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第30話「無人島に超快適な『プライベートビーチ』を錬成した。〜銀髪ヒロインの初水着と、キンキンに冷えたトロピカルジュース〜」

極上の海鮮丼で腹を満たした翌日。

キャンピングカーでの空のドライブを再開した俺たちは、港町から少し離れた沖合に浮かぶ、手頃な無人島を見つけて着陸した。


「わぁっ! レン様、海がどこまでも青くてキラキラしてます!」

「ああ。せっかく南の海まで来たんだ、今日は一日ここで泳いで遊ぼうぜ」


俺が言うと、クレアは嬉そうに微笑んだあと、ふと自分の着ている服(動きやすい軽装だが、長袖長ズボンだ)を見て、少し困ったように眉を下げた。


「あの……泳ぐと言っても、王族や貴族は海に入る習慣がなくて。私、泳ぐための服なんて持っていないのですが……」

「問題ない。ほら、ちょっとこっちに来て」


俺は亜空間収納ポーチから、上質な布の切れ端と、昨日クラーケンと一緒に採取しておいた伸縮性のある海藻(ゴムの代用品)を取り出した。


「【土魔法・繊維結合ファイバー・クロス】」


布の繊維を分子レベルで編み込み、伸縮性と速乾性を持たせた特殊な生地へ変換する。それをクレアのサイズに合わせて瞬時に裁断・縫製した。


「よし、完成だ。キャンピングカーの中で着替えておいで」

「は、はいっ! ありがとうございます!」


クレアが車内で着替えている間に、俺は無人島の岩だらけの海岸を「快適なリゾート」へと改造することにした。


「まずは足場だな。ゴツゴツした岩は痛いからな」

俺は海岸線に手をかざす。

【土魔法・石英抽出クォーツ・エクストラクト】。

岩石から不純物を取り除き、純白の石英(水晶)の粒だけを抽出して、サラサラのホワイトサンドビーチを一瞬で作り上げた。


さらに、土中からアルミニウムと布を錬成し、日差しを遮る巨大なパラソルと、背もたれ付きの寝椅子リクライニングチェアを二脚設置。横には氷の魔石を組み込んだ小型のクーラーボックスも完備だ。


「よし、完璧なプライベートビーチだ」


『れ、レン様……。お着替え、終わりました……』


キャンピングカーのドアが開き、恥ずかしそうにモジモジとしながらクレアが出てきた。

俺が作ったのは、彼女の銀髪と白い肌によく似合う、清楚な水色のセパレートタイプの水着(ビキニよりは露出が控えめなフリル付き)だ。


「……どう、でしょうか。その、お腹とか脚とか、すごくスースーして恥ずかしいのですが……」

「めちゃくちゃ似合ってるぞ。可愛い」

「ひゃぅっ!? か、かわいい、だなんて……っ!」


顔を真っ赤にして両手で頬を押さえるクレア。破壊力が高い。俺も前世の知識で作ったラッシュガードと海パン姿に着替え、二人で真っ白な砂浜へと歩き出した。


「さあ、水も冷たくて気持ちいいぞ。浮き輪(クラーケンの浮袋を加工したもの)もあるから、泳げなくても大丈夫だ」

「わぁっ! 砂がサラサラで、雪みたいに真っ白です! しかも、海のお水が底まで透き通って見えます!」


クレアは浮き輪にしがみつきながら、きゃあきゃあと声を上げて海で遊び始めた。

俺も適度に泳いだり、水魔法(土魔法の応用で海水の成分を操作)で小さな波を作ってやったりして、無邪気にはしゃぐ彼女との時間を満喫した。


数時間後。


「ふぅ、よく遊んだな。ちょっと休憩しよう」

「はいっ! 海って、こんなに楽しい場所だったんですね!」


俺たちはパラソルの下の寝椅子に寝転がった。

クーラーボックスから取り出したのは、南国フルーツを絞り、氷の魔石で作ったクラッシュアイスを入れた特製トロピカルジュースだ。


「冷たくて、甘酸っぱくて、最高に美味しいですぅ〜っ……」

クレアがジュースをストローで飲みながら、とろけたような笑顔を見せる。


青い空、白い砂浜、波の音。そして、可愛い女の子と冷えたジュース。

元の王国では、王様や勇者が崩壊した防壁の修復に泥水をすすりながら絶望している頃だろうが、俺の知ったことではない。


「レン様. 私、一生このままレン様の隣で、こうしてのんびり生きていきたいです」

「ああ、俺もだよ。資金も装備も十分だ. これからも、気の向くままに美味いものを探して、最高の家でダラダラしようぜ」


俺たちはグラスを軽く合わせ、波音をBGMに、究極のバカンス(スローライフ)を骨の髄まで堪能するのだった。

お読みいただきありがとうございます!


無人島を丸ごと改造して、真っ白なプライベートビーチを作ってしまいました!

クレアの初水着に、冷えたトロピカルジュース。

元の王国が絶望している裏で、主人公たちは究極のバカンスを満喫中です(笑)。


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現在、本作は「ネトコン14」および「春チャレンジ」に参加しております!

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