ちょっと楽しみだなw》
メルさんが嬉しそうだ。
《 一部屋ごとに『シェルター(別部屋)』開けるから、『おしおき』は後回しね。》
《《《了解》》》
“作業” は効率的にw
酒屋の主人がパニックになるかもしれんが、まあ許せww
男女含めて12人。
ほとんど・・・いや、すべからく “スッポンポン” だったりするw
危機感がない・・・というか “欲望に忠実” だなw
『猿』かよww
『狼人』もいるけどwww
《 ヒトの気配が増えてきたな。屋根の移動は控えた方がいいか。》
メルさんが冷静に分析していた。
《 そうだね。移動して適当な物陰から『シェルター』に入ろう。王都を出るのは日が暮れてかな?》
《 “草” の宿は利用しないので?》
《 万が一にも “足跡” 残したくないからね。あくまで “単独犯” の体で話をすすめた方が、巻き込まれにくいだろ?》
《 畏まりました。》
『シェルター(別室)』に入って、ザッカを含めた8人の野郎どもを全員ノして “簀巻き”の刑w
4人の女性陣は無抵抗だったので、ひとまず放置。
てか、メルロスさんや?
“なんちゃって亀甲縛り” が “本物” に進化しとりません?
「本屋に、『こういう縛り方がある』というのを見つけてなw 面白そうだから買ってみたww」
いつの間に・・・というか無自覚のまま “危険な扉” を開いてませんか?
スッポンポンの『獣人 (オス)』に “本職の亀甲縛り” とか・・・毛ほども興味ないのだがw
まあ “野郎” はヨシとして、”女性陣” はスズネさんに任せるしかない。
聞くだけ聞いてもらって、あとで “鑑定” しよう。
って暢気に構えてたら、“全員、中毒患者” ときたもんだ。
“薬“ でアッパラパーかよ・・・なんて面倒な・・・
コクウさんの診察では、幸いなことに “脳の萎縮” はないようだ。
まだ深刻な状態にはなってないか・・・良かった。
「どういたしましょうか?」
「近くの “草” に頼んで “服” を用意してもらえる?その間に『薬』を身体から抜いておくよ。そのあとは・・・“草” で保護してもらっていいかな? 必要経費は僕が持つよ。」
「はい。」
乗り込んだついでに『金庫』探しとけば良かった?・・・いまさらか・・・どっかで『魔石』換金しないとな。
「久しぶりですね。『ザッカ・タラギュース』。いえ、今はただの『ザッカ』でしたか。」
鼻の下まで見事に “簀巻き” にされてるから、うめき声しか聞こえない。
こりゃメイさんの縛り方だなw
弛みそうな箇所は “結界で固定” しとくかww
「貴方にお話がありますので、少々お待ちくださいね。」
それだけ伝えると、残りの “野郎ども” を残らず “鑑定”。
当然のように全員 “黒”
当たり前のように『アッパラパースキル』発動。
めでたく “昇天” w
「メイ。メル。面倒だから、コイツ等 ”このまま” 外に放り出しといて。」
「は~い♪」
「この縛りは気に入ってたんだかな。」
メルさんは “自重” という言葉を覚えようw
さて、あらかた片付いたところで・・・
俺は『ザッカ』に目を向けた。
震えとりません?
まだ何もしてないが??
まあいいや。
俺は身動きのできない『ザッカ』の前に、胡坐をかいた。
「ザッカさん。口を縛られて不自由でしょうが、僕は貴方と ”口論する” つもりはありません。今しばらく僕の話を聞いて下さい。異論・反論は後ほど・・・」
俺が ”危害を加える気がない” と悟ったのか、ザッカの目が座ってきた。
よくない傾向だ。
こういうヤツは、ヒトの話の ”真に受けない” 場合が多い。
それでも “真実を話す” しかないんだが・・・
「ザッカさん。あなたが ”この世に生まれてきた” のには訳があります。あなたの『人生』における本当の役目とは、数年後に誕生する『魔王』と戦い、人類に栄光をもたらす『勇者』となることです。」
一瞬。
眼の奥に “微かな輝き” が見えた気がしたが・・・
「ザッカさん。『勇者』の称号を持つ者の大半は “封印” されて生まれて来ます。でないと、強すぎる “力” に母体が持たないからです。そして、必要に応じて『勇者』の力が “解放”される・・・これが一般的な『勇者』のの在り方のようですね。」
考えてみりゃ、まんま昭和の『〇ペクトルマン』だな。
毎回『変身』出来たら笑えるのにw
「この情報は『サラフィナ神』様から直接聞いたので、まあ間違ってはいないでしょう。時々、呼ばれては “ヒマ潰し” の相手をさせられますが、『冗談』を言うことはあっても『嘘』は言わないお方ですからw」
あえて “ブラックな職場” なことは伏せておこう。
まかり間違って “天上界” に帰れるようなら、その時後悔すればいいww
さすがに驚いた顔をしてるが、知ったこっちゃない。
俺は話を続けた。
「どうして僕がこんな話をするのか、不思議に思うでしょう?・・・種明かしをすると、僕は貴方の一番の被害者・・・つまり。あなたが『真の勇者』だとすると、僕はいわゆる『代理勇者』・・・という立場になりますかね。ご納得いただけます?」
静かに、丁寧に、分かり易く解説してるつもりだが?
「貴方が ”どういう『環境』で、どういう『教育』を受けてきたのか” は存じ上げませんし、興味もない。ですが、貴方が “本来の役目” を果たしてくれてれば、僕は “面倒な称号” を発現することもなく、今頃のんびりと “日向ぼっこ” を楽しむことが出来たんです。そしてあなたは『真の勇者』としての称号を胸に『栄光の道』を歩けたかもしれない。よしんば “王族” の仲間入りをしても、誰にも文句は言われない・・・そんな人生があったかも・・・ですね。何か反論は?」
俺はザッカの口を塞いでいる縄を、ぐいと下げた。
「は!そんなワケあるか! おれはガキの頃から “出来損ない” って言われて来たんだ! 教会に行っても『スキル』を発現しない “はずれクジ” だってな!『勇者』だって!?笑わせ・・・ムグゥ!!」
煩いので再び縄を噛ませた。
ボリューム壊れてねぇか?コイツ。
「言ったでしょう。僕は貴方の『過去』なんかに興味ないんです。そして『口論』に花を咲かせるつもりもない・・・他人の評価なんて、そんなモンですよ。僕も“ 邪魔者扱い” というか 『化け物』として ”兄に殺されそう” になりましたしね・・・貴方の人生は誰のものでもありません。貴方自身が決めるしかないんです。そしてその結果が、今のこの有様なんですけどねw」
俺はほんの少しだけ、口の縄を弛めた。
力任せに締めすぎたせいか、少し呼吸が浅い。
「僕は貴方を『殺す』つもりはありません。いずれ寿命がくれば、放っておいても死にますからね。かといって、このまま開放すれば、貴方は懲りずに多くの人に迷惑を掛け続けるでしょうね。ですので、貴方には『奴隷』になってもらいます。」
まあ、この辺りが妥当・・・かな?
「主人となる人に仕えながら、自分の『半生』を思い返してください。そして生涯を通じて “貴方が迷惑を掛けた人々” に謝ってください。死んでしまった人に対しても、今を ”懸命に生きている人” に対しても・・・です。『反省』とは、過去の自分を冷静に見つめ直し、”悪いこと” をしてしまった場合には。深く謝罪し、”もうしません” と自分自身の『心に誓う』行為です。そしてその『誓い』を胸に、自分以外の誰かを幸せにすること。 この二つが成されて、初めてあなたの『反省行』が神の御許しを得ることが出来る “免罪符” なのだと覚えておいてください。貴方の『反省』が。もし『天上界におわす神様』に認められたなら、『勇者の封印』が解かれるかもしれませんね。」
お~い?
聞いてる??
・・・野郎の面に興味はないが・・・仕方ない。
俺はザッカの顎を掴んで、まじまじと瞳を覗いた。
今回は『威圧』はなしだ。
床を汚されると、掃除が大変だしなw
不精髭を ”引き千切って ”やりたい衝動に駆られるが、今は我慢。
「俺が何で『貴様』を殺さないか教えてやろう・・・『サラフィナ神』様に頼まれたんだよ。テメェの『魂』と『心』を『地獄』に落とすにゃ勿体ねぇってな。「出来るなら『回心』させてくれ」って頼まれたんだよ。愛されてるじゃねえか。相手は神様だぜ?そんじょそこらの『貴族』や『王族』とは段違いだ。普通なら有無を言いわさず『地獄』行きだぜ? これで『反省』しなきゃ、漢じゃねえよ・・・そうそう、もう一つ、大事なことを教えてやろう。“称号を封印” されたままのテメェにゃ ”関係ない話” だがな。『勇者の称号』を得るための『条件』って何だか知ってるかい?・・・そりゃあよ。前世において『勇者』を名乗るに ”ふさわしい働き” をしたヤツが、神の名において “称号” を与えられるのさ。手前ぇが『前世』にどんなに ”英雄的活躍” をしたか知らねぇがよ、今はもう関係ねぇ。今の手前ぇはいい歳して、なお『勇者』の称号を “封印されたまんま” の『小悪党』だからな。もう、いつおっ死んでもいいぜ。上手いこと『あの世』に還っても、今度生まれて来る時ゃあ『平平凡凡な人生』確定だぜ。良かったな。」
おっちゃん「(ハラヘッタ)・・・」
相方「(ポテチ&クッキーを)バリバリ、モリモリ・・・」
おっちゃん「・・・( じ~ )・・・」
相方「もしもし、弁護士事務所ですか?セクハラの御相談が・・・」
おっちゃん「なんで!?」




