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たけし  作者: 攻撃
4/5

再びたけしはクビになった。

たけしは高速道路に石を並べながら次の仕事を何にするか考えていた。


平和スピーチをするアルバイトをすることにした。


彼は平和記念公園に行った。


担当に会った。


「人件費の安い子供が来てくれてありがたいよ。大人を雇うには金が足りないんだ。スピーチの内容だけど、これまでの平和学習の体験談と偉人の名言と日本への批判を言うだけでいい。頼んだよ。」


「はい。」


たけしは大勢の人が見守る中マイクの前に立った。


大きく息を吸ってせき込むと彼はスピーチを始めた。


「お前ら全員死ね」会場は静まり返った。


「これはかの有名なアリストテレスが弟子たちに向かって言い放った言葉です。それはそうと私は以前平和学習でここを訪れたことがあります。虫が多くて田舎っぽかったですね。最後に、日本は核兵器禁止条約を批准していません。日本は後でどうせ汚れるトイレットペーパーのような国と言えるでしょう。」


彼は原爆ドームをよじ登って退場していった。


給料をもらいに担当のもとへ向かった。


担当は農作物を全て野菜ジュースにしてしまった農家のような顔で立ち尽くしていた。


たけしはクビになった。

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