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みぎゃ☆みぎゃ異世界コンカフェへようこそ!  作者: みぎゃー


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#11.秘密結社に目を付けられた!?

異世界コンカフェは本当に多くの異世界存在がやって来るので、

お客様達からもそうした本物の体験が出来る場として噂が広まって来た。

しかし噂が広まれば同時にリスクも高まるわけで、

ボクは常にそうした反作用についても備えていた。

そんなある日、謎の白人男性3名が店を訪れた。


━チリンチリン━


「ココが噂の異世界カフェとやらか。

 幽霊に妖怪、宇宙人にそっちはアンドロイドか…。

 何なんだココは…ん、あそこに居るのは悪魔か!?」


店に入るなりキャストの皆の属性を言い当てる男達。


「あの、一体何なんですか?

 別にいけない事をしてるお店じゃないですよ?」


「フン、何かと思えば店長は単なる人間か。

 しかもミイラ猫娘のコスプレをしているが中身は男か?

 こんな異世界存在が集まる場を作っておきながら、

 とんでも無い変態が元締めなのだな…ふざけやがって。」


「ボクのお店にケチ付けるんですか?

 ちょっと皆、コイツら追い返しちゃって。」


「フン、本当に良いのか?

 我々を追い返せば貴様らは大きな組織を敵に回す事になるぞ。」


「?」


ボクは意味がわからなかった。

そこへポンぬさんがやって来て、ハッとした顔をした。


「おい、みぎゃー…。コイツらはヤバいぞ。

 悪魔崇拝をしている秘密結社だ。

 コイツらを敵に回せばここに居るメンバーではひとたまりも無い。

 …簡単に言えば私達のような存在を大規模に相手している、

 この異世界コンカフェの世界バージョンみたいな組織だ。」


えぇえ!?ボクは物凄く驚いたと共に、そんな凄い組織が

こんな小さなコンカフェに何のようなのか尋ねた。


「あの、凄い組織だって事はわかったんですが、

 あなた達もっと大規模な事をされているんですよね?

 だったらこんな小さなコンカフェなんて何で見に来たんですか?」


「フン、一部族なら良いのだ。

 幽霊と交信が出来る、悪魔と契約している、妖怪が視える。

 しかしそのどれにもアクセスが出来る者となると話は別だ。

 そのような者は相当に稀有だからな。

 簡単に言えば今回の我々の目的はみぎゃー、お前を捕らえる事だ。」


「え、えぇえ!?

 ヤだよ、それにこんな恥ずかしい恰好で捕まっちゃったら、

 その後に色々と連れ回される時に滅茶苦茶恥ずかしいじゃん!」


「恰好はお前が勝手にやっている事だろう。

 そもそも40代中盤の男が何故そのような恥ずかしい恰好を…」


「そ、それはその、お客様に非日常を楽しんで頂きたくて…

 ごにょごにょ…」


いつもの如く、ボクは口ごもってしまった。

仕事中に恥ずかしい恰好をしてお客様からの目線に

ゾクゾクしたいなんて理由言えるワケが無い。


「とにかく、お前は我々の施設に連れて帰り研究させて貰う。

 恥ずかしい恰好だろうが関係無いぞ。いやそもそも、

 研究の中では尿道に電極棒を入れて強制的に排尿を促したり

 もっともっと恥ずかしい思いをするのだ。

 こんな格好をしている程度で恥ずかしいなどと言っておると

 実験の最中常に極度の恥を感じねばならぬぞ。」


尿道に電極棒を突っ込んで強制排尿!?

そんなの、恥ずかし過ぎる…!!

ボクは思わず、女性研究員の前で情けなく強制排尿させられ

泣きながら「やめてくださいぃ」と言っている所を笑われる、

そんな様子を妄想してしまった。


「い、嫌だ!そんなの、絶対に嫌だ!!」


「貴様…本当に恥ずかしいな、その恰好。

 想像してしまい興奮したのか?

 股間が盛り上がり少し濡れているぞ?」


「あ・・・」


ボクはすぐに股間を手で抑えた。最悪だ。

そんな恥ずかしい実験をされるなんて言われたら、

誰だって興奮しちゃうだろ。


「フン、コイツはとんだ変態女装野郎だな。

 まぁそんな個人の性癖などはどうでも良い。

 我々が興味があるのはコイツの能力についてだからな。

 さぁ、来るんだ。抵抗するなら今後、圧力を加えるぞ。」


しかしその時、エリ様が男達の腕を掴んだ。


「お主ら…、よく言えたものだのぅ?

 お主らの中に本当に妖怪と交流している者はいるのか?

 どうせ西側の者達であろう。大妖怪たる妾が、

 西の国の妖の恐ろしさを知らしめてやろうぞ。」


そう言うとエリ様は妖力で男性達を宙に浮かせた。


「な、何をする!!

 我々は悪魔とも交信しているし宇宙存在とも交流がある。

 エーテル体の研究もしているし人口知能だってあるぞ。

 そんな我々を敵に回す事がどういう事か、わかっているのか」


「フン、そんなモノ知らぬ。

 ただ、もしお主らが本当にこのカフェを潰しに来ると言うなら

 全ての妖を持って抵抗させて貰うとしよう。

 言っておくがお主ら、タダでは済まぬぞ?」


「グ・・・とにかく降ろせ!

 我々は今回戦いに来たわけじゃないんだ!!」


「フン、脅しに来たのなら武器の無い今のウチに力の差を見せつけ

 戦意喪失させるのが筋と言うもの。

 お主ら…まさか今回だけは許して貰えると思っておるのか?」


「何だと?まだ何もしていないでは無いか!

 このまま我々に危害を加えれば本当に貴様…どうなっても知らんぞ!」


「それはこちらの言葉じゃ。」


そう言うとエリ様は尻尾で器用に男達の衣服を脱がした。

全裸になり男達は恥ずかしそうにしている。


「クッ、この…完全に敵に回したぞ、我々を…」


「フン。だったらお主らはもう帰してやらぬ。

 このまま恥辱に塗れ、神隠しで行方不明となるがよい。」


そう言いながら、エリ様はアンドロイドのアイの方を見た。


「電極棒を3本ほど頂きたいのだが。」


アイはすぐに様々な機械の欠片を組み合わせて、

電極棒を3本製作した。


「さぁて、こやつが想像して興奮してしまったのをお主ら、

 笑ったな?だったらお主らは興奮はせぬのだな?

 こんな恥ずかしい仕打ちに。」


そう言うとエリ様は男達の臭い棒に電極棒を挿し入れた。


「あ・・・がぁ・・・あはぁっ」


男達は苦しそうな顔をしながらも股間は滾った。

先端から液体が漏れている。


「…フン。結局はこやつの事を言えぬでは無いか。

 こやつならまだ可愛いで済ませられるが、お主らはダメだな。

 単なる汚いおっさんでしか無い。さてこのまま、

 通電してやろうぞ。果たしてどこまで耐えられるかな?」


「『どこまで』の言葉が恐ろしい。

 つまりは男達の反応を見ながら、限界を試すのだろう。

 ボクはもし自分がコレをされたらと思うとゾクッとした。」


エリ様は容赦なく男達に次々と様々な電圧を与え続けた。

男達は汚らしい悲鳴をあげながら、徐々に弱っていった。


「ハァ、ハァ…。ごめんなさい、もうしませんから…、

 絶対に本部には何も言いませんから、許して下さい…」


男達はもう本当に文字通り満身創痍だ。


「フン。ここでハイそうですかと帰す愚か者がおるか?

 今はそのような気持ちだとしても帰って気力が復活すれば

 すぐに復讐の気持ちが芽生えてまたココへ来るじゃろう。

 ならば、もう初回で帰さずに徹底的に壊した上で

 山へでも還してやるのが筋と言うものじゃ。

 さて、壊すぞ?耐えられるワケが無いので、泣き叫べ。」


最後の電圧に関しては、男達が黒焦げになってしまわぬよう

レイナちゃんが宇宙テクノロジーを用いた。

痛みや衝撃は大きいが、決して死には至らない。

黒焦げにもならないと言う拷問用のテクノロジーだ。


「ぐぎゃあああぁぁぁぁぁぁっぁぁぁーーーーー!!!!」


男達は断末魔をあげた。

臭い棒からは白濁液も小便も漏れ続け、もはや何かわからない。

体中から体液を漏らしまくり、臭い事この上無かった。


「あひ・・・ひゃぱっ・・・」


ついに男達は廃人になってしまったようだった。


「ふぅ、ついやり過ぎてしまったわぃ。

 レイナ、アイ。掃除しておいてくれるかのぅ?」


「オッケー、お掃除アンドロイドになっちゃうよ~」


「掃除にも宇宙テクノロジーを用いるなりよ~」


二人の活躍により、あれだけ臭かった漏出物は片付けられた。

男達はそのままポンぬさんが深い森の方へと連れて行った。


「ふぅ...、今日は本当に大変だったね…」


「お主、あんな妄想で先端を濡らしおって、

 はずかしかったのぅ?」


「も、もう!だってあんな極限の責め、皆想像したら

 興奮しちゃうってば!仕方ないでしょ!」


ボクは言葉では抵抗したが、やはりこんな事で興奮するのは

変態なのかな?と、少し自分の事を冷静に見つめ直した。


そこへ、ハナちゃんが声をあげた。


「だけど、あの人達はもう組織に帰らないとしても、

 絶対に怪しむ人達が現れますよね?

 そうなると、ココはまた訪問を受けるんじゃないですか?」


しかし、エリ様があっけらかんとそれに返す。


「その時はその時じゃ、また返り討ちに遭わせればよい。」


何とも頼もしい言葉だ。しかし敵は大きな組織のようだ。

今後も訪問が続くようであれば対策しないといけないかも知れない。

ボクはこのコンカフェが有名になる事の反作用について、

良からぬ存在達からも認識され始めた事に少しの不安を覚えたのだった。


挿絵(By みてみん)

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