第19話 問題児2人の任務探し物語
俺は新たなパーティーメンバーが増え、本物のハーレムになってるんだが、、、
時は昼頃、ギルドで任務を探したとき
「これなんかいいんじゃなーいー?魔犬!バリバリ金稼げるじゃーん?」
まず、任務を探してきたのは由比だ。パーティーに入ってからずっとこんな感じだ。清楚だと思ったのは見当違いも良いところだった。敬語はきっと習っただけで普段使うことなど無いのだろうな。
「却下。これがいい。」
凶暴ロリことエルナーだ。先輩の提示した物をバッサリ切り、偵察の任務を提示した。くノ一なだけあって潜伏活動は得意なのだろうが、、、俺のスライムの方が数枚上手だ
「私はなんでもいいけど。蒼真は?」
「俺も危険が無ければなんでも、」
「私もどうでもいいのだ!」
実はこの2人は20分くらい前からそれぞれどんどんだしていってる。最初こそ、さっきのようなものだったが、今ではマンティコアやリザードロードの討伐を持ってきて、残った2人ともイライラし始めたのだ。神代はよくあるが多良見がイライラするのは珍しい。
「「決まりました!」」
「おぉ!なんにしたんだ!?」
「グリフォンを討伐しましょ!」
「・・・行ってらっしゃい。」
「なんで?一緒に行こうよ!吊れないなー。」
「私も来て欲しい、、いや、来てほしくはないがどうしてもというなら来て。」
俺の回りにツンデレが2人もいるんだが、、、まぁ金髪ツインテでほぼ察したが。
まぁ、問題はそこじゃなくて!
「これグリフォンだぞボケがぁ!!!」
「「そーだよ?」」
「え?」
思いもよらぬ返答に思わず素っ頓狂な声を出してしまった。だけど、、、この反応まさか討伐したことでも有るのかな?
「グリフォン相手に勝算あるの?」
「戦ったことないのに分かるわけないよー。」
「アホか?死ぬぞ?」
「やってみなくちゃ分からなーい!」
「やってみて死んだら助からなーい!」
俺が口調を真似て言うと、案の定睨まれた。だけど、、、
神代より全然怖くないわ
「グリフォンじゃないけどグリトーンなら倒したよー!」
「それグリフォンの種類じゃないからな?ドングリが騒音を奏でているだけの厄介植物だからな?」
「いいからいいから!」
「ダメ!」
「「はーい。」」
そう言いながらしょぼくれる2人の顔は少し嬉しそうだった。それもそうだ、今までやりたいと言ったらデレデレして止めようともせず、怒るなどもっての他だったからだ。
初めてこの世界で怒られたのだ。少なからず嬉しい感情を持つのもいいと思う。
まぁ、そんなこと知らんが。
「蒼真ーゴブリンロードの様子偵察依頼があるからスライムで同時進行でやらせとけば?」
そんな話をしていると神代から提案があった。流石は長く一緒にいるだけのことはある、スライムの長所が分かっている。
が!今は不味かった、、、
「偵察は私の出番です。他の者が出来るわけがありません。ましてやスライムなど、フッ」
鼻で笑うが、神代は意に介せず、、まぁスライムの有用性が分かっているから受け流せるのだろう。
・・・いくら12歳でも譲らない時もある、、、か。
「エルナー、悪い。多分偵察が上手いのだろうけど、、、スライムなら皆で動けるんだよ。だからスライムに任させて?」
「信用できないんだけど。証拠は?」
「この任務で証拠を見せられるよ」
うーん、、、やはり納得はしてもらえてないなー。でもしょうがないんだよな、、、
そんなことを思いながら任務を受け、スライムに指令を出した。
「多良見?それは何を持ってるの?」
俺が戻ってくると多良見の回りに皆が集まっていた。任務のようだが、、、
「これはどうなのだ!?いいと思うのだ!」
「ふーん、魔力石回収、か。でもなー、モンスターは大丈夫かな。」
「私に任せておけばだいじょーぶだよー!《探知魔法》で大体分かるもん!」
自信たっぷりに由比が答えるが、信用が出来ないんだよなー。まぁ信じるが、
「ふむ、これに決定するぞ?」
「「「「はい!」」」」




