表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
73/77

第72話 各地の終戦



多対一ならば一の大きさを大きくすればばよかろう?ってなわけで、作ってみました新型アハトアハト(88cm弾)普通は88mmなのだが、中に油とマッチをくくりつけ着弾時の衝撃で点火するようになっているため大きくなった(大きくなりすぎた)。こういう事象は起きるとインターネットに接続し検索。もしくは高度AI(学習形)が数億倍の早さでシュミレーションしてくれるので十中八九狙った事が起きる。


この兄妹が作った銃《新型アハトアハト》は悪魔の伝説と呼ばれるようになるのだが、その所以が───油の中にアンモニア入っていたのだ。


痛みは遮断される。だが臭いや音、味などは遮断されないのだ。臭いを遮断してしまうと臭いで探すクエストは出来ないため、五感は残されているのだ。後々このアハトアハト事件の後ある程度遮断されてしまうようになったため伝説となった




その伝説、アハトアハトが敵陣に向かって発射される。





後方に───────────着弾!!










前線は最初は1m近い弾を見て押し潰される恐怖を感じたのだが、通りすぎて安心していた。のだが、後ろから爆音を感じ、あれが狙いだったのか!と思った。後衛がうずくまっているのは普通に爆風の威力をもろに受けたためだと勝手に納得してしまったのだ。



そして、アンモニアの激臭がした。皆、結界を張ろうとしたのだが時すでに遅し。結界の中にもアンモニアが入ってきてしまい、否が応にも嗅ぐこととなった。皆パニックになり自殺者多数、逃亡者多数の戦線崩壊が起こった。


そして逃げたものたちを狩る依奈。


見事な連携であった。








だが、その時現れた。

────────《漆黒の軍勢》が




当たり前だ。近くで多良見との決戦を終わらせた所、こちらから爆音が聞こえたのだ。今までは《静命狩猟》を使い無音戦争だったため気づかれなかった。否、気づいていたが大規模ではないだろうと推測されていたのだ。


それが爆音によってその推測は間違いだと気づいたのだ。


「依奈!由比!先に行け!俺達はこいつを食い止める!!」


「え!?でも時間は!?」

「・・・由比。私達の方が時間ない。お言葉に甘えよ?」


「俺達は大丈夫だよ。何て言ったってイメージトレーニングのプロだぜ?」

「厨二なだけだしょ。」


違いないな、といって笑っていた。それを見て依奈はフッと顔を綻ばせ、蒼真がいるであろう方向に走り去った。













その直後爆音が鳴り響いた。さっきの数十倍の。


それが自爆攻撃だったのは依奈にも由比にも察しがついた───



○神代舞花




「えぇ・・・人多いよ。」


そう誰にも聞かれないよう呟いた。味方は50人くらいなのに対し、敵は300人近い。多分一点突破を狙ったのだろう。殺られる前に殺れ精神だ。

これほどの人員がPK(プレイヤーキル)推奨だとは思えないので、風の国《表》の人も敵軍なのだろう。ちなみに《裏》の人もいるはずだ。《漆黒の軍勢》が直々に従えている部隊が本当にないとは思えない。


「アイテム使用!《速度上昇》《攻撃力上昇》《会心率上昇》《回避率上昇》突進スキル!《猪突猛進》!!」


色々なアイテムが貯まっていたのを一気に使った。モンスターからのレアドロップだが、レアの割には買い取りが安く売っても美味しくないため取っておいたのだが、使いどころが分からなかったのだ。だからこんなに貯まり、オリハルコンのためほぼいらない防御力以外のステータスが超上がった。



その攻撃が会心(クリティカル)ヒットするとトッププレイヤーでも一撃で危険域ギリギリまで持っていかれる。それが一般人に振るわれたら勝てるわけもなく、20分もかからず攻撃の波は途絶えた。


ふと、自分のHPを見てみるとレッドの色がギリギリ認識できるあたりまで減っていた。だが、多分後20人くらいなら行けると思った。異常である。


とまぁすぐ片付いたため神代も蒼真を追う!






蒼真は今、様子見の状態ではありながらも敵のNo.2とNo.3の2人と戦っていた



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ