表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スライム王国建設物語  作者: 家ーす
ゲームスタート
14/77

第13話 裏口建設物語-2

ーーー出来上がっていた裏口に絶句した。


(まるでどこが入り口か分からん、、、すごい)


そう、何も知らない者からしたらただの壁と見えるだろう。だがこのどこかにあるのだ!チクラム恐るべし


〈スゴいね、まるでどこが入り口か分からねぇわ〉


〈あ、ちょっと待ってもらいたいッス。スラスイ頼むッス〉


〈あいよ!〉


え?頼むってどう言うことだ?

その瞬間壁だと思っていた壁が水になったように開いた、、、ん?これって壁だよな。てか裏口じゃなくね、、、?


〈はい、入るッス。蒼真の部屋まで隠し通路作っといたッス!監視できるようにマジックミラー付きッス!〉


〈おぅ、それはすごくありがたいんだが、、、マジックミラーって?〉


〈神代さんの財布からくすねてきました!いつあんな金稼げるんすかね?〉


〈バーカーヤーローーーーーー!!!!!〉


〈な、なんでッスか?スラスイに頼んだんで絶対にバレないですから、、、やめて欲しいッス!骨組み蹴らないで欲しいッス!〉


どうしようもないバカに蹴りを加えていると、それほど待たないうちに、、、


「蒼真、だな。帰ってきたらどうしてやろうか。」


「やめてあげなよ、、、」


という、神代と博己の会話が聞こえた。スライムの場所に感覚を移して盗聴したのだ。ばれることはないだろうがばれたら終わるな。………………………………あ、悪用なんかしてないぞ?風呂に隠しておいたスライムなんて、、いないんだからな?ほ、ホントだぞ!


そんなことはさておき、、、どーしよ。


〈素直に謝るのが一番ッス!〉


〈お金のことは謝らないよ?〉


〈とてつもなく困るッス!〉


少しイラット来たので、少し


〈俺悪くないッス!〉


とバカにして、返しといた。


ーーー俺が入るのは普通の玄関だ。


俺は恐る恐るドアを開けた。たぶん大丈夫だ、それほど怒ってないに違いない。そう思いたいが、あの盗聴を聞いてしまったからなー、、、怖い。まぁ、神代リビングだったし部屋で落ち着こう。あれ?これ裏口から入っても変わらなく…………


「やぁやぁ蒼真くん随分震えているではないか!」


目の前にいた!変わる!めちゃ変わる!裏口から帰っといた方が良かった!


「マジサーセン!」


「まず、お風呂の件は置いとこう。てめぇ、課金した金どこにやった!」


あ、なるほど。どうやって金増やしてんのかなと思ってたら課金したのか。なるほど納得、、、してる場合ではないよなー


「…………俺のスライムが勝手にやりました。」


でも、運営も運営だよな。課金させといてそれをゲーム内のスライムに取らすんだもの、苦情もんだわ


「何に使ったの?」


マジックミラーに使ったとは口が裂けても言えない。で、でも、、、


「ス、ス、ス、スライム用飲食料品に使いました。」


「で本当は?」


咄嗟の言い訳も功を成さず、八方塞がりだ。

うん、完全に心読まれてるわ。でもどうすれば?


「どうせ、下らないことに使ったんでしょ。早く言え」


「神代かわいいー!大好きー!」


まぁ、無理だと思う。出来る限りの考えを振り絞ったが、今から怒声が、、、


「ッッッッッ!」


来なかった。それどころか照れてね?これ行けるぞ!


「美人だし、スタイルも良いし!女子の鑑の外見だよね!」


「ッッッッッッッッッッ!そ、そんな、言葉で騙されないよ!」


「いやー、付き合えるなら付き合いたいよ!モデルみたいだよ」


「ッッッッッ!ッッッッッ!ッッッッッ!………バカッ!」


…………………ちょろい。あまりにもちょろすぎる。助かるわ


「さてと、、、どーしよ。クエストにでも行くか!」


そう思い博己を誘うと、


「神代は大丈夫なのか?すげぇ怒ってたけど」


実はどうやったら仲直り出来るか相談していたのだが、蒼真にはこの返答をしろと言われたのだ。が、知っての通り照れて引きこもっちゃったのだ


「大丈夫、、、だと思うよ?なんか照れてたけど」


「照れてる?ま、まぁいいや。なんで照れてるんだ?」


「まぁいいや。じゃないじゃん、、、言わせんなよ。大体分かるだろう?」


「なに、付き合ってでも言ったのか?」


「遠くないよ」


博己が凄い驚きの表情を浮かべているが、仲直り(仮)が出来たのを信じられないのだろう。俺も内心すげぇ驚いてる信じられない。


本当はカップルが成立したと思っているのだが、、、神代はああ見えて乙女なのだ。全く見えないが、

そんなこととは露知らず、

「多良見ーー!」

と呼ぶ友達に対して驚愕の表情を変えない。それしか出来ないからだがな


神代は1人お留守番だが、俺らはクエストを受けることにした。だが、梶田が受けたクエストは、、、


《月光之煌花》採集。だ、


バカなの?そう口からでかかった言葉を押し止める。でもね?夜にしか咲かない花を朝の9時に受けようとしてるのだ。


「・・・バカなの?」


あら、声に出てしまった。梶田がすげぇ睨みと疑問の目で見てくるのだが、、、


「今採集出来ないもの採集するなよ、てか簡単な採集の依頼なんて出ねぇから裏があると思えよ」


わざわざ金を出してまで採集させようとは思えねぇわな


俺が目を止めた任務は、これだ


《一戸建て建築:報酬10万円》


そう、俺のスライムは建築だけは神ってる。今日は建築させておこう。俺はなんもしねぇよ?











評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ