第51話 神月唐真と出会う物語
「然るべきときに、、、?然るべき時っていつだよ。これで国が崩壊するかもしれないのに然るべきもなにもないだろ?」
「いいえ、案を受け入れて私を信頼してくれる時、ですかね」
「正体知らないのに信頼もなにもないだろ」
「それもそうですな、だが、知ってるはず、、、なのですが、」
「え?見たことないぞ?」
「ここにはいないようですな、ですがこの国と関係が深いはずです。」
「セリ、エルナー、由比、マイ、?」
「いいえ、、、」
一呼吸置き、放った言葉は
「ヒロ」
だった。
「・・・あいつと、なんの、関係、が、ある、んだ?」
「仲間を助けてくれました。ヒロ、に聞けば分かってもらえるかと」
「てめぇ、、、!名を名乗れ!正体を明かせ!」
「おや?どこが気に食わなかったのですか?」
「質問だ。チャットはしていたか?」
「はい、しておりましたよ。」
「それはいつまで?」
「えーと、、、1.2週間くらい前に返信が来なくなりました」
ちょうどゴブリンロードに殺されたときと同じ位だ。
「なるほど、、、信憑性が持てたな、、、」
「、、、?ちなみにヒロは今?」
「魔王領」
「な、!?それは本当に?」
「嘘をついてどうする、あと顔近い」
「も、申し訳ない、、、ですが、、、」
「本当だ、、、つまり本当に関係があったようですね、申し訳ない」
「いえ、、、こちらこそ殺された方の名前を出すなど知らぬこととはいえ申し訳ない」
二人が納得していると、一人置いていかれている神代が袖を引っ張ってくるが、ガン無視
「信憑性がある、、、名前は?」
「ヒロがいないんじゃ、確認もとれませんね、、、ではこの言葉遣いもやめます。」
「好きにしてくれ」
「俺の名前は神月唐真だ。」
「━━━ッ!」
俺は知っていた。知ってなくちゃいけなかった、、、なぜならあいつが貰った2500ゴールドが、、、
神代をチラリと見て
俺の命を救ったのだ。・・・ご機嫌とりに使ったが、本当に命の危険がある、あいつは
「なるほどな、聞いたことある。」
咄嗟に誤魔化し、嘘ではない所を言っといた。
「じゃ、俺も言葉遣い取り繕わんわ、俺の名は水無月………」
「蒼真だろ?お前の自己紹介の必要なんざねぇって」
「お、知ってくれてんだな、サンキュー」
「で、隣でいじけてる嬢ちゃんはマイとかいうランカーだろ?」
「ラ、ランカーじゃ、じゃないし!」
「べ、べつにランカーって悪口じゃねぇぞ?」
「蒼真は黙ってて!」
顔を赤らめて蹴ってきた、何故!?
「おっと嬢ちゃん落ち着けって、」
「私、そんなゲームに熱中しない!」
「その割には成長スピードおかし………ごめんなさい、許してください!だから踏まないで踏まないで!痛い痛い痛い!」
「まぁ、いいや。それで?なんの話をしてたの?」
「あの、無視したのは悪かったからさ、俺に向かって剣を突かないで!?」
攻撃禁止区域のためダメージは負わないがただただ怖い。やめてくれ、
「簡単に言うとヒロの関係者だ、」
「・・・へぇ、ヒロの?」
「あぁ、」
「おい水無月、俺の名前知ってんなら正体を明かすぜ、」
「あぁ、頼む。ARになる話は聞いてるよな?」
「勿論だ。俺は、防衛省副大臣だ。」
「マ、マジデ?」
「お前の言葉を借りると、嘘ついてどうする。」
「なるほど、、、軍師として采配を頼んでいいか?」
「おぅ、そのために来たのだからな」
「助かるぜ、」
「で、前の話に戻るが、、、ここじゃなんだしどこか話せる場所無いか」
言われてみれば、と思う。いやだって、ここ、路上ですし
「俺の家、、、パーティー本拠地に来いよ。いいよな?」
「いいんじゃない?みんなに聞かなくていいの?」
「依奈は無言肯定だろうし、多良見は『いいのだ!』とかいうだろうし、由比は力で押さえつけるし」
「由比ちゃん、、、南無阿彌陀仏」
「じゃあ、神月付いてこい」
おっさんにこんな上から目線なのは凄く怖いが俺は仮にも国王だ。俺の方が偉い。
「なあ水無月、お前の家って言いかけたんだからお前すんでんのか?」
「俺だけじゃないが住んでるぞ、」
「ん?」
「パーティー皆で住んでる。だから俺んちに居候とか考えてるんだったら残念だったな」
「パーティー皆?パーティーメンバー聞く限り女っぽいんだが、」
「女子だもん。」
「ハーレムやろうがー!!!」
「別に恋愛関係にはならねえって」
「問題はそこじゃねぇ!女子と住むとか羨ましいにも程があるだろ!」
「問題児ばかりだが」
「贅沢言うなよ!オラァ!」
「何故!?なぜ皆俺を攻撃する!?ってか神代もなんで!?」
どさくさに紛れて神代が斬りかかってきた件。
中々投稿できなくて申し訳ないです、m(._.)m




