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まずは整理

感想より、上の紹介欄でも書きましたが、今まで日以外は更新にあてていましたが、月〜金を更新で、土日を修正日として当てていきます。なお、あまりに多い場合は金曜もそれにあてます。えと、直さなあかんよーってのがあれば、感想欄にちょこちょこと記載願います。

 ふぅ、何やらあの担当教師から不穏な気配を感じて大急ぎで現れたらやっぱりかという感じである。


 まったく、人化して能力飛躍してなければ間に合わなかったな。

 ただ、魔力が弱くなっているから獣化に戻すか。


 うむ、ともあれ、あの地獄というか経験値マラソンから抜け出せてちょいとほっとしたの。


 あれから地下へもういっそレベルを上げるには奥深くへ行くしかないと、墓場フロアを抜け、次に溶岩が来て、クリスタルが来て、深淵?よく知らんが、変な真っ白い空間に出て、訳わからん人型魔物を屠りまくって、ようようやっとランクアップできて獣化可能となったので大急ぎで上へと出てみれば、上で仰天の顔しているタマとアメからもう式は始まっているとかなんとか。


 うわぁと思って、ここまで強化魔術をかけて人化して駆けつけたわけである。


 ランクアップ後、人化すれば筋力と敏捷の増加。獣化すれば魔力と精神の強化といったところになっておる。


 普段は獣化しておればよいが、ワープ系の魔術がない現在、一気に距離をつめるには人化しかないわけでこうしてきたわけである。


 ちなみに、人化して獣化したら装備は外れて、そこから獣化から人化したら裸になる。

 正味、あの迷宮内では装備交換なんぞやってる暇もないし・・・・




 開放感か?戦い続けていくうちに、裸の方が動ける事実に気がついた。


 何、攻撃系に関しては防御系の魔術を使えばいいことじゃし、布一枚とは言え行動阻害するのはどうかなと思い、結局裸のままで戦った。


 もっとも、白ローブはそのままである。

 これはこれで役に立つのでそのままにしている。



 ふぅ、ただ、股にぶらぶらしておるものはちょいと邪魔じゃの。

 そこそこでかいか。


 うむ、まぁ、どうでもええか。




 「その、本当にサン?」


 きょとんとした顔でボロ切れに包まれておる、メルを見やる。


 おうおう、かわいそうに、けっこう痛めつけられたようじゃの。


 『これでどうじゃ?』


 念話して、人化から一瞬で獣化。三毛猫へと変わる。

 あ、白ローブはくるくるっとあみて体にくるりと巻く。

 圧縮圧縮してまぁ、これで精一杯なんじゃがな。


 「ほ、ほんとうにサンだ。じゃあ、人化したってことは」


 『おぅ、ランクアップして帰ってきたぞ。おっと、土産もある。ランクアップの魔石を複数確保したからのこれで、もう怖いものなしじゃ』


 「えっと、あの、サン」


 さて、と、ほんにぼろぼろにさせてくれたのぉ。

 また人化してっと。


 白ローブをはおり、指をボキボキ鳴らす。


 ったく、クラスメイトとやらもそうじゃろうが、教師まで寄ってたかって一人の子供をいたぶりおって。

 容赦はせんぞ。



 「ぐ・・・が・・・・」


 ん?何やら起き上がるものが・・・・ってこやつ!

 素早く識別の瞳をかける。

 うむ、やはり、ゴブリンロード!


 そういえば、魔物も魔王役のところに出るとか言っておったが。

 これはまずい。


 「が・・・お・・・」


 おぅ、何やらこちらに近づいてきよる。

 ふむ、魔物。


 なら、

 「即・殲・滅!」

 

 「あ」


 吹っ飛べかっとべ「エアーインパクト!」


 「ぐぎゃあーーーー!!!」


 何やら叫んで、ゴブリンロードは場外へと吹っ飛んでいった。

 まぁ、あの調子なら迷宮へとホールインワンしてくれることを祈りたいの。

 魔術は空気の塊を射出するもの。

 ゆえに、風は調整しておるし、どうにか入るじゃろ。

 

 瀕死じゃったし、邪魔じゃったし、いつ襲われる可能性があるかたまったもんじゃないしの。

 バ○ルーラ感覚?

 おっと、そこなホブゴブリン・・・亜種?ともあれ、こやつも。


 「エアーインパクト!」


 ひょいんと吹っ飛ばされていった。

 ゴブリンロードと同じ方向へ。


 迷宮内にいたまものじゃし、そこへ送るのがいいじゃろ。


 そもそも無理やり連れてこられた魔物というのもあるじゃろうし、今回限りは大目に見てやるつもりである。


 迷宮であったら即灰じゃがな。

 では、



 「さぁて、メルをいじめてくれた分、きっかり利子つけて返させてもらおうぞ」


 

 にこにこと、でも邪悪な笑みを浮かべつつ、補助系魔術で固めて、会場中に地響き上げつつ、ついでに演出で割れた地面の石を浮かせる芸当もおまけして、教師陣に、というかとみにハジェなんたらに向かって威圧をかけつつ近づいていった。



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