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第47話 訪問

この話からストック切れのため投稿間隔を毎日から2日に1本にずらします。もし読んでいる方の中に楽しみにしている方がいれば申し訳ありません。おそらく5月頃まではこの投稿ペースを直すか、もしかしたらもう少しペースを落とすかもしれません。

 転移した先は3階の空いている部屋だ。この部屋には特に使っていないがメイド班が綺麗にしているので十分使える。ただ他の使っている部屋と違ってベッドやらクローゼットなどの必要最低限の家具しか置いていない。


「ここに荷物を置いていてください。エミリーさんはここの部屋。アレクサンダーさんは隣のもう1つ空いている部屋で寝てもらえますか?」

「うむ。分かった」

「…ここどこ?」


 まだエミリーさんに説明していなかったので転移魔法で俺の国の城に来たとだけ言っておいた。どこの国とは言わない。まだ言っても混乱するだけだろうから。


 それぞれ荷物やら準備が終わったようなのでまた転移する。


 今度は謁見の間に転移した。玉座は1つしかないので3人のうち誰が座るとかなく立つつもりだ。


 玉座の下には防衛班、内政班、メイド班、4神、ミラ達3王の国を動かしている全員に集まってもらっている。各班長などに念話で集まるようにエミリーさんが荷物を取りに行っている間に伝えておいた。


「忙しいところみんなには何も伝えなかったけど集まってくれてありがとう。この前見た人もいるだろうけど改めて紹介する。今後リアン連合王国と友好条約を結ぶ聖王国聖王アレクサンダーさんだ」

「よろしく頼む。気軽にアレクサンダーで構わん」


 隣のアレクサンダーさんを指しながら紹介する。そして問題は次だ。


「そして逆。隣りにいるのがアレクサンダーさんの娘さんのエミリーさんだ」

「よ、よろしく頼みますわ!」


 腕を組み、肩幅に足を開く上からポーズをとるが、前より小さい。それに言葉遣いも上からではない。


「この2人をここに連れて来たのはさっき言った聖王国との友好条約を結ぶためと、もう1つある。まあ驚かないで聞いてほしい。特に女性陣」


 俺は先に言っておく。言っても変わらないだろうが少しはましだろう。


「俺は先ほどエミリーさんに結婚を申し込まれた」

「「「「!?」」」」


 防衛班や内政班、オニマル達などの男陣が一斉に驚き、メイド班、ユカリ、ミラ達は一斉にエミリーさんに敵意や殺意を込めた視線を送っている。


「ひぃ!」


 エミリーさんは小さい声で悲鳴をあげた。小さく上げた後顔を真っ赤にしたのは自分が悲鳴を上げてただ恥ずかしかっただけだろう。


「まあ慌てないでくれ。俺は結婚を申し込まれたがまだ答えていない。理由は簡単。まだお互いの事を知らないし、それほど好きではないかもしれないから」


 きちんと説明してあげると女性陣はさっきの雰囲気に戻った。理解が早くて助かる。


「なのでこれから少しずつお互いの事を知るために色々な事をする予定だ。何をするかは決めていないが、みんなが楽しければそれでいいと思っている。だからみんなにも協力してほしい。エミリーさんは戦闘関係に興味があるらしいが防衛班の訓練やメイド班の作る料理、内政班の普段の仕事などを俺も含めて見ていきたい」


 最近内政などを全て任せっきりにしている。小さい国だし国民も少ないから俺がやることも無いんだろうけど、国王として少しはみんなのために動きたい。


「俺に協力してくれるものは拍手してくれ」


 なぜ拍手かは俺でも分からなかった。だがもし仮に将来エミリーさんと結婚するのであればこれはデートの様なものだろう。だから拍手で正解だったかもしれない。


 みんなから暖かい拍手が送られる。何人かは拍手をしなかったが。誰とは言わない…察してくれ。いつもの嫉妬組だよ。


「まあそんなわけで聖王とエミリーさんとみんなも仲良くしてくれ」

「「「「はっ!」」」」


 俺の合図で防衛班、内政班、メイド班が一斉にそれぞれの仕事に戻った。残った4神達もそれぞれの仕事をするために謁見の間から出て行った。


 残ったのは俺とアレクサンダーさん、エミリーさんとミラ達だ。


「さてと…まずは何を見てもらおうかな…」

「ソーマさん、ちょっといいですか?」

「ん?」


 ミラが俺に詰め寄るように近づいてきた。声のトーン的に怒っているのだろうか?


「あのですね?ソーマさんが忙しいのは色々と分かっていますし、私たちも出来るだけ疲れを癒してもらおうと頑張っているつもりです」

「ああ、そうなの?」


 まったく覚えがない。ミラにしろシェンにしろシエラにしろユカリにしろ結局個人が何かをすると嫉妬で騒ぎ出して多大な迷惑がかかっている。特に俺がほとんど1人でどこかに行くたびにトラブルやら新しい発見をして帰って来るから4人も色々溜まった結果嫉妬が発生しているような場合もある。


「はい。それなのに…なぜソーマさんは新しい女を連れてくるんですか!?し、しかも…け、結婚なんて!私たちでは駄目だったんですか!?」


 ミラは涙ながらに俺に喚き散らしている。アレクサンダーさんもエミリーさんも居る中でだ。


 一体ミラは何を勘違いしているのだろうか?先ほど向こう側から申し込まれたといったし、言われたけど今は答えられないから時間をかけて考えるとも言った。


 確かに4人も綺麗な女性を周りにおいておきながら新しい女性を連れて来た俺にも悪いところがあるのかもしれない。でも俺が望んでこうなった訳じゃないし、ましてや4人が駄目だったなんてまったく思ってもいない。


 ん?もしかしてこいつらは俺と結婚とかしたかったのか?好意みたいなものを抱いていると思った事はあったけど俺の思い込みだと思ってた。別に俺の姿はカッコいいわけでも何でもない。前世では正直人気と言う訳ではなかった。


 だから思い込みだと思ってたし、嫉妬という適当につけたスキルの様なものだって本当の嫉妬じゃあないと思ってた。俺だって男だから女性に構ってもらえるのは嬉しかった。でもそれは好意とかじゃなくて、子供の姿の俺が可愛いとか暇だから構ってるとかだと思ってた。


「…もしかして俺と結婚とかしたいのか?」

「ふぇ!?い…いや…したくないといったら嘘になりますが…うーん…」


 焦っているミラをみて俺は良く分からなくなってきた。4人が俺の事をどう思っているのかとかどうなりたいかとか。正直俺は4人の事どうか?と聞かれたら「大好き」と答える。


 仲間や友達、家族としても大好きだ。もちろん異性としても4人は個性がしっかりあって魅力的だし、俺のドストライクゾーンだ。結婚とか恋人とかになれるならこれほど嬉しいことは無い。


「俺は今の時点では結婚だとかそういう話をするつもりはない。中には知らない人もいるだろうから詳しくは話さないがミラたちには俺についてよく知っているはずだ。俺がどう思ったりみんながどう思ったりの前に俺がここにずっと居続けられる保証なんかどこにもない。違うか?」


 俺の言葉にミラとシェンが何かを思い出したようで表情を硬くしている。ただユカリとシエラには何も言っていないのでよくわからなそうな顔をしている。


 「カオス」のメンバーであるシエラには言っておきたかったのだが言う機会が無かった。 


 俺が言ったのは異世界から来た俺がいつまでもここにとどまれる保証なんかどこにもない、という意味だ。だから結婚だとかの話はあまりしたくはない。


「…確かにマスターの言う通りじゃ。今の段階ではこのような話をしてもマスターを余計に困らせるだけじゃ。今はそれよりも聖王とその娘にこの国とマスターのことを詳しく知って、お互いにいい関係を築くことが先決じゃろう」

「うう…そうですね。私もいきなり知らない人に結婚を申し込まれたと聞いて気が動転していたのかもしれませんね。少し頭を冷やしてきます」

「うむ。では我もミラに同行しよう」

「…私も」

「私も行きます」


 ミラがシェンの言葉によって考え直し、ユカリを含めた4人で謁見の間に出ていく。シェンには後で感謝しておかなければいけないだろう。シェンにはいつもお世話になってばかりだ。


 謁見の間には俺とアレクサンダーさん、そしてエミリーさんが残された。


「すみません。あんな感じで俺が何かほかの女性と関わるたびにあんな感じになるんですよ」

「いや、気にすることはない。それよりも、もしよければソーマ殿の言っていた防衛班…だったかな?の訓練の様子でも見学させてもらえないか?別に弄ったりするつもりはないが魔王が納める国の兵士の実力を見ておきたい。エミリーも興味あるだろう?」

「ま、まあ…少しは」


 どうやら2人は防衛班について興味を示したみたいだ。これから国同士の親交が深まれば防衛班と聖騎士の合同訓練みたいなものを開いたりできるかもしれないな。


「分かりました。では早速移動します。さっきみたいに手をつないでもらわなくても結構です。もうコツはつかんだので」


 実は〈集団転移〉を発動させるのには少しコツがいる。それは相手の魔力を分析するというものだ。相手の魔力を分析することで初めて触れなくても自由に転移させることが出来る。俺が竜の島で最初に〈魔力転移〉を使ったときはその前の時間にすでにある程度魔力の分析を終えていたからだ。


 〈集団転移〉で城壁の外の訓練場に転移する。この訓練場には特に建物はないが、防御結界と防音結界を張ってあるので国民に迷惑の掛からない仕組みになっている。それに測ってないから正確な距離はわからないが範囲も100mほどは確実にとっているので防衛班が何らかの原因で竜化しても大丈夫なようになっている。


「ここがソーマ殿の国の訓練場か?」

「そうです。まあ、そっちの聖騎士の訓練場からすれば建物もないのでみすぼらしいですけどね」

「いや、そんなことはない。あの兵士たちを覆っているドームは結界ではないのか?」


 アレクサンダーさんは訓練をしている防衛班のみんなを覆っているドームを指さしながら聞いてきた。


「そうですが?」

「そうですが?じゃないわよ!誰があんなでっかい結界を常に張ってるのよ!」

「俺ですが?」


 俺の何気なく答えた返答にグイグイ突っ込んできたエミリーさん。確か俺の記憶では結界魔法は張っているだけでとてつもない魔力が消費する上に、張った結界の大きさで消費する魔力量が比例しているらしい。だからあの結界を張っているのが俺1人と聞いて目を丸くして驚いているのか。


「は?なんであんたがあんな巨大な結界を(ソーマ様―!)…」

「すみません」


 エミリーさんの声を遮るようにして結界の中からユカリが飛び出してきた。俺たちのほうを転移してきてからずっと見ていて、そわそわしていたのは知っていた。多分いつまで経ってもこないから我慢が限界に達したんだと思う。


 後ろから俺に抱き着いてくるユカリをまったく動くことなく衝撃を殺す。多分感覚的にはダンプカーが最高速度で衝突してきたぐらいの衝撃だろう。


「ソーマ様ー…早く今日も混合魔法を教えてください!」

「はあ…いやだ。見てわからないのか?今俺は忙しいんだ」

「ええー?うう…分かりましたよー」


 しょんぼりしながらトボトボと訓練場の中に帰っていくユカリ。今は忙しいとはいえユカリもユカリなりに頑張って特訓しているのだろう。いつか特訓の成果を見てあげなければ。


「すみません。あいつはいっつもあんな感じなので」

「…ふん!」

「構わんさ。それよりもそろそろ特訓の風景を見てもいいかな?」

「ああ、どうぞ」


 ユカリに話しの腰を折られて不貞腐れているエミリーさんに苦笑いした俺とアレクサンダーさん。ここでずっと話すのも何なので訓練場内に入ることにした。ちなみに訓練場の中には防衛班の全員、オニマルとユカリ、ミラたちがいた。


「おいっすー。オニマル、今何やってんの?」

「ああソーマ様か。今はとりあえず闘気の調節だとか闘気をもっと出せるようにするための訓練だな」

「ふむ…闘気の訓練か…さすがは竜人族。全員が闘気を扱えるのか」


 何か感心したように納得しているアレクサンダーさんと、まだ不機嫌なエミリーさん。


 竜人族と竜族は別の種族で、本来は竜人族は竜族にはなれない。というのも竜人族は昔に竜族と人間から生まれた種族らしいので、ただ竜族の個性を少しだけ引き継いで生まれてきた。だから角が生えていたり、人間より身体能力が高かったりするだけで、他にはほとんど人間と変わらない。


 対して竜族は本物に純度100%の竜なので、基本的には地竜や翼竜と言ったタイプの姿にしかなれない。だが上級竜以上になると、能力はそのままに見た目だけど竜人にする能力が使える。だからうちの竜族は常に竜人族の姿をして生活するようにお願いしている。


 それを知らないアレクサンダーさんは多分ここで訓練している防衛班や、内政班、メイド班などの人たちを「竜人族」として認識していると思う。だから竜人族だから闘気も使えるのだろう、と納得しているのだろう。


「おいソーマ様。まさかまだこいつらのこと伝えてないのか?」

「まあな。ちょうどいいからみんなのためにもここで少し文字通り()()()()()()欲しいと思ったからな」

「ああ、納得」


 アレクサンダーさんの言い方に疑問を持ったオニマルにこれからやりたいことを説明する。それに合わせてオニマルが動き出す。


「はい注目!まあ訓練中にも気づいていただろうけどソーマ様と聖王国の王様とその娘さんがここにいる。2人はここの訓練を見に来たらしい。だがこれからソーマ様が話をするようだから手を止めて黙って聞けよ?分かったか!」


「「「「はい!」」」」


 見事な部下の扱い方。俺もこういうところを見習えば少しでもいい国王になれるだろうか?


 オニマルに呼ばれたので1歩前に出て俺のほうを向きながら直立不動で敬礼をしている防衛班に声をかける。


「まずはまあ楽にしてくれ」


 直立不動の敬礼は俺のほうが嫌だったのですぐにやめさせる。俺が声をかけると敬礼を止めて休めの形をとってくれた。でももう少し個人的には楽にしてほしかったんだけど…仕方がない。


「えっと…オニマルから言われたし、謁見の間でも説明はしたけど今聖王国側から2人王族の人が来てくれてます。んで、今は防衛班の訓練の様子を見てもらってたんだけど、出来れば俺からも1つか2つぐらい特訓のメニューを考えてきた。若干ハードだけどついてこれるか?」


 あちこちから賛成の声が上がっている。異論は特になさそうだ。


「異論はないようだからまず1つ目の特訓を紹介する。みんなちょっと離れてくれ」


 俺を中心に20mほど円を作るように離れてもらった。俺はそこに防御結界だけを自分を中心に5mほど張る。防音結界は張っていないので声は聞こえるはずだ。


「みんなにやってもらいたいのは簡単。弾を避けてもらうことだ。使うのは魔法じゃなくてこれ」


 指輪からこっちに来て最初のほうに作ったまままったく使っていなかったリボルバー型銃を改造してう見出した新しい銃を取り出す。特に名前は決めていないので“訓練用銃”とでも呼称しよう。


 この銃の形としてはアサルトライフルが1番近い。連発が可能な銃だ。


 ミラたちは過去に銃で若干のトラウマを植え付けてしまっているので俺が取り出したものがリボルバーのような銃だと本能的に察すると、俺のほうに走り寄ってきた。


「ソーマさん!それって…」

「これか?いいだろ?もしかして中に仕組みを詳しく知らなくても魔法なら作れるんじゃないか?と思って作ったらうまくいった中の1つだ」

「我らが聞いておるのはそこではない!それは銃と呼ばれるものであろう?」

「そうだけど?あ、もしかして前みたいなことが起こらないか心配してくれたの?」


 俺の問いに頷いている。確かに心配になる気持ちはわかるが、俺がこの程度じゃ死なないだろう、ということも考えていてほしかったので少し残念だ。


「大丈夫。これは訓練用だから前みたいな威力はないさ。とりあえず俺を信用して下がって」


 なんとか2人を落ち着かせ下がらせる。万が一がないように俺自身でテストも兼ねているなど言えるはずがないので黙っておく。


「さて…みんなにしてほしいのでこの訓練用に作った武器から発射される物体を避けることだ。まあ言っても分からないだろうから手本を見せる」


 結界に向けて引き金を引く。バン!と大きな乾いた音が鳴り、結界銃を反射しながら弾が駆け巡る。


 俺はこの弾に結界を反射する効果を〈エンチャント〉で付与しておいた。だからこの弾はまるでスーパーボールのように結界内を駆け巡っている。


 スピードはさすが銃なだけあって、訓練用に作ったが結構早い。もちろん結界内にいる俺にも向かってくるのでそこをうまい具合に回避する。


 いくら結界を5mほどで張ったとは言え、これぐらいなら防衛班なら余裕で避けれるだろう。だからこそのアサルトライフル。


 俺はさらに連射して計5発の弾を結界内に撃ち込む。周りから歓声が上がる中、ミラとシェンに限っては顔色を悪くさせながら見ている。


 5発発射するといろんな方向に反射するので避けにくい時もあるのだが、そこをどうにかするのが魔王としての意地。


 高速で結界内を駆け巡る5発の弾に1度も当たることなくしばらくよけ続けた。そろそろ飽きてきたので結界を解除する。


 結界がなくなったのでもちろん弾丸は防衛班やアレクサンダーさんたちのいる場所に向かってく。みんな何となくだがこの弾丸の危険性を理解してきたようで、慌てて逃げようとしてるが弾丸はみんなのもとに辿り着くことなくその手前で消滅した。


「俺がみんなに危害を加えるわけないだろ?この弾は一定距離結界に触れて反射しないと自動的に消滅するようにしてある。だから訓練中なんらかの原因で結界がなくなっても自動的に消滅する仕組みだ。どうだ?出来そうか?俺みたいにいきなり5発でやれとは言わない。最初は1発始めてもいいし、何なら結界の外でどういう風に反射するのか見てから始めても構わない。この訓練で1番大事なのはどう反射するかわからない、つまりいつどこからどのような攻撃が来るかわからない状況でそれを瞬時に見極めて回避する判断力と瞬発力を鍛える訓練だ」


 もしかしたら使わない力かもしれないが、もしそういう攻撃をしてくる敵と対峙するときのことも考えて判断力と瞬発力は最低限身に着けておいてほしいのだ。攻撃が当たらなくても逃げさえできればまた次のチャンスが回ってくるかもしれない。


「出来るか?」


 防衛班の顔に若干の不安はあるものの、とりあえずやってみるということで決定した。結界の管理は俺しかできないので、5mほどの結界を“結界訓練場”と呼ぶことにしたこの場所の中に4つほど張っておいた。


 この後ミラとシェンにものすごく心配だったという趣旨の説教を受けた後、銃について知らない全員から質問攻めされたのは言うまでもない。

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