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にーまるいちよん  作者: 川里隼生


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新聞。この国はスマートフォンが普及した今でも旧式の情報伝達を続けている。


2014年9月11日。何でも、この新聞は日本国民の多くが嫌う国側の意見を書いていたそうだ。


別にこの国がどの国より上だ下だと議論した所でどうなる事ではない。日本は日本だし、他国は他国だ。ちょっと持ち上げられていい気になっているように聞こえる。青いビニール袋。


俺は古新聞を青いビニール袋に包んでいる。もし濡れたら困ると思って。もう雲の上だけど。


来年もこの争いは続くのだろう。武力衝突しなければいいのだが……。


武力衝突か。俺はジャージの左ポケットに衆議院議員バッジを付けている。現役の議員から拝借した。そんな装備で大丈夫かって? 大丈夫だ、問題ない。


7月1日。この国が日本国憲法第9条の解釈を変え、集団的自衛権を容認した。言葉って便利だね。


少し前、まあ俺は今年の事しか分からないのだが、どこかの国から憲法を与えられたそうだ。この国って他国に左右されすぎてないか?


それで日本独自の憲法にしようとする声もある。まあ、戦争する権利を持つイコール戦争だ、とは行かないだろうけど。


山頂が見えてきた。あともう少しだ。

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