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白机の座~最強会長・清水凪咲の学園改革~  作者: 川崎未鈴
第1章 改革派少女の挑戦
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5 改革の青写真Ⅱ

ーー高等部棟1階の会議室。


立候補者を待つ太田と西尾。会議室のドアが開くと、1年生の女子が入ってきて、立候補届を西尾に渡す。


太田「……え?」

西尾「1年生が……会長に立候補?」

凪咲「はいっ!そうです。公約も一応書いてきたので、選挙新聞に載せてください!」


2人は驚きながら、凪咲が提出した立候補届をめくり読み始める。


西尾「……組織改革?」

太田「部門制に再編って……結構大胆だな」

西尾「この内容、軽い気持ちでは出せないですよ。」


ーー会議室の空気が引き締まる。


凪咲「読んでいただいて、軽い内容だと思われますか?」

西尾「……いいえ。」

太田「少なくとも、軽いとは思いません。」


手元の書類を軽く整える西尾。


西尾「ただ——」

西尾「この規模の改革案を出す以上、❜本当に運用できるのか❜は必ず問われます。」

太田「あと、デジタル部とか外務部とか。新設部門の人員どうするのか」


凪咲の反応を伺う2人。


西尾「立候補届は受理します。本日付で、正式な候補者です。」

太田「——清水さん。面白い選挙になりそうですね」

凪咲「ふふふ、頑張ります!」

西尾「公約をもう出していただきましたが、締め切りは明日ですので、補足資料も提出可能ですよ。」


その問いに対して、きっぱりと応える凪咲。


凪咲「いえ、結構です。去年のような、候補者同士の討論会があればそこで話しますので。」


ーー委員会室の空気がまた一段階引き締まる。


西尾「……公開討論で、ですか。今年も公開討論は実施予定です。」

太田「では、選挙新聞にはこの公約をそのまま掲載します。討論会での説明、期待しています。」


会議室を出る凪咲。会話を会議室の外で聞いていた桜と陽子が駆け寄ってくる。


桜「……かっこよすぎでしょ今の。」

陽子「❜公開討論で説明します❜って、完全に上級生に喧嘩売りにいってるよ笑」


桜「でも、燃えてきたね。」

陽子「じゃあ、討論用の武器揃えないと!」



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