表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
さあゲームの始まりです  作者: 印具米


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5/7

第五話 犯人は誰だ?

(声を荒げて)高木のいないとこで決めたんだろ。おめーら3人の中の誰かが俺を指名した。誰なんだよ。正直に言えよ、この三バカ野郎ども。

       【沈黙が続く】

マスター: では行きますか、最初はグー、じゃんけん、、、

黒川: わかった、言うよ。正直に言う。決めたのはひ、ひ、蛭田だ。

蛭田: ウソだ。お前だろ。「あの野郎気に入らねえな」と、お前が言ったじゃないか。

黒川: それ、お前のセリフだろ。なあ白井、そうだよな。

白井: ごめん、僕は覚えてない。

蛭田: 白井、本当のことを言ってくれ。お前が黒川をかばう気持ちはわかる。だけど、だけど頼むから本当のことを言ってくれ。

黒川: 白井、決めたのは蛭田だよな、そうだよな。

蛭田: 出まかせ言うな。お前が決めたんだろ。

マスター: 真相は藪の中、ということですか。時間がないので第二問に移ります。

第二問。9月6日の水曜、その日は日本中が歓喜の渦の中にありました。将来の王となられるお方がお生まれになった日ですからね。彼も今では大学生。

時が経つのは速いですね。

でもその日は僕にとって最悪の日でした。昼休み、弁当箱を開けたら、、、、、大量の砂がふりかけられていました。ショックでした。「♫砂混ーじりの茅ヶ崎♫(サザンの「勝手にシンドバット」より)はあるけど「♫砂混―じりの弁当♫」は初めてですね(笑)

      誰がやってくれたんですか?

蛭田: 高木だ。

マスター: また高木君ですか、、、

蛭田: そうだ、高木がやった。

マスター: 黒川君、それでいいですか?

黒川: 高木が発案したけど、やったのは、、、蛭田だ。

蛭田: ウソだ。高木がやったじゃないか。お前、それ見て笑っていただろ。

黒川: 笑ってなんかいない。これはやり過ぎと思っていたからね。でもお前、高木の機嫌とろうとして喜んで弁当に砂入れてたじゃん。

蛭田: 作り話すんな。俺に責任擦り付けて逃げようって魂胆だな。

黒川: 言い出したのは高木、でもやったのは蛭田。そうだよな白井。

白井: ごめん、僕は覚えてない。

蛭田: 白井、本当のこと言ってくれ。俺やってないよな。酒鬼、騙されんな。黒川は逃げようとしてウソついている。俺に全ての責任を押し付けてる。砂弁当は本当に高木がやった。俺は見ていただけだ。

黒川: 違う、お前がやったんだろ。

蛭田: 汚ねえぞ、黒川。

マスター: 白井君、どちらの言うことが本当なんですか?

白井: 僕は覚えてないんだ。

マスター:白井君はアルツハイマー気味ですね、まだ若いのに。ここで生き残れたら病院に行くことをお勧めします。

それでは最後の質問です。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ