第9歩 決着と謎の男
布団から出たく有りません!
聖夜は目の前で起きた事に驚いた。自分と戦っていた者が額に赤い穴を開けて、その奥には銃を構えた男がいた…
事態は数分前に遡る…
女性は素早く聖夜に近づき、蹴りを放つが聖夜はぎりぎりでかわし足払いをするもジャンプされかわされた。
「くそ!」
女性は気味の悪い笑いをして言った
「相手にならないわ。さっさとあんたを殺して行くわね。」
「私もいる!」
女性の後ろから早苗が殴るもかわされた。
「ダメね…終わりにしましょうか!」
早苗に蹴りをした。
なんとか早苗はガードしたが、あまりの衝撃で後ろに倒れ込んだ。
「きゃあ!」
「早苗!貴様…!」
聖夜は女性に飛び蹴りをするも足を掴まれ、そのまま投げ飛ばされた。
「聖夜!」
早苗は起き上がり、聖夜に近づいた。
「大丈夫か?」
「なんとか…真は?」
早苗は真の方を見ると、女性が歩いて近づいていた。
「まずい!」
聖夜は急いで起き上がり、真の方へ駆け出した。
「あんたも殺してやるわ…安心して。痛くないように、一瞬で楽にしてあげる。それが最後の情けよ…」
女性はポケットからナイフを取り出し、真に切りつけようとした。 真は恐怖に駆られて動けなかった。唯一出来たのは目を瞑るぐらいだった。
…怖いよ…死にたくないよ…
そう思った時、背後から声がした。
「真!危ない!」
真は目を恐る恐る開けると、悟が立っていた。
「…悟…?」
「なんとか、間に合ったな!」
「貴様も仲間か!私の邪魔をするな!」
女性はナイフで悟に攻撃するも、悟はかわしてナイフを持つ手を蹴り、ナイフを飛ばした。
女性が驚いている間に悟は真を抱き上げて聖夜と早苗がいる方に近づいた。
「よう!お二人さん!何驚いてんだよ?」
「だってお前、綾さんの方に行ったんじゃぁ…」
「終わったわ~」
後ろから綾の声がした。
「綾さん!」
「三人とも怪我はない?」
「はい、なんとか」
綾はそうと満足気に笑った。
「二人共無事で良かったぜ」
悟は女性の方を見ると、構えた。
聖夜も悟の視線の先を見ると、女性が注射器を再び取り出して打ち込んでいた。
女性は体を再び震わせて倒れた。
しかし、ゆっくりと立ち上がり、こちらを見ると近づいて来た。
「終わりにしてやる!」
聖夜は駆け出して、近づくと女性は飛びかかって来た。
聖夜はとっさに動けず、押し倒されてしまった。
「ヴォ!ヴォヴォ!」
餌に食らいつく動物のような声をあげて、噛みつくことをしてきた。
「くっ!こんな所で終るわけにはいかねーんだよ!」
力いっぱいのパンチを頬に当て、よろけた時を狙って脱出したが、すぐに捕まり腕に噛みつこうとした瞬間、女性の額の真ん中に穴が開いた。
「え…?」
聖夜は驚いた。
今まで戦っていた者の額に穴を開けて殺されたからだ。
活動を停止した女性が倒れると、黒いスーツ姿の男が銃を構えて見ていた。
黒いスーツ姿の男は銃をしまうと、ポケットを漁り、筒状の何かを投げてきた。
それが敵の視界を奪うスタングレネードだと知るのは、意識を失ってからだった…
うまくまとまって無い気がします…
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