第48話 街をブラブラする物語
まだ詳しいことは決まっていない!ってことを何回もいい、落ち着き始めた頃。皆街にはいりそれぞれの職業として働く準備を始めていく、
「蒼真、もう任せて大丈夫?」
「あぁ、悪いな、ギリギリまでやってもらっちゃって」
「んーん、楽しかったし、、、とは言えないかな、」
そういってクスクスと笑った。恋愛感情は抱かないがとても可愛い、、、
「う、うん。楽しくはないわな、じゃあ塾頑張れよ!」
「頑張るけど頑張る意味とは?」
「つべこべ言わない!それでVRゲーム機とられたらどうするんだよ、」
「囮のやつがある。」
「策士!?」
それじゃあ、って言って部屋に入っていった。つまり落ちたのだ、俺はお疲れ様と言って、、、オーディションの詳細を決めていくか
〈競技場を、、、この屋敷の隣の山崩して空いたとこに建てておいて〉
〈かしこまりぃー〉
会場は決まったとしてルールがぁ、、、
・HPを先に半減させた方の勝利
・近衛騎士団希望と宮廷魔道師団希望にわかれてトーナメント戦を行う
・ルールなし、武器防具は自己持参
こんな感じのルールを2時間かけて生み出し、、、俺も家で寝た。母親とはこの前の件の後から前にも増してよそよそしくなった。
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「ふわぁぁっ、」
「蒼真ぁ、遅いよ?」
「寝てた」
「こんな時になにやってんの!?」
夜中に春休みの宿題やってたんだから起きられないのはしょうがないと思う。
「ほんとなのだ!昨日早くにログアウトした子供たちから質問が凄かったのだ!」
「わりぃわりぃ、」
「思ってないでしょ!」
「で?質問って何が?」
「そーうーまーが!軍のようにしたから詳しく説明とかしなくちゃいけなかったの!」
「あぁ、そっか、軍のやつ知らんのかぁ、、、」
「なに他人事みたいにいってんの!?」
「え?俺に関わることなんて一つもないじゃん。」
「そんなぁ、、、軍を改正とかして「断る」えぇー、、、」
神代が涙目で訴えてくるが、知ったこっちゃない。軍を改正とかするわけがないじゃないか、と神代に言ったら、「なら説明書くらい書いてよ、、、」と言われたので仕方なく《スライム》にお願いしといた。あくまでも、俺はやらない、
「てか由比と依奈は?」
「なんか食料のために栽培できる種を探してる」
「あいつらThank You」
「いつになく流暢だね!?」
「失礼な、俺はいつでもsmartだぜ!」
「ごめん、そのキャラとてもキモイからやめて。」
悪のりして得られたものとは心が傷ついただけであった、かなしっ!
「でも、この季節植物はあっても種は無いんじゃないか?」
「それは、由比の魔法だよ、、、しっかり働けば本当に助かる子なんだけどね、、、」
「性格に難あり。」
「言わないであげて!」
「それで?どんな魔法なの?」
「回復魔法の上位版でさ、詳しい説明は聞いてないけどゲーム内で決められた量の回復を越えると成長していくらしい、」
「ほんと、あいつよくわからねぇな、」
「まあ保護者がいるし」
「う、うん?元々無口の依奈を補助する役の人の感じだったのになんか立場が逆になってね?」
「そういえば最初そんなんだったね、、、今は全然違う」
途中から声が震えて最後に吹き出した。いやまぁ気持ちは分からんでもないギャップが凄い、しかも全く萌えない、、、やば、おもろっ
俺も吹き出してしまい、由比に見つかったら大変だな!と思った。
「えーと、じゃあ街ブラブラするか!一緒に行く?」
「勿論!………………………デートみたい」
「最後なんつった?」
「いいの!行くよ!」
「ちょっ、手を引っ張るなって、、、」
なぜこんなにはしゃいでんのか、、、女子はわからん。
「ねぇ蒼真!たくさん屋台が出てるよ!?」
よくみるとたくさんの屋台の横に《祝!街開き!》と書いてあった。これで大体わかった、新しい街で祭りがしたかっただけだろう。
「ね、ねぇ?蒼真?こ、これなぁに?」
先に素早さステータスをフル活用して100mの距離をオリンピアンもびっくり5秒ほどで走破し俺を呼んできた。ちなみに俺は14秒かかった、現実世界の方が早い!
「これはぁ、、、蛙の卵?」
「嬢ちゃん、これはタピオカだよ、の卵ではないから安心しな!」
タピオカとか有名だが、この世界にあるとは思えなかった、、、
「これはどうやって仕入れたの?」
「薬屋の調合スキルで色々混ぜた。安心しな、ダメなもんは入ってないぜ」
「ねぇ!私タピオカ食べたこと無い!」
「つまり買えと?」
「察しがいいねー、そういうこと!」
「はぁ、、、おじさん、これで」
と言って、タピオカミルクティーをここでの通貨ゴールドで払う。その時外国と共通の通貨になんのか、と思ったのだが俺には関係ない!
「あいよ!」
タピオカ店の店主に見送られながら神代がタピオカに驚いてる顔に少し驚きを感じていた。
(JKがタピオカ食べたこと無いって珍しいな、)
と、
「私ね、タピオカ売ってるところに行かせてもらえないの。親がね、、、」
なるほど、原宿とかそこら辺だから行かせてもらえないと、、、たまに自販機に売ってるけどな。
「蒼真!あれやろ!」
そういって向かった、否、連れ去られたのは金魚すくいならぬ、なにかわからないが、魚の形をしたモンスターすくいだ。
「おいまて、これこそどこで仕入れた?」
野武士面の店主に聞く。
「あ?釣ったんだよ、坊主、やらねぇんだったら商売の邪魔だ!どけどけ、」
皆俺の事分からないんだ、、、皆の前で喋ったんだけどなぁ
「これは何だ?見るからに牙があるし危険そうだが」
「ガキが黙れ、モンスターを捕獲してんだよ、分かったら帰れ帰れ」
「これ、危険度どれくらいだ?」
「ちっ、うるせぇな!!!これ聞いたら帰れ!戦闘力としては大きくなったら8000程度だよ!」
8000は相当強い、まぁ今の俺は街中だと結構えげつない戦闘力だが、、、神代の方も相当だ。
「お前、今までにやったやつらのモンスター取り返してこい!」
「くそガキが、殺されてぇのか!」
「死ぬのは、私達じゃない。」
神代も出てきたのだが、それほど脅威だとも思ってなさそうだ。10000を越える者なんて数人しかいねぇし
「あぁ?くそアマが黙ってろ!俺はな!戦闘力7514のベテランだ!てめぇらみたいなガキなんて一捻りなんだよ!」
7000を越えたら上級層ではあるからこの自信もここからでてるのだろう。
「面白いね、私達の戦闘力を知らないくせによくそんなことを言えるよね」
「あ?ハッタリなんか効かねえぞ?」
言葉とは裏腹に少し怯えたような体勢に変わる。
俺はこいつに言葉を紡いでいく、俺は水無月蒼真、スライム王国の君主である。とね




