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第66話 AR移行物語part4






100人といっても9割位は人形なので実質10人の精鋭といったところだろう。


こちらは急に壁ができ、そのなかに水を大量に入れられたのだ。上から来る水流のせいで泳ぐことは不可能なため、常人なら溺死するということだ。


こちらの回避のしかたは、人形を沢山作り水流の圧を分散していったのだ。言うなれば川が上流で岩にぶつかっている反対側が凄い穏やかになる、というのを再現させたのだ。


そのおこぼれを貰えたのが生き残った1割の人達である。


こちらも蒼真でいう雑魚モンが大量に来ているのだが、それは人形がフルボッコにした。


蒼真の方も多良見の氷銃弾により殲滅させた。


これくらいなら両者簡単なのだ。スクリーンを見ている人は早くも口が開いているが。


そして次に来た試練は蒼真側に雑魚モンオーガの変異種とされている蒼真命名フレイムオーガとアイスオーガが大量に押し寄せる。氷銃弾を見て、炎と氷に相性が悪いとGMが思い出現させたのだろう。


対して殺人集団側には、広域殲滅魔法(メテオブレイク)による殲滅が行われた。対処法としてはわざと隙を作らせているため死地でダンスを踊るように魔法をかいくぐっていかなくてはならないのだ。

それが実現できたのはゴーレムマスターである党首だけで、人形も全滅、仲間も全滅、人形を作る土すら先程の魔法で溶けて、急激に冷え黒曜石みたいになり、党首も万策つきたように見えた。


だがそれはスクリーンから見たら。の話である


党首は次の試練、雑魚モン飛行隊(陸は東尋坊並みにヤバイ)が押し寄せてくるのを端からみれば、諦観しているような感じで静かに立っていた。


そして━━━


誰も視認できなかった。否、《漆黒の軍勢》《神速の狩人》がかろうじて視認した。それくらいの速さで魔法を放ったのだ。魔法使いではないといっても1億課金してくれた人に魔法が使えないとい

うことは流石に運営側もやらないのだ。


つまり、初級中の初級、土を生み出す魔法を使いそれで人形を作りフルボッコにしたのだ。まぁ目で見えない程の小ささだから銃弾でズドンズドンして原型をとどめられてないかった。ってなわけだ。


「こ、こんなんチートだろ、、、」


「いや普通にチートだろ。1億かけてんだから。」


そして蒼真の方はというと、、、



「多良見~ちょっと行ってくるわ。」


「いってらなのだ!2人とも気を付けるのだ~」


多良見の魔力温存という理由で、、、というか戦いたい衝動が抑えきれなかった蒼真と神代が殺りにいったのだ。


〈スライムの皆~準備はいいか~?〉


〈〈〈イェ~~~!!!〉〉〉


〈じゃぁ作戦ねー!〉


〈〈〈はーい!!!〉〉〉


〈スカイアにのって上に行ったら!オリハルコンでズドンしてね!〉


それは心底楽しんでる顔でした。まる


〈〈〈任せて~!〉〉〉


goの合図を出した途端目の前から消えた。まぁ超速で飛び立ったのだ。そして自らのおもちゃを遊び尽くした。まぁ壊れちゃったけどしょうがない。




一方神代は、100を越える変異オーガに怯みもせず、バッサバッサと狩りとっていく。それはまさに狂戦士(バーサーカー)の姿だった。スクリーンを見てた人は怖がりまくっているが、知らぬが仏と言う言葉もあるし。うん。


てなわけで神代も対して剣技を使わずに終わらせた。







そして次の試練は両サイド共にゴブリンロードだった。







因縁のあるゴブリンロード。自分達の仲間を殺ったのがこいつらである。いくらデータでは違う者であっても許さねぇ。と蒼真がオリハルコンスライムソードで斬ろうとしたその時。


ゴブリンロードのあちこちに氷が刺さった。


もち多良見なのだ。流石なのだ。怖いのだ。


「私の仲間を殺ったやつは許さないのだ。」


いつもの多良見と全く別物である。普通ならこんなに殺気も放たないのだ。てかそもそも殺気って無関係の人にこれほど出るものなのかと言うほどオーラが出てる。


・・・いくらゲーム世界でも殺気オーラ機能はついてないよ?



まぁこんなに簡単に終わったのだから党首は言わずもがなである



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