国の周り
今回は本編ではなく、資料的なものです。
この国こと、「アバロン」。
元帝国領南部地域。
帝国との決戦を経て、手に入れた未開拓の辺境地だった場所だが、マサル達が入植した事で今は一大都市と10近い街と30を超える村を有した領地となった。 その上に領地私兵団駐屯地に付随した街も有しており、人種も多種を誇った。 経済・軍事共に最強で、マサルを頂点にした国。
「帝国」
広大な領地を有しているが、先代の際は領地も資源もすべて生かし切れていなかった。
先代と取り巻きの暴走で、一時は存亡の危機に。
マサル達によって、先王と馬鹿な兄弟と貴族が消された事で、今代の皇帝が即位した。 今代皇帝は、マサルの正妻「姫騎士」の弟。
マサルとの交渉にもうまく行き、経済と民生が回復の兆しが。
減退はしたが、未だに豊富な兵種と兵の質を維持している。
「獣王国」
比較的豊かな土地と人的資源の多い国。
武具の開発は開発途上で、鉄砲の様なものはほぼない。 いまだに個々の武勇に頼る風潮があり、人海戦術を得意とする国。 武勇を貴ぶために内政をおろそかになりがちな国風。
アバロンが所属していた際は、裕福であったが、離脱と共に落ち目になり始めた。
「公国(暫定政府)」
以前は28州の州という名の地区があったが、先代帝国皇帝により、24州を奪われてしまい、生産性のない4州と共和国内の2つの州を手に入れたことで、国としてのメンツを保てた。
生産力も経済力共に低いために、近隣の国との交渉と取引で国の維持をしている。
獣王国と共和国の数か国と交流あり。
「小国連合」
小さな経組織や団体が集合して結成したグループ国家。
合議制の国づくりを旨としているが、個々の経済組織ごとに決めている事が多い。
どこかの場所で揉めても対応できると誇っていた『ギルド』が、マサルとの騒動で機能せず、信用を無くしてしまう。 今は持ち直し始めた。 経済はいまだに低迷中。
「共和国」
公国の暫定政府以外の小国集合体。
亜人(エルフ・ドワーフ・ダークエルフ・獣人・竜人)と普人の小国の連合体。
普人国は公国の傘下に入っている。 同族が多く世話になっているためにエルフとダークエルフ、獣人の国はアバロンに好意的。 竜人の国は無関心。
経済は公国に影響はあるが、基本は関りを持たない。 竜人は気まぐれで関わる。
「帝国執政府」
帝国が公国との戦争で切り取った24州の植民地。
帝国の飛び地で手に入れた土地。 執政府指導で生産拠点としての特性と前線基地としての特性もあり、すでに数万単位の帝国民が入植している。
アバロンとの関りにより、テコ入れがされている。
アバロンに主にかかわっている国は島国のようになっている広大な大陸のような状態になっている事が分かった。
アバロンある大陸から外は船がないために確認は出来ないが、まだいくつかの大陸や島国があるらしいという事は分かった。
高評価・ブックマーク登録お願いします。




