第54話 セリの行方不明物語
疲労から回復して税収は神代と俺の担当になし崩しになった、
○3日後
「よーやく、、、これでOKかな」
そう、税金の方が終わったのだ。一応運営に税金徴収システムを導入してもらった。これで店の利益や個人所得の金が勝手にはいる、
「わりぃな。こっちは終わりそうもないや。」
防衛システムの方は穴がないか確認していると必ずどこかに欠点があり、、、とまぁ難航している。
「フッ!我に求められし事、とても大きいことにより混沌になれ!」
「いや、詠唱じゃねぇし語尾『なれ』ってなんだし。質問の答えじゃねぇじゃねぇか!しかも分かりにきぃし」
簡単に言えば自分に課された課題は多きすぎてまだ終わっていない。ということだ。
「上に同じく。」
「雑だな!?中二病の妹よ!」
「別に私がしたことは混沌へと変化されし物事を元に戻しただけのこと。それほどまでのことはしてないため自分を褒め称えられないのです。」
ちなみに混沌の対義語は秩序だから中二病には嫌いな言葉No.1くらいだろうから元に戻すと使ったのだろう。
・・・それでも本当にこいつらに課した課題は重い。
国の経済を担ってもらうのだ。普通に考えて有り得ないことだろう、というより中二病でもなければこんな状況すんなりと受け入れてくれないだろう。それをすんなりと、、、?受け入れてくれる二人には━━━
「感謝しねぇとな。性格はあれだけど」
「どうした?蒼真?」
「ん、いや独り言」
税金の使い道として食料やそれこそ社会保障は勿論のこと、現実世界で言う公務員に給料を出したりしなくてはならないし、、、苦労は計り知れない
━━━俺、、、否。他のどんな人でもここまでやってくれないだろう。
適当にやって適当に出すのが普通、ってとこだろう。ここまで国のことを考えてくれて感謝しかない。
「それはともかく、税金のこと知らせてくるよ。」
国民に拒否権はないが通知はしないと混乱を招く。そのために税金徴収は1ヶ月遅らせて稼働させるのだから
「私も行く!な、なにその嫌そうな顔は」
「だってさ、、、町中で亜光速で斬りかかられてもさ、、、」
「流石に町中ではしないって。」
「ん、?町中、、、で『は』?」
「うん、で『は』。」
まぁ、町中から逸れることもないしいいだろう。
「それよりも、、、蒼真。セリは?」
「あ、あれ?」
前もこんなことあったけど、、、あの時は俺が指示してたし、、、
そう考えた途端、背中から冷や汗が流れる(感覚がした)。
「なぁ、まずいんじゃないか、、?」
「蒼真!セリのランキング何位だった!?」
「9位だったはず!落ちていてもトッププレイヤーではある!」
そんな多良見があっさり殺られるとは思ってないし、そもそも殺れる相手すら限られてしまう。それはつまり、、、
「もし、敵がいるならば集団だ!」
「ま、まだ敵がいるかは分からないけどね!」
「ここは楽観している時じゃない、」
「・・・」
━━━間違えていてもいい。このままだとやらずに後悔することになる!
声を張り上げ叫ぶ!
「セリを捜索してくれる奴は!?」
しかもスライムを介して町の皆にも!だからユーザー名を使ったのだが。




