↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
24/41

21自由とは


 「自由ってなんでしょうか?」

 「そりゃ教典の言う通り、『無作為に行動する』ことじゃないか?」

 「何もしないと言う事ですか?」

 「違うんじゃないか?好き勝手にこう・・・行動するとか」

 「好き勝手?他人に迷惑をかける事でしょうか?」

 「それだなあ。他人に迷惑をかけてもどうでも良いと言う奴!」

 「相手のことを考えて好き勝手したらいけないんでしょうか?」

 「好き勝手かあ・・・聖女さんはやりたいことがあるのか?」

 「・・・とくにないですけど・・・気になって」

 「気になるかあ・・・まあ他人のことを考えることができる時点で良いと思うな」

 

 自由ねえ転生前の異世界だと「良いもの」だったけど、この世界では「無為無策」「無法」「無情」になるようだ。何でもかんでも自由だったら混乱するだろ?って話だ。

 そこは分かるが何が何でも「使命」とやらで縛られるのはごめんだ。


 「・・・何かあったの?」

 「また手紙が届いたんですけど・・・」

 懲りないなあ

 「・・・正式に養子にしたいと今手続きをして居ると」

 国を巻き込んだな

 「・・・教団は教女様はなんと?」

 「・・・ことわってくれて居るみたいですけど・・・教団員の中で養子になったらとのり気な人が・・・」

 こう何度もやられたら乗り気になって来る人も居るだろ。

 「ちゃんと嫌だって言って居るんだろ?」

 「はい・・・でも・・・良い話だって言う人が」

 おいおい何を言って居るんだ。

 「決めるのは聖女さんだよ」

 「はい・・・でも・・・なんか話が進んでいて・・・5日後に会う予定です」

 「やれやれ、対決かあ」

 「それでその・・・いっしょに・・・」

 「・・・同席して欲しいんだな。分かった」

 「いいんですか!」

 「いちおうレッスンは君の治療の一環だからな。教団に言えば同席出来るだろ」

 関係者だし、大丈夫だろ。調査も進んで居るしまだ途中だけど

 「ありがとうございます!」

 「さて、レッスンの再開だ」

 まずは音楽会だな。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。