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第44話 米輸送物語

短め

《庄戸唐真》ついでに、《庄戸桜華》


まぁ予想ついただろう、ちなみに妹さんも蒼真の国に行くそうだ。なんでも近衛騎士団になるうぅぅ!!!とか叫んで町チャットを荒らしたくらいだ


その町チャットによると急いで蒼真の国目掛けて走っていったそうだ。

と世界チャットで言われているのを確認済みだ、全プレイヤーが。


(本当の中二病が来るのか、、、)


ちなみにナルシストこと卓也は風の国に行くらしい。真っ先に叩き潰したいがそれどころではない、俺にはもう2つの厄介な事がある。魔王軍と紅の血吸い人だ、さらにわざわざ風の国とも戦争とか治安悪すぎるだろ


「蒼真、討伐隊本隊がそろそろ着くよ?」


「食糧が足りんなぁ、、、」


「水なら魔法で作れるのだ!でもここだと氷なのだ!」


「水を凍らせてかき氷で過ごす?」


「そ、それは、、、」


「冗談だ。こんな寒いなかかき氷とか罰ゲーム以外の何もんでもないし」


「山菜はどれくらい?」


「1万人分1日位だね」


「持たないな、、、ここの村の食糧庫は見たか?」


町や村にはそれぞれ宝物庫、食糧庫がありそのまとまりの主を倒すと開けられるようになる。


「いやまだだけど、、、蔵が小さすぎるんだよね、期待できないし、、やだよ、、」


ただただ少なすぎて使えず落胆とか最悪だ。そんな気持ちは俺も持っている、だが、、、


「少しでも必要なんだよなぁ。頼む!」


「うーん、分かったよ、、、」


これは神代にしか開けられないのだ。なぜなら神代しかダメージを与えてないから、、、よし、理由考えるのやめよう、むなしくなる


「後何分くらい?」


「スライムによるとこのスピードだと2時間後には着くって」


「かなり厳しいね」


「とにかく準備あるのみ、、、なぁ輸送すれば良くね?」


「・・・」


「いやだってさ、スランドに頼めば無人でも行ってくれるし俺は転移結晶で行けばいいし持ち帰るのはスランドに任せればいいし」


「・・・」


「なぜ黙る?」


「い、いや、リアルを持ち込まないで欲しいなぁ」


「ARはほぼリアルだぞ、、、」


駄々こねてる神代を置いて、、、大阪に来た。なんかもう町名とか頭に入ってこん、覚える価値がない。


「転移、ファレタサナン」


一応飛べないので都市名を言い、商業都市ファレアサタンについた。ここはとにかく安い!そしてうまい!ので使いたかったのだが、、、?ちょっと待てよ?これゲーム外で食べてもゲーム内で食べても満腹度は変わらんのよな?


(つまり外で食べてもらえば良かったのか!)


いやまぁ当たり前なんだが、、パニックだったらしい。だが、ここまで来たから保存がきく米と調味料類と擬似梅干しを買った。


「スランドー!」


呼び掛けると瞬間移動したかのように表れて少し遅れて『ビューン』って音が聞こえる、、、さすがは音速越え、素晴らしく速い!


〈荷物ですよね?〉


〈話が早いな。頼むぞ!〉


〈任せてください。つぶれない程度で走りますよ〉


〈助かる!って言おうとしたけど、スライムだから衝撃吸収できるだろ?〉


〈なるほど、では安全運転重視で行きます〉


〈いやお前疲れただけだろ!〉


そんなトラブルかあったものの一応時間がかかるであろうスランドを先に行かせてPCプレイヤーキャラクターが営業するスーパーに行く。そこで、輸送の手続きを済ませたのだ。


━━━その後神代から帰りが遅い!とはたかれることになるとは知らなかった



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