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至上の愛   作者: 高瀬海之
第二部

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20、過去と想いと、重なり





 森を抜けて辿り着いたのはかつてあの家があった場所だった。しかし、今はもうその面影はなく、雑草が生え放題の原っぱのような場所。

 野原の中央に松明を持ったロードが立っていて、そばの地面には何故かウェンディが仰向けに倒れている。妹の姿を確認した途端、エルウィンは前を歩いていたアシュリーとイライアスを追い抜かして彼女に駆け寄った。


「ウェンディ!!」


 叫んで手を伸ばす。しかし触れる直前、バチンという大きな音と火花と同時にエルウィンの身体が後ろへ弾き飛ばされる。


「…っ」

「大丈夫!?」


 ロードに受け止められたエルウィンは大きな静電気を受けたように痺れた手と眠るウェンディを交互に見た。良く観察すると草原に横たわるウェンディの周囲を包むように半円球の結界が張ってある。小さいからこそ強固に内側と外側を隔てる結界がエルウィンを弾き飛ばしたのだ。


 しかし中のウェンディは両手を腹の上で組んで何も気付かないよう静かに、眠っている。


 その様は確かに異常だった。

 エルウィンは即、後ろからきているイライアスを振り返って叫ぶ。


「ウェンディに何をした!!」


 ウェンディに危害を加えられるのはイライアス以外にいない。この争いに一番巻き込みたくなかった人を巻き込んだイライアスを憎しみを込めて睨んだ。しかしイライアスは悪びれる様子もなく、まるでアシュリーと意思疎通があるように横目でチラリと彼女に合図し促す。

 指示されたアシュリーはとてつもなく面倒臭そうにエルウィンに教えた。


「その子が目を覚ました途端、この大陸が吹っ飛ぶ仕掛けよ」

「え…?」


 ウェンディを包むのは、かつてアシュリーがイライアスを閉じ込めるために作った魔力の檻と同じもの、外ではなく内側に向けて強固に術を施してある。中にある脅威を封じ込めるために……。


 アシュリーが顎でウェンディを示し、もう一度そちらを見たエルウィンも気付く。

 眠るように静かに横たわるウェンディから膨大な魔力を感じる。小さな半円の中は密度の違いで向こう側の景色が揺らぐ程に魔力が満ちていた。

 アシュリー達にすればそれは、かつてイライアスが地上を崩壊させようとした魔力に優るとも劣らない規模のもの。閉じ込める檻が壊れた瞬間、圧迫されていた魔力はその反動も手伝って一気に拡散するだろう。そして大地を飲み込み、この大陸を崩壊させる。

 説明しなくとも理解したエルウィンに頷いて、アシュリーはイライアスの方を向いた。


「そういう仕組みよ。最初からこのためにこの人間を巻き込んだの?」

「まさかっ。……ただウェンディに会ったおかげでこういう方法もあるって気付きはしたけどね」


 イライアスの軽い口調が心底憎らしくて、飛び掛かろうとするエルウィンをロードが必死の形相で止めた。腕を掴み、とどまるように抑えるロードを振り払おうとするエルウィンへ視線を向けたイライアスは淡々と説明する。


「ウェンディもね、あなたと同じで元々の魔力は大きい。ただ、それを操るためのセンスがちょっと……否、劇的にない。だから大きな力を発揮することが出来なかった。こんな逸材なかなかいないよ。素質があっても手段を学べない……でも最高の素材だ」


 ……そんなことは、かつて彼女の勉強に付き合っていた頃から知っていた。


 ウェンディには魔術師になるセンスがないと父に進言したのはエルウィン自身だ。一族の誰もが息をするように簡単に出来ることが、どう説明してもウェンディには理解出来なかったからだ。


 昔、一度<感覚>を経験すれば理解出来るかと、無理に彼女の魔力を引き出したことがあったけれど……その時ウェンディは、自身の内から溢れた力におののき震えるだけで一切制御が出来ず、危うく暴走事故を起こすところだった。

 だから彼女は騎士になれた。

 無理をさせれば秘めている魔力が膨大故に、どんな事故を引き起こすか判らなかったから……その道はきっぱり諦めてもらった。


 それをこんな風に利用されるとは思わなかった。


 操りきれないことが判っていて、イライアスはウェンディの中に眠る魔力を無理やり解放させ、結界内で増幅させていた。

 砦になる結界にかつてアシュリーが使った独立式のものではなく、術者の魔力によって維持される形式のものを使ったのは、術者、つまり自分が負けた時のことを見越しての細工。


「流石にオレも本気のアシュリー相手に生き残れる自信は無かったからさ、保険だよ。これなら、たとえオレがお前達に負けてもオレの望みは叶う」


 世界を滅ぼしたいという悲願がようやく達成される。

 陶酔して瞼を閉じたイライアスの満足そうな顔が不満で、ロードの拘束を振り切ったエルウィンは思いっきり彼を殴り飛ばした。


「だからってこんな利用の仕方があるかよ! あいつはお前を信じてっ、本気で惚れてたのに!!」


 一瞬殴られて倒れたイライアスの表情に動揺があった。しかしそれもすぐに消える。


「……だったらオレの手助けが出来てウェンディも喜んでるだろ」

「お前!!」


 伸し掛かって胸倉を掴み上げ問うた。


「止める方法は!?」

「……言うと思う?」

「簡単よ、あの人間を殺せばいい」


 それまで腕組みしてエルウィンとイライアスを眺めていたアシュリーが事も無げに言う。更に腰に下げていた剣を抜いた。その昔イライアスにとどめを刺した剣は今もあの頃と変わらない煌めきを放ちながら、アシュリーの魔力を宿して紫の火花を纏っていた。

 その切っ先がウェンディへ向く。


「やめろ!!」

「どうして? そうしないと世界が滅ぶ」

「だからって、ウェンディを引き換えには出来ないっ」

「……そんな都合のいい方法はないの。寝覚めた途端、この子は操りきれない魔力の負荷に耐え切れずに正気を失う。それを止めるにはこの子を殺すしかない」


 にべもなく言ったアシュリーは邪魔するなと美しい剣の切っ先を詰め寄ろうとしたエルウィンの喉元へ向けた。


 本当に他に術はない?

 オレは妹が殺されるのを指を銜えて見るしかないのか?

 アシュリーのときと同じように、大切な人が目の前で消えるのをただ見るだけ?


 ままならないものにギリッと奥歯を噛み締めたエルウィンは、涙目でイライアスを睨んで怒鳴りつけた。


「全部お前が悪い!! 確かにお前には同情したさ。オレだって辛かったから、お前の気持ちは判るっ。けど……もう同情なんか出来ない!! お前がやろうとしてることは人間がお前にしたことと同じことだ。お前の身勝手な復讐がオレの大切な人を殺す。世界が滅べばお前の大切な人は帰ってくるのか? 違うだろ!?」


 投げ掛けられた言葉を鼻で笑ったイライアスは、エルウィンを見上げ蔑むように瞳を細めた。


「それは理想論だ。復讐してもカレンは帰ってこない、そんなことは判ってる!! 大体勝手にオレからカレンを奪ったくせに、何をしてもカレンが戻ってこないことを理由に復讐を諦めろなんて随分勝手な言い草だな!!」


 戻らないことなど知っている。

 もう何をしてもカレンは戻らない。


 戻らないからこそ、治まりのつかない感情がこの世には確かにあって。

 どれ程大切なものを奪われたか、誰彼構わず思い知らせて。


 世界中の人間にオレと同じ思いをさせてやりたい!!


 そう、同じ悲劇が二度と起こらないように……などというのは建て前で、イライアスの本心は常にそれだった。


 オレの苦しみを、痛みを、悲しみを、思い知れ!!

 皆オレと同じ思いをしろ!!


 たとえこの身が滅んでも復讐は成し遂げる。

 何百年と蓄えた憎悪ですべての人から大切なものを奪い尽くしてやる。


 酷く身勝手な本心を曝してもイライアスに迷いはない。

 あの日奪われたものは、全人類の生命で贖っても足りない程貴いものだった。

 それ程愛した。


 愛したことに胸を張って身勝手を貫き通そうとするイライアスに向けて、エルウィンは更に言い募る。


「だったらもっと理想論言わせてもらうけど、こんなことして奥さんは喜ぶのか!? 世界がなくなることを彼女が望むのか!?」

「オレが喜ぶんだ!!」


 即座に返したイライアスはどうだと言わん許りに胸を張り、どんな説得にも揺らがない強さで唇を歪めていた。


 歪んだ欲望は、純粋な愛情の成れの果て。

 ひたすらに彼女を愛したが故、イライアスはこうなった。


 それは……エルウィン達にもあったかもしれない結末。


 もしも、あの日あの白刃に切り裂かれたのがエルウィンだったら?

 もしも、彼女がイライアスと同じ道を選び、エルウィンの生命の贖いを全世界に求るようなことがあったら?



 出来事を我が身に置き換えて、エルウィンはゆっくり首を横に振った。



「オレは、もしあの時、死んでたのがオレの方で、その復讐のためにあいつが世界を滅ぼしたとしたら、……………辛い。だってそれじゃ、<オレの所為>で世界が滅ぶのと同じことだ」



 エルウィンの身の上をすべて知るイライアスは、ハッと彼の言葉に瞳を見開いた。

 イライアスの思考の中でエルウィンとカレンが重なる。


 <カレンの所為>で世界が滅ぶ?


 まったく思いもしなかった解釈。同じ事象なのに、少し見方を変えただけで抱き続けてきた望みが酷く重く胸に伸し掛かり、己の正しさを疑わなかったイライアスの決意が僅かに揺らぐ。

 知っているようにエルウィンは続けた。


「オレのためじゃないっ、オレの所為で世界中の罪のない人が皆死ぬなんて!! ……そんな愛、重くて、受け止めきれない。……迷惑だ!!」


 はっきり言われて灰色の瞳に戸惑いが過ぎる。

 まるで思い出の人に叱り付けられたような錯覚があった。


「そんな愛情表現より、ただ…オレのことを忘れないで生きてほしい。辛いだろうけど、苦しいだろうけど、生きて……いつか、その傷を癒してくれる誰かに出会って幸せになってもらいたい。……オレはそう望む」


 呟くエルウィンの目には正直イライアスはもう写っていなくて、失った人だけを思い浮かべていた。


 普段は綺麗で優しくて穏やかなのに、時々吃驚するくらい冷酷だった彼女。

 冷酷な彼女なら、一途さ故にイライアスと同じ道を選んだ可能性は否定出来ない。


 どれ程深く愛されていたかは自惚れでなく自覚している。

 ……でも、彼女が自分を愛した証明に世界を滅ぼしたとしてもエルウィンは嬉しくない。


 自分を失ったあなたが、

 イライアスのように追い詰められて、

 イライアスのように苦しんで、

 イライアスのように歪んで、

 憎しみに藻掻き続ける姿など見たくない。


 それらすべて苦しいまでの愛情表現だったとしても……。


「オレの所為で…オレを愛した所為で、あいつが永劫に苦しみ続けるなんて耐えられない……」


 苦々しく吐きだしたエルウィンの哀しそうな顔に失った人の面影が重なって見えたのは何故だろう?


 見上げる人が、思い出の人に変わる。

 カレンが哀しそうにしていた。

『イライアス』

 呼ぶ声に、諫めるような、縋るような響きが混じる。切なく細められた瞳からこぼれ落ちる雫が胸を締め付けた。


 カレン、苦しいの? 哀しいの?

 泣かないで……悲しませるためにお前を愛したんじゃない。


 強く否定した瞬間、胸を過ぎったのは彼女と出会った日のことだった。

 昨日までの隣人に襲われ街を追われて、傷を癒すために逃げ込んだ森。人里離れた森の奥で隠れるように暮らしていたのが、カレンと弟だった。


 何故彼女達がそんなところで暮らしていたかは彼女の姿を見れば一目瞭然で……。

 カレンの双眸は魔族にも珍しい赤い色をしていた。


 彼女は所謂アルビノで、本来ならあるはずの眼球の色素が欠乏しているため瞳が兎のように赤く、その所為で彼女と家族は迫害され街を追われた。

 瞳の色以外何一つ変わらぬのに、ただそれだけが違ったという理由で……。


 しかし他人から悪魔の子と謗られ罵られても、決してカレンを手放さなかった両親は、深い愛情を持ってカレンを育ててくれたという。その両親がカレンに何よりも強く教えたのは、<違う>ということは拒絶する理由にならないと言うことだった。


 だから彼女は、魔族でも瀕死のイライアスを放っておけずに助けた。


 イライアスとカレンは違う種族で、生きる時間も生まれ持った力も違うかもしれないけれど、言葉も通じる、意思の疎通も出来る。…なら、何が違うというの? と笑った彼女は、イライアスの本性を恐れることなく傷を手当てし、暖かい食事を与えて、優しい声で労ってくれた。

 こんな人間もいるのだと……一度の裏切りにすべてを諦めそうになっていたイライアスの心を再び開かせてくれた。

 出会ったのがカレンでなかったらもう一度人間を信じようなどとは決して思わなかっただろう。本当の辛さも痛みも知るカレンの優しさに触れたから、イライアスはもう一度彼女を信じた。


 人間ではなく、彼女をイライアスは受け入れた、そして愛した。

 カレンと過ごして、彼女を愛して、彼女から愛されて、……幸せだった。

 自分自身よりも誰かを大切に思う、この気持ちが<愛情>なのだとイライアスはカレンに出会って初めて知った。


 幸せを、彼女にあげたいと願った。

 なのに……彼女は自分を愛した所為で殺されてしまった。


 魔女と呼ばれ、同族の手で殺されてしまった最愛の人。

 すべては自分が魔族であった所為。


 だからイライアスが一番憎んだのは自分自身だった。

 直接彼女を殺した誰かよりも、原因となった己の存在を一番憎んだ。


 オレさえいなければ、オレさえ愛さなければ……彼女は死なずにすんだのに!!


 責めて責めて、復讐の名の下、すべてを葬ろうと決めた。彼女の生命の贖いをこの世界に暮らすすべての人に求め、自分自身も消し去る。

 そうしなければならないと思った。


 それこそがイライアスが彼女に捧げる想いの証明。


 ………でも、そんなものを彼女が求めないだろうということも心の何処かでは判っていた。


 優しい彼女は復讐など絶対に望まない。

 気付いていたけれど……他にどうすればいいか判らなかったのだ。

 彼女を、生きる意味を失い、それでも生き残った自分が他に何をすればいいか判らなくて……途方に暮れた。


「オレは、どうしたら良かったんだ。君を失って、哀しくて、虚しくて……自分の無力さが憎くて……何もかも憎くて…」


 エルウィンを見上げる灰色の瞳が薄く濡れる。呼び掛ける言葉はエルウィンに向けたものではなかった。いなくなってしまった人に泣きながら問い掛ける。

 見下ろすエルウィンの目にもイライアスはイライアスとして写らず、あったかもしれない未来の彼女を想像しながら告げた。


「生きてれば癒される日が……癒してくれる相手がいつか必ず見つかる。それは裏切りじゃない。お前がオレの所為で苦しみ続けるより、他の誰かと幸せになってくれた方がずっと、……嬉しい」


 だからそうしてほしいとイライアスに懇願するエルウィンの心情を思いやって、見ているだけだったロードの胸も鋭く痛む。微かに首を傾けてアシュリーを窺ったが、彼女は腕組みをしたまま相変わらずの無表情でエルウィンとイライアスのやり取りを眺めているだけだった。


 ……多分アシュリーは先のことを考え始めているのだろう。

 アシュリーの目がエルウィン達を離れ、ゆっくりウェンディに向く。つられそちらを向いたロードに気付いたアシュリーと目が合った。


 琥珀の瞳には非情な魔族としての決意が揺れている。

 何をしても揺らがない絶対の意思。

 イライアスの復讐心に劣ることのないアシュリーの強さ。


 かつて、それこそがまったく似ていないイライアスとアシュリーの唯一の共通点だと思ったことを思い出した。そして、その強さを信じてロードはアシュリーを蘇らせた。アシュリー以外の誰にもイライアスは止められないと思ったから…。


 なのに今、人間のエルウィンがイライアスを止めようとしている。

 力では魔族の足下にも及ばない非力な人間が、上級魔族のなそうとしたことを力ではないもので思いとどまらせた。魔族が重んじる力ではなく、人が大切にする言葉と感情で、イライアスは変わろうとしている。


 これを<奇跡>と呼ぶのだろうか?

 想いの力が奇跡になる?


 イライアスがカレンに……、エルウィンがアシュリーに…。

 抱いた想いの重なりが奇跡を呼んだならまだ救いはある。


 奇跡は一度とは限らない!!


 ロードの見つめる先でアシュリーが足先をウェンディに向けた。ヒラリと黒いマントが靡く。


「アシュリーっ、待ってっ…」


 思わず呼び止めてしまって凄い形相で睨まれた。

 ロードの声でイライアスとエルウィンがこちらを向く。見た瞬間、エルウィンよりも先にアシュリーの意図に気付いたのだろう、イライアスは茨に縛られたままの身体を捩ってアシュリーに叫んだ。


「待ってくれっ!」


 チッとこれみよがしに舌打ちしたアシュリーは、更にきつくロードを睨む。射抜くような視線に竦み上がりながらもロードは必死に、ダメだと首を横に振った。

 イライアスも自由にならない身体のまま、やめてくれと訴え続けている。

 三人のやり取りを見てやっとエルウィンもアシュリーのしようとしたことに気付いたようだ。


「………勝手にウェンディを殺す気だったのか」


 呆然とアシュリーを見つめ思い浮かんだことを呟く。

 聞かれてもアシュリーに悪びれた様子はなく、ただ面倒臭そうに告げた。


「結局どうしようもないでしょ。イライアスが改心しても状況に変わりはない。あの子を殺せない理由がまた増えただけよ」


 あの子と顎で示された先に横たわるウェンディ。

 そう、世界を脅かす問題はまだ何も解決していないのだ。


「殺さないなら、あの子は永遠にここで眠り続けなきゃならない。……それなら、どっちでも同じことじゃない?」


 <永遠の眠り>と<死>。


 確かにそれは似ているのかもしれない。どちらにしてももうウェンディは……一瞬悩んだエルウィンは慌てて頭を横に振ってその考えを振り払った。

 目覚めの可能性が0でない以上、その二つは同義語ではない。

 決して目覚めぬ眠りが死なのだ。

 だからもう一度イライアスに問うた。



「本当にウェンディを救う方法はないのか?」



 答える代わり、イライアスは灰色の目をアシュリーへ向けた。













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