33演奏会当日
教団主催第42回教団員演奏会
劇場ホール 特別席にて
「楽しみねえ、久しぶりにあの子に会える!」
「はい、母上この日をどれほど待ち侘びたか!あの子を取り戻します!」
「そうねえ?どれほど出したか、これで我が家も聖騎士としての力を取り戻せるわ!」
「はい、この会が終わったらすぐにあの子の元へ行って」
「いえ、表彰式で出て来たらすぐに連れて行ったほうが良いわね」
「会場に私の手のものに周囲を張らせて居ます」
「出来ることは全部やったわね。」
「これで後はあの子の出番を待つだけ・・・楽屋に行って励ましてこようかな」
「人が多いから無理だと思うわよ」
「出番わと・・・最後ね・・・」
「ああ、待ち遠しい!」
プログラム
1ご挨拶 開会の挨拶と感謝
2年少部 ダンスと歌 「春の野原」
3小等部1組 コーラス「初夏の風」
4小等部2組 武舞「熱風」
5小等部3組 演奏「黄金の秋」
6中等部1組 コーラス「豊作の歌」
7中等部 独奏 演奏「実り」
8中等部 二重奏 演奏「初雪」
9中等部 四重奏 演奏「吹雪」
10中等部 独奏 コーラス「春の訪れ」
「本当に最後なのね。近くのデパートでも見てこようかしら」
「母上!品位を疑われる様な行動は謹んでください!」
「冗談よ。声大いわよ」
「とにかくあの子の晴れ舞台なんですから、しっかりしてください!」
「わかっているわよ。・・・それよりも連れ出す算段はできて居るの?」
「大丈夫です!その手に詳しいものを呼んできましたから」
「本当?じゃあ完璧ね」
「はい!これであの子を迎えられます!」




