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第06話 サバイバル対策

俺たちは電気店に向かった。俺が使用するタブレットと三人が使用するスマホを選ぶ。インターネットを利用できなくても、写真や動画の撮影、記録もできるし、Bluetooth(ブルートゥース)でお互いの情報共有ができる。館内は空調や照明が動作しているということは、充電すれば外でもへ使えるはず。もちろん選ぶものは一番スペックの高いもの。電話が使えない代わりにトランシーバー。腕時計は色違いのお揃いにして適当に時間を合わせた。ドローンも置いてあったが、いずれ活躍してもらうことになるかもしれない。


リュックを調達し、建物の外へ出て噴水のある中庭を通ってホームセンターへ向かう。


ヘルメット、防犯ブザー、サバイバルナイフ、催涙スプレー、スタンガン…


大袈裟かもしれないがこれは遊びじゃない。これからリアルなサバイバルゲームが始まる。死と隣り合わせだということを忘れるわけにはいかない。何より命が一番大事だ、


俺がそう伝えると、三人は大きく頷きながらアイテムをリュックに詰めた。



今度は隣の家具センターへ入る。ソファやテーブルもあるし、なにか四人で話す時は、さっきのコーヒーショップと併用すればいいだろう。寝る時はここのベッドを使わせてもらおう。


家具センターの隣は、1階がフィットネスジム、2・3階は催事場などで使用できそうな広いオープンスペース。あまり用途はなさそうだと思ったが、1階の奥にシャワー室を発見。



さすがにお風呂はなかったけれど、寝る前や汗をかいた時はここを使える。着替えやタオルはここにストックしておけばいい。あとはシャンプー、ボディソープ、ドライヤーなんかも必要だ。


「せっかくだから、可愛いパジャマでも選びに行こう!」

「はい、太郎様が選んでください」

「行きましょう、行きましょう」



ジャージ姿の美人たちが嫌な顔ひとつしない。本当はもっと素敵な恰好をさせてあげたいんだけれどね。




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