第10話 ナルシストの言い掛かり
博己の中級魔法は、骨折程度なら治せる、その分魔力量も半端ではないのだが、、、
「お前って、やっぱ便利だよな。エーテル作っとけばいつでも引き出せる。」
「な、なんか魔力貯蔵庫みたいに言われてるんだが?」
「それでも役に立つのだ!エーテル作りの匠なのだ!ポーション作りの………確かポーション作りは下手だっ………」
「はーい!そこまで!てかそもそもこのエーテル買ったもので、少しいいやつだから!」
まぁ、この話で分かったと思うが使う分の魔力をエーテルに込めて置き、使うときに魔力を元に戻すということをしてる。
ヒロは発見した。触っているだけでも、飲むのとは比べるまでもないが魔力が吸える。まぁ、なにか緊急事態か起こったときようの救済措置なんだろう。
だからエーテルを体につけておく、普段魔法を使わないときは最大魔力でエーテルの魔力を吸収しないが、魔法を使うと、無くなるときに魔力を吸収するのだ。
「皆生き返ったのだ!」
「いや、死んでないから、勝手に殺すなや」
まぁ、皆それほど致命傷を負ったわけでは無かったため博己の回復魔法で血が止まり作られたため生き返ったのだ。
………いや、死んでないがな。
「お、おい!卑怯だぞ!」
卓也 が何故か言い掛かりをつけてきた・・・
卑怯ってなんだ?
「なんで、そんなに強いのを教えなかったんだ!」
「え?いや、、なんで教えなきゃいけないんだよ。とりあえず俺が勝ちだからな。」
「認めん!じゃんけんだ!」
このフィールドは双方が勝ち負けを認めない限り戻れないのだ。だから早く認めさせたいのだが、認めてくれないのだ。すると、ずっとなにもしてなかった人
「いつまで言ってんの?私そういう人嫌いなんだけど。さっさと負けを認めなよ」
そう、神代だ。その神代が怒りを隠そうともせず卓也に向かって言った言葉は効果絶大だった、
「い、いや、そんな、わけ、では、無いよ。絶対、こっちに来た方がいいって!なんでこんなパットしない水無月なんかと!」
なぜ俺が傷つかなければならないのだろうか、、、いや、それはいい。いつまで言い張るのだろうか。
「おい、パットしない?水無月が?」
「そうだよ!こっちの方がいいってば!」
「・・・てめぇ、気持ち悪い。マジで気持ち悪い。吐き気がするんだけど、自分がどれだけイケメンだと思ってんの?君たちのハーレム女達に今の言葉聞かせられんのか?」
「ハ、ハーレムなんかじゃない!皆才能が有るからだよ!」
「へぇー、で?ならさっきの回復魔法の博己とかも入れられんだよね?才能が無いとは言えないよね?」
「い、いや、、才能が、以前にさ、、ほら!女ばっかりのパーティーで男が入ったら辛いでしょ?だからさ」
「なら、梶田や水無月いれられんだよね?そうすれば大丈夫なんじゃないの?」
「分かった!わかったよ!俺の負けだよ!」
その瞬間先程までいた場所から勝負を申し込まれた所に戻ってきた。まぁ、卓也は逃げるように帰っていった。
「さーてと、皆宿でもとって帰るか。」
そう、OFFになるということは動かなくなるため盗賊達の格好の餌食なのだ。そのため宿をとり身を守るのだ、
「分かったのだ!」
だが、どこも満員で中々空いてなかったため、今日はそれほど金を持ってないこともあり野原でOFFになった。
「じゃあ、また明日」
「うん、じゃあね。皆」
「明日は8時からやるのだ!」
「神である俺を盗賊が狙えるとは思えないからな!安心して寝るのだよ!」
そう言って皆OFFになった。ちなみに今は春休みだからいくらでも出来るのだ
・・・俺は思った。
〈スライム達!何か怪しい奴を見つけたら捕獲しといて!〉
〈分かった!〉
〈では皆さん集まってもらえますか。〉
そう堅物タルラムが皆を集めるとメタル化してスラチェが俺達を囲うようにちょっとした基地を作った。
(こいつらすぐ基地をたてられるやん。スライムが増えたら、、、まぁいいや。)
〈不審な奴見つけたらそれをしてくれ、なにもないときは訓練?をしといてくれよ。明日を楽しみにしてるよ、〉




