第9話 パーティーvsパーティー
この話始めての戦闘で書くのが楽しかったです!
皆が思い思いに特訓をして、全員が戻ってきた所だ。まぁ、集合しただけだが、
「よーし、みんな揃ったな。まぁ、今日はもうやること余り無いんだけど。」
そう言って空を見ると、もう赤く染まっている。
でも、ここでハプニングが起こるのもある意味当たり前だ。それを察知した蒼真も何かあると考え、すぐには解散しなかったのだ。まぁ、その判断は正しかった。なぜなら・・・
「おい、水無月。神代を譲ってもらおう。」
木の影から出てきたのは他でもないナルシスト、卓也だ。もちろんその回りには取り巻きの女子たちがいる。そして、神代を譲れといってきた。さぁ、これが何を意味するか分かるだろう?
「どうしても譲らないって言うなら勝負だ!」
こう言うことだ。
(神代以外はそれほど、強くないだろ。1日クエストこなしただけじゃ、神代は1日中特訓してたに過ぎない!なら数が多いこちらが勝つ!広域魔法だって使えないだろうし!)
そんな簡単な考えから攻めてきたのだが、、、
全員特訓してる。うん、
「なるほど、、神代行きたいのか?」
「はぁ?行きたいわけないじゃん。バカなの?」
「だよなー、それと後でバカって言ったこと後悔させてやるよ」
「出来るもんならやってみなよ。ヘタレが!」
「やるよ。後で遠慮なくやるよ。これでも留年して1年生なだけで普通なら高校2年なんだからな!」
「私に襲いかかった瞬間死ぬと思いな。」
すごい冷たい目線に怖じ気づいた水無月は、誤魔化すかのように勝負を受けた。
「ふっ、先制攻撃するよ?盗賊は罠設置!アーチェは後方待機!機を見て撃て。味方には必ず当てるなよ!ビショップは支援魔法を!魔法使いは詠唱を済ませておけ!剣士は俺と一緒に接近戦だー!!!」
「「「「「はい!」」」」」
総勢11名の盗賊、アーチェ、ビショップ、黒魔導師、剣士に命令を出して、自分ともう2人の剣士軍団でこっちに攻めこんできた。
とはいっても決闘をお互いが申し込むと決闘フィールド的な所に飛ばされて今距離は100mあるから、まだ慌てることはない。支援魔法があるが。
〈溶液で足止め隊に10匹。それぞれ名持ちは俺らの盾となって攻撃を吸収しろ!スラチェは持ちやすい形に変形しとけ!〉
〈〈〈はい!〉〉〉足止め隊
〈〈〈はーい。〉〉〉盾隊
〈〈〈うぃ、〉〉〉名持ち
〈任せて!〉スラチェ
何だか、足止め隊から名持ちにかけてやる気が無くなってってる気がするが気のせいでろう。
「蒼真どうする?負けたら承知しないよ。」
「分かってる分かってる。多良見、あいつらにあの氷魔法を食らわせてやれ」
「なぜなのだ?何故知ってるのだ?」
「スライム使って全員の特訓風景見てた。暇だったし、幹部になりたくないスライムに任せて視覚共有して4分割テレビみたいにしてた」
「覗き見なのだ!いやでも、帰り道に考えたのだ。なぜしっているのだ?」
「いいから早く!」
まさか脳の中にスライムを入れてたなんて言えない。口から入ったのだが、、、感覚共有したのは間違いだった、もう一度やっておこう。
「分かったのだ!氷魔法・改・銃弾化」
作られてく氷が小さく固まっていく。銃弾化の名の通り銃弾だ。そして、、、
「風魔法!ウインドストーム・強!!」
空に浮かんだ氷の銃弾が、強い風に乗って溶液に足止めされてる卓也達の元に飛んでった。ちなみにウインドブレスの上位版がウインドストームだ。同じく風が吹くだけ。そして・・・
「ぐっ、、、いってー、、、」
胸元に平等に三個ずつ食らった。まぁ、氷が風に乗っただけだからそれ以上の効果は無いのだが、、、
「ビショップ!回復魔法を!」
そう言われたビショップが誰かを見つけると、、、
「神の力見せてやるよ!《射撃》!」
「援護するのだ!ウインドストーム!」
普通の矢が風に乗って回復魔法をかけようと魔法を唱えようとしてるビショップの、、、
「痛ーい、、、足が、、、初級治癒魔法!」
そう、足に刺さったのだ。そして治癒魔法をかけてるが!初級治癒で治る程度ではないため、ビショップには治療不可能だ。でも気休めにはなるためキュアを連続で掛けてるのだ、本来の命令を忘れ。
「あいつは、、、アーチェ!相手のアーチェと多良見を討ち取れ!」
「「「はい!」」」
あの弓3女がそれぞれに向かって矢を放つ。もちろん《射撃》をしているので彼らの胸元に真っ直ぐ、、、
届かずスライムに刺さった。それを光輝が抜き、矢を補充した。まぁ、スライムがいなくてもウインドブレスでどうにかなるな。
〈スライア用意しろ!〉
〈なに?ゲス主、この私に命令するの?〉
〈かわいいね!でさ、一人のせたまんま滑空できる?〉
〈ふん、私に出来ないとでも思ってんの?やってあげるわよ、使えないんだから!〉
かわいいね、って言っただけで調子に乗ったスライアは普通に了承した。まぁ、他のスライムには通用しないであろう
なにはともあれ滑空できるのなら、、、
「多良見!こいつにのって敵陣につっこめ!したからウインドブレス送れば大丈夫だ!」
「わかったのだ!」
そう言ってスライアにまたがり、そのまんまウインドブレスを使い溶液を気にせず、疑似爆発魔法、
「私に挑むなど1000年早いのだ!食らえ!メイクウォーター!!」
「濡れたくらいじゃ大丈夫だよ。どんだけ………」
遮るようにして打った魔法はもちろん!
「炎球!今は名前がついて《フレアボール》なのだ!水蒸気爆発なのだ!!」
その爆発の真下にいた女子はもちろん、胸に傷を負っている剣士までもが倒れ、瀕死状態だった。
「さーてと、ヒロ。あとは頼む!」
「丸投げかよ。まぁいっか、広域中級回復魔法!」




