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スライム王国建設物語  作者: 家ーす
VSゴブリンロード
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第30話 ゴブリンロード遭遇物語

俺は由比を見送り、ハンレイアルギルドに行った。そこで、


《ゴブリンロード討伐》


の依頼を見つけた。多分初心者が多いところではこれは見せないのだろう。俺は梶田やヒロの事もあるし、この依頼を受けたいと言ったらあっさりと通った。実はある秘策があるのだ、


ギルドで任務を受けた直ぐに館に帰って、人の形にスラチェになってもらう。そして大きくして由比を引きずって行った。さすがは序列4位のプレイヤーで一番使うスライムだ。


「さぁてと、何しようか。」


そう、ダンジョンまでは勝手にいってくれるため操作する必要が無く、暇なのだ。てことで、俺は春休みの宿題を脳内で記憶、そして仮想世界で紙に書き宿題をした。



そして15分。


俺は宿題をやっていた。そこに急に連絡が来た、でもまだ着く時間では無いはずだ。スラランは森の中では走れないしスカイアはAランク鳥類モンスターがいるため足場の悪いスライムの上でAランクは無理なため歩いていた。


だから30分位かかるはずなのだが、、、


それでも俺は不気味に思い、視覚共有をしてバグかな?と思った。だって、、、


《神速の狩人》《漆黒の軍勢》


の2人がゴブリンロードに負けてモザイクがかかっていた。しかもこの位置。逃げてきたのだ、ありえない。だってゴブリンロードは戦闘力5000程度のモンスターだ、昨日のランキング実装と同時に適正戦闘力も出た。


その5000を軽く越える2人がそんな簡単に負けるとは思えないし、戦闘力4000の頃の神代ですら完全防御できていた。


つまり、今の《神速の狩人》《漆黒の軍勢》が相当弱くなっているか、もしくはゴブリンロードが凄い強くなっているか。


・・・多分後者だ。魔王軍の上の方の人員はAI(人工知能)を兼ね備えて、こちらの攻撃を分析、コピーするのだろう。

となると相当辛い、だってプレイヤー序列2位、3位が戦った後だもの。スキルもたくさん複製できていることだろう、だからこれは一撃で倒さないと不味い、、、


するとゴブリンロードと目があった。スライム越しに、だが。


「お前らか。前に我から逃げて仲間を殺したな!ギャハハハッ!」


俺は少しムカッときたが一応事実なの間違いなしだ。だから、スライムを通してだが、


「んで?その仲間ってどこにいるんだ?」


「我の領土だ。安心しろ、生きている」


「いや、そこで死んでもらった方が会えるのだが。」


そう、魔王軍に殺されるような死に方をしないときに限るが、死ねばダンジョンからは逃れられるのだ。


「我は、そこにいるプレイヤーすらも倒したぞ?意外と強かったが、我の足元にも及ばぬわ!」


くっ、これはおかしい!絶対システムかサーバーが暴走している!!!

倒せるわけが、無い!


「皆、我に従うと言うのならば殺しはしないでおこう。我に殺されたものはレベル1になるぞ?」


「残念ながら俺は絶対に死なないね。」


一応服も着ているし、青色かんもバレず人間だと勘違いしているようだ。


「館で宿題をやってた輩がほざけ。そんなこと知ってるわ。我はスライムの命を全て奪ってやると言っているのだ!」


━━━知っていた。まぁ当たり前だ。これ、暴走してるんだから。


「大層な自信だこと!」


「我に刃向かうやつは全員我の領土に行くことになる。あの二人も、レベル1からやり直しだな。」


やばいな、怖くなってくる。今頃梶田や立会とかは、、、!そう思うと意外にも怖くなくなってきた。


「戦闘開始と行こうじゃないか!!!」


「望むところだ!!」


その瞬間、俺はスラチェ&タルラムによる鉄製飛び道具を作成、それはあるものをモデルにした。その名も、


ハンドガン。


そう、銃だ。俺はスラチェに頼んで、スラチェにしては珍しく時間がかかり3日立ってようやくすぐ組み立てられるようになったのだ。一応ライフルも作れるようにしたので近距離でも中距離でも遠距離でも戦える。


右手にスライムソード、左手にハンドガン、コアのところだけスライムアーマー


そこだけ防具を付けたらばれるじゃないか!と思うかもしれないが、敵はシステムを熟知している。コアの場所などすぐ分かるのだ。


神代はフルアイアン、多良見は黒のローブに杖、エルナーは忍装束、由比は純白のローブ。に一瞬で変わった。皆が装備設定したのだ。




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