第43話 中二病発覚物語
「先手?」
「うん、、、仲間、民達に恋人とかの話は全て嘘だというビラでも配っておくの、、、だけどそれは言い方は悪いけど蒼真が不遇の子ということが知らされるんだよね、、、」
「もうお前に言ってから吹っ切れてる。落ち着いてきたらビラを撒くよ、だけど、、、」
「だけど?」
「親がそんな簡単に諦めるかな?って」
「うっ、、、」
そりゃそうだ。粘り勝ちでもすれば一瞬で働かなくても優雅な暮らしが出来るようになる。最高のお話だ、だからこそめんどくさいのだが、
「それはそうかも知れないけど、、、」
「とりあえず打てる手打つ。現世で親から言質を取る、」
「うん、声色複製魔法というのがARになったとき実装されるらしいけど」
神代は今のうちにとお小遣いを全てつぎ込み新聞を読んでいるため情勢には詳しい。ちなみに俺は17年間で得たかねはコンビニ代しかない、祖父母は早々に死んでしまった。
「うん、現世が存在するときに皆に知らせる事にする」
「それがいいよ。」
「それからか、、、」
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「おい、母さん」
「何。用件は?」
「俺に庇護を求めないと言うことを誓え。」
「何言ってんの?私があなたを庇護してるんだよ、追い出されたいの?」
「なら求めないんだな。」
「・・・急に言ってくることに意味はあるの?」
「求めるのならそう言えよ」
「宝くじにでも当たったか、、、VR関連かでしょ。とりあえずあなたを育てたぶん養っては貰うよ。」
「ふっ、育ち盛りに200円を持たせてコンビニでとか、それで養うとか言わないでもらえるかな。」
「それを365日続けると73000円なの。しかも15年近く続けていると100万円なの。そんな計算も出来ないの?」
「それはてめぇが警察に捕まりたくないだけのことだろ。」
「ほざけガキ」
「で、そんな子供に養わせようとしてるなんて笑うわ。まぁ何もないが話すネタになったわ、」
そういってICレコーダーを取り出し再生する。
「これを、警察に送る。頼まれてたんだよね、毎日200円で済ませる子供がいるって怪しまれててね」
確かにコロッケとかおにぎりなら疑われないかもしれない。だけど、それじゃ持たないからコンビニ弁当を食べようとするも金がない、そしてコンビニ弁当のコーナーでうろうろしてると万引きと疑われる、そして包み隠さず喋った。
という話を作ってある。もちろん全てが本当ではないが警察に話されたことも事実だ。
「それを寄越せ。何円だ?何円ほしい?だから寄越せ。」
警察沙汰になるとヤバイことでもあるのか途端に焦り出す、でも俺の対価はもちろん、
「なら録音した方はやるから録音してない方で私は養われませんと言ってもらおうか。」
「分かった。」
息を吸いしっかりと私は養われませんといった。俺は犯罪者の息子の可能性大だな
「これはやる、じゃあな。」
VRの世界には持っていけないが電子機器は接続すると他のアイテムとなって出てくる。それを皆に伝える、それがすることだ、
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「言質取ってきたよ。」
待っていたらしい神代にそう言って隣に立つ。
「蒼真、凄く言いにくいんだけどさ、」
「俺の親が犯罪者ってことか?」
「え?犯罪者なの?」
「いや知らんが。警察にICレコーダー渡されるの本気でいやがっていたから、、、だけどその様子だと違うようだね」
「うん、、でも少し関係するよ。蒼真のお父さんは、、、三択なんだよ。」
「知ってる。どっかのバカが浮気を重ねたせいだからな、まあそのせいで3人の父親は消えたのだから」
「で、その三人の中の二人が警察官だから」
「なるほど、警察の人との関わりを持ちたくないわけか。万が一があるし。」
会話をしながらもウィンドウをタップしていき、養われないという言質をとったICレコーダーを世界チャットに乗せる。もちろん、なんのこっちゃという人も多いだろうが見てくれる人が多ければ多いほど都合がいい
「そういうこと。だから犯罪者では無いと思うよ、確信はできないけど」
「少し安心したよ、」
神代はもう依奈達を呼びにいっていた。
━━━父親、か。
皆自分の子供なのか確信が持てないため俺との関わりを強く持ちたくない感じがひしひしと伝わる。本当にイライラするが、まぁ一年に一度、同じ人には三年に一度会ったら多いくらいだから我慢ができる
少し神代の一緒に暮らすという提案に手を伸ばしたくなる、、、暖かいだろうな
「蒼真くん、これどういうことー」
チャットを開いて見せつけてくるのだが、、、空気を読めよ。その心を読んでくれたのか依奈が由比の頭をはたきまくる、物分かりいいな、
「本当にお前は躊躇ないな。魔王軍の所にいって説得してきてほしいわ」
「痛ーい、、、で?これはなんなの?」
「てめぇ叩き潰すぞゴラァ!話の流れを読めや!」
「や、やめて、もう叩いてるじゃん!」
たたきまくってスッキリした後、もう聞いてくることはなかったが、、、
「チラチラ見てくんなよ!イライラするなぁ!」
「だって、だってだって、、教えてよ、、、」
「はぁ、、、ARに移行して少し経ったら分かるよ」
「ちぇっ。」
少し経った後、討伐隊少数精鋭軍の到着がスライムから知らされて迎えに行った、そして役職を与えようとして、、、
━━━呆れられた。
中二病かよ!とか言われて、、、まぁ中二病っぽいけどさ、、、どっかの本物の中二病がいるじゃないか。
...俺中二病ばっかりいってるな。
「子供かよ、、、」
そう俺より1個下に言われてイラッときた。だが、俺は《大人》だ。そんなことでは怒らない、、、違うよ?子供って言われたから大人を強調したわけじゃないからね!
それでも軍隊のことを認めてくれて近衛騎士団と宮廷魔道師団に所属してくれた。なんか気恥ずかしいな、、、
それに関してはチャットも荒れたようで、、、
━━━なんだよ、その中二病系wラノベかよ
━━━【悲報】我らの君主中二病www
━━━確かに悲報だわw
━━━上に同じくwww
━━━なんかファンタジー世界感強いなぁ。それもおもろそうだがw
━━━軍隊編成しているだけ優秀じゃね?まぁこれ世界チャットだから他の国も作り始めるだろうけどwww
これを見て蒼真の国に行くと決意した者がいる。その名は、、、
すいません、不定期投稿になります、、、極力毎日投稿頑張りますのでよろしくお願いします、




