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第49話 スパイ討伐物語



「………寝言は寝ていえ」


「信じてないようだねー、でもモンスターを売ってるのは許せないから牢獄入りか罰金ね」


まだ治安維持組織が完成されていないため自分で取り締まることになる、別についでだしいいんだけどね。めんどくさい


「はぁ!?ハッタリだろ?じゃあ街からでて試合しようぜ?負けたらお前有り金全部寄越せ!」


そういってニヤリと笑ってきた。悪役まっしぐらだな、、、普通なら怯えるところなのだろうが俺らには効かない


「いいけど、、、お前負けたら有り金全部寄越すか、牢獄行きだからな?」


「威勢だけは認めてやる!街の外にはモンスターもいるんだぜ!この地域のモンスターお前倒せるのか?どうなんだ?」


笑いながら言ってくるが、俺はそんなこと気にならない。というか気に出来ない、、、だってモンスター俺によってたかってくるもの、

………卑怯みたいでいやだけど、、、


「じゃあ、、、北門まで行くぞ」


そして相手が目を離したすきに、コンマ何秒の早業でスライムと入れ替わって俺は感覚共有を使う。目の組織を模したスライムなら視覚もあるのだ、


そして、200m位進む。神代がすごくだるそうにしていたが、素早さステータス的に現実世界で言うと幼児の歩きに合わせてる程度のダルさなのだからしょうがない。


「着いたぞ。ガキ、やめるんならいまだぞ?」


やはりニヤリとしながら言ってくる。悪役だわー、


「そっちこそ怖くなったりしないのか?」


こちらも負けじと挑発しておく、神代には悪いがこれは俺がやる


「装備も買えないガキが!行くぞ!」


そういって石を高く投げた。これが落ちたらスタートなのだろう


まぁ、案の定落ちてくる前にスキル発動準備をされ、落ちてきたときには俺の前にいたが、こちらはコンマ数秒で身長を低くする代わりに


「な!?その武器どっからだした!?」


タルラム作成オリハルコン製両手剣を作る。更に


「お前、、、体に防具が埋め込まれてるのかよ、、、」


次第に声が小さくなっていく悪役が言ってきたのはオリハルコン製のスライムの事を言っているのだろう。

自分が望まぬ攻撃を受けたときに0秒で元からあったように体が変わる、つまり攻撃されればされるほど防具が完成していくのだ。言い方を変えれば元から防具が完成されているのだが



・・・てか望む攻撃とは?


「ガキが、、、これ人間じゃねぇ、、」


ご名答!いやまぁスライムだし、人間ではないわな!


「早く諦めろよ、、、」

〈これからの攻撃、お前に委ねる!〉


〈仰せのままに、〉


武士のような返事を受けたが、この場では信頼できることこの上無し、


「こ、攻撃も素早い!?てか攻撃した場所オリハルコン色、、?いやでも、」


またもやご名答、オリハルコン色です。


「てめぇ!?何者だ!?」


「通りすがりの国王です、〈とどめをさせ、〉諦めろ!!」


だめ押しとばかりに攻撃したオリハルコン製の剣は鉄の剣をあっさりと切り落とし首もとに剣を突きつける。


「くっ、、、《自爆魔法発動》!」


「なっ!?」


自爆魔法とはその名の通り自爆する攻撃だ、半端じゃない魔法威力の反動で即死、そして死んだあと1日は動けないのだ。それを使うと言うことは、、、


あ、ちなみに全身オリハルコンだから無傷、神代は驚異的な素早さと防御力でHPを半分以上残らせた。自爆って言った時点で町中まであと少しだったが


「でも、これ、、、」


「蒼真、こいつ吸血鬼(血を吸うもの)の関係者だと思う、、、スパイかな」


「まだいるかもしれねぇな。散歩が治安維持活動に変更だな」


「……………そうだね、」


若干間があった、、、気になるなぁ。

まぁ気にしている暇はない!殺戮の祭りになる前に、、、あれ?街中だと意味がない、、、中枢部にいかないと、、、ってことは、


「蒼真!ねぇ、蒼真ったら!」


「うるせぇな!!!少し黙ってろ!」


ぎゃあぎゃあ喚いてくるんだが、、、とてもうぜぇ!集中できない、


「頼むから黙れ、」


マジトーンで言ったことから神代も重大な考え事をしているのが伝わったらしくしょんぼりとはしながらわめきはしなくなった。


そして、、、中枢部にいかないと、ならないってことは、、、オーディションに出る、しかも相当な強豪だ。じゃないと中枢部どころか軍の上層にもつけない。

確認方法が、、、無い!


「神代、、、一般人とスパイの見分け方とかある?」


「うーん、、、あっ、」


それは━━━━━━━━━





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