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61 藪を突いたら銀が出た


 翌日。


 日が昇る前から作業開始。


 北と東の隣領から、少し大きめの “二枚目の黒壁” を作った。


 まあ、おっとり刀で現場にやってきたホウリム卿は無事(?)保護され、サルムンド侯爵に正座させられているが・・・


 この世界にもあるんだな “正座” ww


 中間試験のカンニングがバレた生徒のような顔したホウリム卿を尻目に、ようやく目途が付いた “インターバル” に喜びを噛みしめる。


 こうも雑事が多いと、ついダンジョンが恋しくなってしまうのは如何なものか。


 ひたすら走って『魔物』ぶっ叩いてりゃ生活できるもんな。


 《 世間では、それを現実逃避と言いますねw》

 わかってるよ。


 日が傾きかけたころ、ようやく作業が終了した。

 サラフィナ様が言うように、大人しくしててくれよ?


 10年後、生きていたら様子を見に入るかね?


 《 ジャングルになってるでしょうねw》

 それはそれで仕方ないかな。

 冒険者ギルドと材木商が喜ぶかも?



 ポーション片手に馬車に戻ると、ホウリム卿がまだ “正座” をかましていたw

 顔から表情が抜け落ちとるんだがww


 足の裏をツンツンしたい衝動を抑えつつ、サルムンド侯爵に話しかける。


 「閣下。作業は無事終わりました。そこで、ホウリム卿にお伺いしたい旨があるのですが?」


 「コヤツにか?なんだ?」

 「壁に使った石材は、何処から運んできたのでしょうか?」


 聞くと最寄りの川から拾って来たらしいが、すぐに石材が尽きたので、さらに上流から調達してきたらしい。


 テーブルに広げられた地図を見ると、ギリ侯爵の管理地に引っかかるか?


 「閣下。ご報告があります。」

 俺はテーブルの上に、原石を並べた。


 ルビー、サファイヤ、トパーズ、ダイア、金、銀の鉱石、等々を並べる。

 おそらく、いろんな断層が重なっているのだろう。


 「石壁に使われた石材から見つけました。ホウリム領か、閣下の管理地からも出てくる可能性があります。行ってみませんか?」


 「ほう・・・よく気付いたな。」


 「母上や姉上のお土産を探してたもので・・・」


 「ミレイのか・・・くく・・・孝行よな・・・よい。ホウリム、案内せい。」



 足を引きずるホウリム卿(正座の犠牲者)の案内で、最寄りの川へと足を運ぶ。


 悪いねホウリム卿。

 マッサージしてあげようか?

 (たの)しいよww


 不穏な事を考えてる間に、ごっそりとへこんだ川岸が見えた。


 「これは・・・雨が降ると決壊しそうですね。」


 「そうだな。ホウリム。お主、自分のやったことが理解できておるのか?」


 石を戻そうにも、壁の中~

 しくじったかな?


 放っておくと、下流の村に迷惑が掛かりそうなので黒壁で応急処置。

 コクウの言う事、聞いとけばよかった・・・


 《 後悔先に立たずですねww》

 悪ぅゴザんしたね。


 そのまま上流へ向かい、決壊しそうな場所は遠慮なく補強させてもらった。


 しばらく進むと、不自然に盛り上がった山肌が見えてきた。

 プレートが、ぶつかっているのか?


 《 地中探索の術式、組みますか?》

 やってみるか?


 「閣下。ここから先は?」

 「儂の管理地だな。」


 岩肌に触れてみる。


 お?

 銀鉱脈発見。

 かなり奥まで広がってるな。


「何かありそうですね。掘ってみても?」

「よい。やってみよ。」


 んじゃ遠慮なくっとw


 山肌の水分をごっそり抜き、結合を弱める。

 ざざっと砂状になり、ぽっかりと穴が開いた。


 『ライト』で照らしながら、中に入る。

 ぶら下がる木の根が鬱陶(うっとう)しいが、しかたない。

 いつの間にか侯爵も馬車を下り、後ろから着いてきていた。


 原石が普通に転がっとるw


 「当たりのようですね。もう少し進んでみます。」

 「このようなお宝が眠っていたとはな・・・まだあるのか?」


 「銀の鉱脈の気配が・・・」

 「ほう?」


 何度か魔法を使い、先に進むと・・・


 めっけ!

 いぶし銀に輝いとりますヤンw


 「銀鉱脈です。」

 「でかしたぞ!グレイ!」

 ガシガシと頭を撫でてくる。


 ノ~ミソ揺れる~~~~

 ハゲるって~~~



 ホックホクの侯爵と共に洞窟を出た。


 盗賊の根城にするつもりはないので、木の根と岩でカモフラージュ。

 また掘るの大変じゃがねww


 「避難民の仕事が増えそうですね。」

 「うむ。動ける者を優先的に雇えば、城の財政も楽になろう。よくやったぞ、グレイよ。コラスターの悔しがる顔が目に浮かぶわw」

 「ホウリム卿にご協力を仰いでは?」

 「コヤツの?なぜじゃ?」


 小さくなってるホウリム卿(オッチャン)をジロリと見る。

 可哀想だからやめたげてw


 「洞窟の入り口は、厳密にいえばホウリム領です。この辺りを開拓して商人を呼び込めば労働者の生活の基盤も作りやすくなるでしょうし、いずれ発生する賠償金の足しにもなるかと・・・」


 「ふ~む・・・ホウリム、やるか?」

 「は!はい~!!」


 「ということで、王都に戻るぞ!」


 ・・・はい?・・・




 その頃 

 パッカパカと荷馬車が進む。


 手綱を握るメイがポツリと漏らした、


 「御主人様の気配が遠ざかる・・・ドナドナされちゃったかw」

 「ドナドナとはなんだ?何となく意味は解るが?」

 「行く先は・・・王都ですね。私達も行きましょう。」


 「いいけど城には行きたくないな~ 窮屈なんだもん。」

 「そうだな。ボクの知り合いもいるだろうし、バレると面倒だ。」

 「なら、王都の宿で待ちましょうか。」


 「さんせ~」

 「うまい酒でも探すか。」

 「飲み過ぎはだめですよ。」


 ・・・聞こえとるんだが・・・


 まあ、来てくれるなら有難いw

 一人寝は飽きたしなww

 俺も大概 “毒” されているようだwww


 それにつけても・・・

 「閣下、僕も行く必要があるのでしょうか?」


 ホウリム卿が激しく(うなず)いとるw

 ま、行ったら行ったで、また怒られるだろうしなww

 特にコラスター侯爵あたりにwww

 再び合掌wwww


 「当たり前だ。お主、自分のやったことが解っとらんようだが、この国では、金よりも銀の方が流通量が少ないことは知っておろう。」


 「はい。ですので、金貨や銀貨などは、他の金属と混ぜ合わせることで硬貨を発行しているとか・・・」


 「そうだ。それだけに、銀貨単体では金貨よりも価値は低くなるが、事実上、銀を含む鉱石は金貨数枚で取引されておる。鉱脈の発見者として叙勲(じょくん)の一つも貰わねば割に合うまい。」


 あ~・・・ヤらかしちゃったか~


 「ホウリムよ。お主はあの地域の開拓許可を申請せよ。財務担当も貸してやる。賠償金は仕方ないとしても、コラスターは儂が何とかしてやるわい。」

 「は!はは~」



 ダカダカと進む一行はわずか三日で王都に到着。


 仕事を終えて帰るだけなのに、な~んで走るかね?

 仕方ないから “お馬さん” 達に毎晩『エリアハイヒール』しちゃったけどさ。


 おかげでビックリするほど懐かれちゃったよw


 モテる方向性が明後日の方を向いている件ww

 いや普通にモテたらモテたで、スズネさん達が暴れそうなんだけどwww



 ノワールが手紙を咥えて戻ってきた。


 父上達は『第三王女』迎えてっからな~

 神経すり減らす毎日だろう。


 俺もなるべく早く帰るつもりが、現在『王都』ときたもんだ。

 すれ違いも(はなは)だしい。


 これで怒って『破断』になってくんないかな?


 んで怒って王都に引き返したころで、すでにダンジョンに潜ってたりしてw


 《 それはそれで問題になるかと・・・》

 分かってますよww



 父曰く

 『第三王女は初めての外出をいいことに、“平民服” を着てドンビシャスを散策中。早く帰ってこい。』



 意外と “アグレッシブさん” でした。


 馬車のまま登城すると、例によって豪華な個室に招かれた。

 ふわっふわのベッド付きときたもんだ。


 「じき宝石商達が来る。ミレイ達の土産はそこで買うがよかろう。心配はいらん。代金は全て儂が持つ。」

 サルムンド侯爵は、それだけ言い残すと足早に部屋を出て行った。


 ええのん?

 遠慮しないよ??


 胡散臭い笑顔を張り付けた “商人さん“に、伯爵家でありつつも豪華なネックレスと、姉様用に、ワンランク下のブレスレットを注文。


 他人(ひと)様の財布だと強気に出れるもんだww



 何気に “上げ膳据え膳” の軟禁生活を送ること三日。

 以前は気付かなかったが、どうやらいたる所に『対魔法障壁』と『結界』が張り巡らされているようだ。


 スズネ達への念話が届かない。

 『影移動』できるノワールには意味ない防御機能だけどw


 う~ん。

 そろそろ外に出たいんだが・・・


 闇夜に紛れて散歩でもするかな?

 今の俺なら “壁越え” なぞ訳ないしw

 顔隠して民家の屋根を突っ走ればいいかな??

 夜明け前に戻ればバレないっしょww


 それとも・・・

 こういう場所って、大概 “脱出用の地下路” があるんだよね。

 探検してみよっかな?


 『地中レーダー』発動。

 お~

 複雑怪奇。

 まるでダンジョンだね~

 オラワクワクスッゾwww


 部屋の隅で待機しているメイドさんが不思議なモノでも見るように眺めているが、気にしない。

 少し楽しくなってきたw


 と?

 イイところで侯爵の気配。


 「グレイ。待たせたな。着替えよ。」

 侯爵の指示は短い。


 これから叙勲かな?

 侯爵の後に控えていたメイドさん達に、スルスルと皮鎧を脱がされて “なんちゃって貴族子息” に変身させられる。

 「いや~んエッチ!」などと、ふざける間もない。


 久しぶりの正装は、ちょっと窮屈だな。

 大股で歩く侯爵の後ろを、チョコチョコと着いて行く。


 「聞いたぞ。第三王女はアストラスに行ってるようだな。入れ違いになったか。」

 「父からの手紙では、そのように書いてありました。」


 「なぜ何も言わなかった。」

 「知ったのは領を出てからです。早く “壁” を作ってしまえば間に合うと、(たか)(くく)っていました。」


 「うむ。不測の事態が重なったか・・・儂の見通しも甘かったからな・・・」


 あれだけ “浸食” が広がってたらな・・・


 「陛下は何と?」

 「不問にするそうだ。いずれは身分を剥奪されるからな。」


 身分剥奪は決定事項っすか・・・



 『叙勲式』は、いたって簡単なものだった。


 いずれ広く公布はするが、出席するのは王都に滞在する上級貴族だけ。

 しかも俺は “爵位のない次男坊” ときたもんだ。


 当然、パーティなんぞの予約もなし。

 だってビンボーなんだもん。


 現在アイテムボックスにあるのは、ミディアムに焼けた『ハウンドドック』と『魔人』の魔石と、大量の食糧と酒。


 冒険者ギルドに誘って野郎どもと宴会する?

 “無礼打ち” されそうだなw


・・・にしても・・・

 強硬派の皆さんに、よ~け睨まれとるんですが?


 俺のせいじゃないよ?

 シレっと石を調達した “どこぞの領主“ のヤラかしだよ??

 苦情は受け付けないよ???


 コールセンター作ろうかな・・・ダンジョンの40階層辺りにw



 短い『叙勲式」の終了後、胸に勲章付けたまま、応接室へ。

 早く脱ぎたいんだが・・・


 しばらく待ってると、ベルトナラキウス国王陛下がノルグナー公爵とサルムンド侯爵を引き連れて入って来た。


 「よい。」

 跪いて臣下の礼を・・・と思ったが・・・


 「非公式の場だ。それに “爵位” は持ってなかろう。楽にせよ。」

 「はい。ありがとうございます。」


 「サルムンドから聞いた。クレアリスがアストラスに来ることを知りながら、デランテへ向かったそうだな。」

 「はい。全て僕の一存によるものです。」


 「構わぬ。結果的にドンダリデの隔離は成功したのだからな。優先されるべきは民の安寧よ。」

 「ありがたきお言葉。」


 「で?その後の銀鉱脈の発見だが、どうする?」

 「どうするもこうするも、サルムンド侯爵閣下の管理地ですので・・・」


 「鉱脈の発見者は、誰の土地であっても発掘量の3割程度の収入を主張できることになっておるが?」

 「ではその全てを民の為に・・・」


 「・・・あのなぁ・・・」

 盛大な溜息と共に、豪華なひじ掛けに乗せた腕で顎を支える。


 お? 素が出たか?


 「無欲にも程があるんじゃないのか? 聞けば既に三人も婚約者がいるって話じゃねぇか。養っていけんのかよ?」

 「彼女たちは、共に51階層を踏破した仲間であり、すでに『冒険者』として独り立ちできる実力者です。」


 「んなこたぁ知っとる。お前が養えるかって聞いてんだ。」

 「いえ・・・それが・・・」


 「それが?」

 「むしろ養われるほうかと・・・」


 盛大にコケる陛下と重鎮ズw


 《 画像保存しましたw》

 Good Job!


 「・・・何やっとるんだ貴様は・・・」

 侯爵(じっちゃん)が呆れかえっとるw


 「いや~ ダンジョンで生活するのも、何かと物入りでして・・・」


 「つまり、水や食料の他、生活必需品の全てをグレイ君が?」

 ノルグナー公爵の冷静な分析。


 「まあ・・・そうなりますか・・・」


 「・・・ある意味、養ってはいる・・・か・・・」

 陛下の盛大な溜息再び・・・幸せが逃げちゃうよww


 「ダンジョンから帰還するたびに、尋常でない量の魔石を持ち帰り、その金で幾つかの店の食糧を買い漁り、また潜る・・・まさに冒険者の生活ですね。」


 「蓄えは・・・あるのか?」

 「まあ・・・多少は・・・」

 商業ギルドにね・・・さしもの国家権力も、世界を股にかけるギルドの個人情報は覗けまいよw


 「セルア商会に『グローブ』だの『ボール』だの『バット』だの『ベース』だのという、よくわからないモノを大量発注してますね。その程度の貯えはあるということですか?」


 よく調べてらっしゃる。

 てか発注してたこと自体、忘れてたよw


 「あ~ それにつきましては・・・」


 隠す必要もないので。サラフィナ様の計画をぶっちゃけた。


 「・・・つまり、国同士の争いは “玉遊び” で解決しろってことか・・・」


 「サラフィナ様は無駄に血が流れることを嫌います。戦争ともなれば兵士はおろか、冒険者や商人、農夫まで狩りだされてしまいます。そんなことで命のやり取りをするくらいなら国の代表を選出して勝敗を決めたらどうだという考えのようです。」


 そこまで言うと、国王は重鎮ズと顔を見合わせた。

 笑ってね?


 「言いたいことは解った。ソレが神の提案だってんなら、一考の余地はあろうさ。だがお前、肝心なコトが抜けてるぞ?」


 肝心?


 「解ってねぇようだな。順序だてて話すとだな。今、この国には周辺国から派遣されたスパイがいるってこった。」


 まあ、そうだろうね・・・逆に、ヨーデル王国からも周辺国にスパイ送ってるだろうしね。


 「まだ解らんか。一番の脅威は、お前ら『勇者』だってこった。」


 俺?

 純粋無垢な6歳児の俺が『脅威』とな?


 《 ダンジョンで “同衾” 楽しむ “純粋無垢” な6歳児の『脅威』www》

 コクウ。うるさし!


 そこでノルグナー公爵が咳払いを一つ。


 「補足するとですね。『勇者』とされる人物は他国にも居ます。それぞれが国から認定を受け、来るべき『魔王』や『魔神』との戦いに勝つべく、日々訓練を重ねているようですね。しかしながら、報告によると他国における『勇者』の実力はグレイ君ほどではなく、せいぜいが40階層止まりのようです。」


 ・・・さいですか・・・コールセンターを50階層にさげよう。

 皆ジャングルで迷子になっちゃえw


 「つまり、僕が “異常”だと?」


 「ま、正常か異常かと言われるとな・・・だがそれは所詮、他人の評価よ。気にするこたぁない・・・だが他国からすりゃ、このヨーデル王国は迂闊に攻められぬ理由の一つって訳だ。」


 「・・・はぁ・・・僕はてっきり、八面六臂の御活躍をなさってるサルムンド侯爵閣下が “防衛の要” だと思っていましたが・・・」


 「まぁな。実際サルムンドはよくやってくれている。だが、寄る年波には勝てんよ。実際、後継者の教育を始めているしな。」


 「それに加えて、グレイ君の前回の『魔神』との戦闘。見慣れない魔法で、敵の策略を潰したとか?その後日に、グランパス帝国のスパイが慌てふためいて出国したという報告があります。おそらくグレイ君の強大な魔法を目にしたのでしょう。」


 探知範囲外から見られてたか・・・


 《 派手に燃やしましたもんねw》

 ぐうの音もでない・・・


 「そういうこった。すでにお前は、この国にとってなくてはならない “存在” になってるってこった。理解できたかよ?」


 「・・・はい。まあ・・・」


 「煮え切らねぇ返事だな。観念して貴族になっちまえって言ってんだが?」


 「兄を差し置いて・・・ですか?」


 「ソレはソレ。コレはコレよ。気ままな『冒険者』に(うつつ)を抜かすのもいいが、何人もの未来の女房を路頭に迷わすつもりかよ。」


 「アストラス家の兄弟間の中は、決して悪くないと聞いています。グレイ君が先に ”爵位” を持ったとしても、理解してもらえるのでは?」


 理路整然と追いつめてくんな~


 まあ心配しなくても、スズネ達はすでに “遊んで暮らせる” くらいには稼いでるんだが・・・世間体か・・・


 「あの・・・両親と話し合ってみても?」


 「おう。好きなだけ話し合え! ついでにクレアリスも落としちまえw 同衾しても構わんぞww」


 えれぇ親だな!!



相棒 「わたし、復活!!」


おっちゃん「きっと気のせいだw」


ゴキン!


おっちゃん「首が!!首が~~~~~~!!!!!」


次回更新 8月9日・・・首が・・・

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